プロネーションディストーションとは

大分県内にあるパーソナルトレーニングスタジオ
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代表トレーナー菅原です

走動作に悪影響を及ぼす不良姿勢の一つに、プロネーションディストーションがあります

プロネーションディストーションでは、筋緊張の変化からくる筋の機能不全により、関連する関節に過剰な動きが生じます

具体的には、プロネーションディストーションでは、足底アーチを保持する筋群が過緊張または抑制・弱化しているために足部が回内傾向となり、その影響を受けた下腿は内旋、膝関節は外反、そして股関節は内旋傾向になります

さらに内旋した股関節は骨盤を前傾させ、仙骨を介して腰椎の前弯も強め、足部から骨盤・腰椎にいたる一連の変化が生じます

もしもこのような過剰な関節の動きが、両脚立位姿勢において観察される場合、片脚立位ではその特徴がさらに顕著に現れると考えられます

また、女性ランナーでは男性ランナーに比べて骨盤が大きく、ニーインが増長されるため、プロネーションディストーションがいっそう生じやすいことにも注意が必要です

プロネーションディストーションでは、接地時に膝が内側方向へ不安定になりやすく（外反）、接地時間の間延びによるパフォーマンスの低下、下肢の回旋ストレスが強くなるために、様々な下肢の疾患が起こりやすくなります

このnoteでは、身体が変わる、結果が出る、健康情報をお伝えします

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