脳の名医が教える すごい自己肯定感 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容は脳内科医の加藤俊徳さんの『脳の名医が教える すごい自己肯定感』の一部分です
▪︎自分自身を肯定できる強い脳の作り方
①100日カレンダーをつける
この本では自己肯定感を高めるために『やりたいこと』を見つけるといいと紹介されています
とにかく目標を定めて、それを実現するために行動することで自己肯定感は高まっていきます。目標を達成するために『100日カレンダー』をつけることがオススメです
例えば、資格を取得したいのであれば試験日の100日前から『この日は参考書を5ページ読む』『この日は問題集から20問解く』というふうに細かくスケジューリングしていきましょう
『100日カレンダー』をつけることで目標を達成するために『やらないといけないこと』と『進捗状況』が明確になっていきます
②新しい人間関係をつくる
社会人になるとだんだんと付き合う人が固定されていくものです
脳に刺激を与えるために新しい環境やコミュニティに飛び込んでいろんな人に会うのはとても大事なことあり初対面で誰かに会った場合、脳内では『見た目』や『声の感じ』など視覚や聴覚をフル活用して相手を認識しようとします
そして、会話の中で相手がどういう人か判断しつつ『どうしたら円滑にコミュニケーションが取れるのか』と思考を巡らせます
新しいコミュニティに参加することで自分の中に別のアイデンティティが生まれることがあります
③誘いにはとりあえず乗ってみる
手っ取り早く新しい人間関係を作る方法として『人からの誘いはとりあえず全部乗ってみる』ということです
知らない人と会うのはストレスにもなりますし、結構面倒なものですがだからこそチャンスが転がっています
脳にはサボり癖があります。いつもと同じようなことをしていると脳は使っていない部分のスイッチをオフにして活動が悪くなってしまいますが、『面倒』に思えることをあえてやることで脳に負荷を与えて活性化させることができます
④スマホと距離を置く
ギャンブルやアルコールなど依存性のあるものは脳の働きを低下させることがわかっており、スマホもその一種です
例えば、スマホでドラマを長時間観続けている時、脳ではパフォーマンスは落ちて正常な判断ができなくなっている状態です。また、同時にアドレナリンやドーパミンが分泌されて興奮状態にあります
アドレナリンやドーパミンはやる気を引き起こしてポジティブになれるという良い一面もありますが、晒され続けることで常に刺激を求めるようになってしまいます
⑤身の回りの整理整頓をする
身の回りが常に綺麗な人は脳の中も整理されています
整理整頓している最中にも脳がフル回転して活性化につながっていきます
片付けが苦手な人は部屋の中をカテゴリーに分けてみましょう
例えば、『机の上』『クローゼット』『台所』『洗面所』というふうにカテゴリーに分けて、1番ものが少ないところから整理を始めていきましょう
最初から全部やろうとしても難しいので少しずつ行動に移していきましょう
▪︎【結論】自己肯定感を高めたいのなら脳を活性化させましょう
健康でいるために規則正しい生活を送ることはもちろん大切ですが、『脳を活性化させる』という観点からするとずっと同じ生活パターンでいるのは良くないことです
生活が単調であると脳はどんどんサボりがちになります。こうなると脳内の神経の活動が悪くなり、自己肯定感の低下に繋がってしまいます
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