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みんなの感謝フェスタ2024、内湾夜市開催! 温もりの多い時間の中で感謝を重ねる
2024年10月19日、「みんなの感謝フェスタ2024」が開催された。
東日本大震災から10年の節目を迎えた2021年から、すべてに感謝の心をテーマに「みんなの感謝フェスタ」が始まりました。ハード面での復興終了を機に、その後10年間を「心の復興」として、これまでの感謝の気持ちを忘れずに、被災地での地域活性化を目指すと共に、みんなによる地域コミュニティづくりを目的としています。
「みんなの感謝フェスタ」は、気仙沼ライトハウスが主催する、心の復興を掲げて行われているフェスティバルである。気仙沼市の松崎尾崎防災公園で行われている。
気仙沼ライトハウスのキース氏は、3月に気仙沼第一聖書パブテスト協会で話した物腰が穏やかで情愛に溢れる方である。
気仙沼感謝フェスタ2024開催!珍しい体験の数々に新鮮さを感じる
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みんなの感謝フェスタ2024の会場となる松崎尾崎防災公園に到着すると広々とした開放感あふれる園内に数多くの車やテントの姿が見られた。
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会場内には、大きなトレーラートラックが一台停められており、そこが歌唱・演奏の舞台になっていた。演目の時間が決められており、時が来る度に美しい歌唱や演奏が聞こえてくる。
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園内の開けた空間では、気仙沼凧の会や子ども達によって凧揚げが行われていた。空高く飛び交う凧の様子は圧巻である。筆者も凧の会の方に助力を頂きながら凧揚げを体験させてもらった。本格的な凧を揚げるのは、実のところ人生で初めてである。思った以上に揚げられず、その難しさを肌に感じた。
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作りによって揚がる凧と揚がらない凧があるといったお話を伺った。揚がりにくい形状・作りでいかに高く揚げるか、繊細な調整を行う醍醐味もあるとのことである。自分の知らない世界に触れられたようで、新鮮な驚きがあった。
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みんなの感謝フェスタ2024で、以前松崎尾崎防災公園近くの気仙沼きくらげ園できくらげの栽培を行っていた小野寺氏と再会した。
小野寺氏とは、縁日に関する今昔話ができただけでなく、小野寺氏の紹介で気仙沼凧の会の会長である三浦氏や県議会議員の方と話す機会をいただけている。こうした繋がりが自然と生まれるのは気仙沼市の良さであり、また小野寺氏に以前にも増して感謝の念を覚える時間となった。
ちなみに三浦氏は、凧だけでなく、紙飛行機やゴム動力飛行機など、空を飛ぶものを愛する方で知られているとのことである。今日は時間を取れず詳しくお話を伺えなかった、次回会ったときはぜひお話を伺いたいと感じた。
みんなの感謝フェスタ2024では、この他手造りろうそくを売っている出店があったり、キュートな病み系グッズを売っているお店があったり、本格的なハンバーガーを売っているお店があったりと、他のお祭りなどではあまり見られないタイプのお店が多くあった。
加えてキース氏が栽培したジャガイモがとても安価で売られているなど、お得なコーナーも見られている。10月20日の2日目には、ゴスペルシンガーのジョン・ルーカス氏の歌唱を聴ける機会がある。興味を持った方は、ぜひ訪れて欲しい。
くるくる喫茶うつみ・たこよしで温かな食事を過ごす
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みんなの感謝フェスタ2024の帰りは、くるくる喫茶うつみ・たこよしで昼食をいただきながら、筆者が粛々と進めている活動に関する話をする機会を持った。快く協力をいただけたことに感謝するばかりである。
写真のくるくる喫茶うつみのビリヤニは、最近始まったメニューである。サラサラした食感のドライカレーといった印象を受けるビリヤニは、筆者にとって初めて食べる味わいで、とても興味深かった。米が苦手な人でも食べやすいメニューだと感じる。ぜひ一度味わって欲しい。
たこよしのたこ焼きは、グローバルで愛されているたこ焼きである。店内に入ると数多くの国々の人々が訪れ、笑顔でたこ焼きを食べている写真が目にとまる。店主夫妻は、訪れた人々とその後もFacebookでつながるなどして、交流を持ち続けている。
そして、一度訪れた海外の方々が日本を訪れた際に再会するといった関係性ができている。たこ焼きが美味しいだけでなく、国境を越えた人のつながりと温かさを感じられる稀少なお店である。
内湾夜市が照らす幻想的な光の中を歩く
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気仙沼市からの帰り、内湾夜市が行われていたので軽く立ち寄った。内湾夜市は、不定期で行われている市である。定期的に行われている朝市の夜版だが、夜市ならではの取り組みも見られる(詳細は以下ウェブサイト参照)。
内湾夜市を訪れたのはこれが初めてである。元々イルミネーションが美しい内湾エリアだが、様々な出店の明かりが加わることで、いつにも増して幻想的な空間が出来上がっている点に目が奪われた。出店の内容もさることながら、この美しい光景は、ぜひその目で見て欲しい。
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