尾崎神社（里宮）を散策して魚河岸テラスで海鮮を食す｜岩手県釜石市での観光小旅行記録
釜石市の市街地で5時間程度の時間を独りで過ごすのは、頭を悩ませる難題である。諸事情で、その難題に取り組まなければならなくなった筆者は、どうしたものか途方に暮れた、と言えば少し大袈裟になるが、少々悩んだのは事実だ。
MIFFY CAFE KAMAISHIを眺めてみたが、MIFFYファンでない筆者にとって多くの時間を使うのは難しそうだった。正月気分のMIFFYが放つハッピーな雰囲気を目にしても、時間は過ぎて行かない。
というわけで、Daysに向かった。店主と世間話に花を咲かせれば5時間くらい余裕で消化できる。そんな見立てで向かったが、冷静に考えて5時間も世間話する客は単なる迷惑なスピーカーである。
いつもように1時間30分程度会話し、そろそろ春物の入荷が始まる話を聞いた後、店から出た。ちなみに1月13日の月曜日までは20%オフセールを実施しているそうだ。
次に928へと向かう。テーマパークのようなアパレルショップで、心を弾ませようと思ったのだ。一般的なアパレルショップどころかアパレルショップ以外のお店でさえ見られない光景を見られる。
見ているだけで楽しめる店内をぐるっと回り、前回訪れたときのお礼をし、店を後にした。この時点で、時間は13:00手前。どうにかして15:00まで時間を潰す必要がある。
釜石市の市街地、今回で言えば大町・大渡町付近で2時間を独りで過ごすのは中々難しい。『いつものように散策すれば良いのでないか』そう思うかもしれない。だが、実は大町・大渡町付近は一度散策しているのだ。
記事を見る限り、散策したのは3年以上前だ。3年振りに散策する手はあるかもしれない。けれど、軽く眺めた印象だと、3年以上の月日が経過して尚、あまり変化があるように見えない。
さりとて、気仙沼市に至っては、1年と経過せずに同じような場所を散策し、記事にしている。それならば、何ら問題ないのでなかろうか。脳内であーでもないこーでもないと喧々諤々の議論が交わされる。
最終的に、時間がそこそこあるのだから、少し距離を歩くことにした。大渡町から大町を抜け、只越町の先の浜町にある尾崎神社まで行こう。そう結論づけた。というわけで、今回のnoteでは尾崎神社及びそこまでの道程、そして魚河岸テラスでの食事を記録しようと思う。
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釜石市の尾崎神社（里宮）を散策して魚河岸テラスで海鮮を堪能する小旅行の記録
今回の目的地となる尾崎神社（里宮）の場所は以下の通りである。
ちなみに、釜石市には里宮の他に、奥宮と本宮、奥の院が存在する。以下のnoteが詳しいので、興味が湧いたら読んで欲しい。本noteはいつも通り、散策しながら景観を眺めるのが主要な目的なので、各々の場所について詳しい解説はしない。
海と空、そして工業地帯・住宅地を眺めながら釜石市浜町を歩く
尾崎神社を目指して只越町を抜け、浜町を歩く。大町、大渡町、只越町同様に閑散としているため、街中を歩いているにもかかわらず、雄大な自然を見渡しながら歩ける。
それも閑静な世界の中を、である。賑わいがないと街は困るわけだが、歩く身としては賑わっていない方が歩いていて心地好い。中々どうして悩ましいものである。
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