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ダイエットより食事改善を!

今日、ジムで体重が50キロを下回った。食事改善とヨガインストラクター練習の成果と言える。

ダイエットというと食事や体重を減らすイメージなので、私は食事改善という言葉をよく使っている。

ただ、昔は体重を減らしたくてダイエットしたこともある。私の最大の体重は60キロを超えた20歳の時。そこから紆余曲折あって今の体重になっている。この経験で得たことをシェアしたい。

食べ過ぎる食品で見落としやすいポイント3つ

①太りやすいものには中毒性がある。
②消化するのに水やミネラルがたくさん必要になる。
③太っているのか?浮腫(むく)んでいるのか?


①太りやすいものは中毒性がある

お酒、スイーツ、スナック菓子、麺類‥など、体重を増やすと分かっていながら食べ過ぎたり、習慣になってしまうものは中毒性がある。

この中毒性のメカニズムは、麻薬やギャンブルと同じである。

だから、人間の意志で止められないことに罪悪感を持つことはあまり意味がない。むしろストレスがたまるので逆効果。

まず、ここを理解して、気持ち切り替えて。

私がこの中毒性を克服するのに取った対策は、目からの情報を遮断すること。

美味しそうなスイーツやパンのテレビ番組(ネット等)を見ない。特に食事をしながらテレビ番組を見ると満腹感が薄れ、ちゃんと夕食を食べたのにお菓子を食べたくなる。そしてそのお菓子が止まらなくなる。(②で解説)

サブリミナル効果のあるCMにも要注意。短い時間でも視覚情報はきちんと脳に伝わってしまう。(人間の能力おそるべし)

コンビニに行かない・スーパーのお菓子コーナーに行かない等も試した。

②消化するのに水やミネラルがたくさん必要になる

①の食品は、砂糖やアルコールが主成分になる。これらを消化するには水やミネラルがたくさん必要になる。

水が体内から減ると脱水症状になる。

ミネラルが体内から減ると筋肉・内臓がうまく働かなくなる。熱中症にもなりやすくなる。

ちょっと話を変えると、体脂肪率は水と脂肪(あぶら)の電気抵抗の違いで計算されている。水分が減ると脂肪の割合が多くなり同じ体積でも体脂肪率が高くなる。

健康的な体を目指すなら、体重減よりも水分を蓄えた若々しい肌を目指してほしい。

だからといって、いきなり①の食品を全く取らなくするとリバウンドの可能性が高くなる。

また、①だけでなく必要な食事を減らすと、体重が減っても伸びた皮が残ったような体になるので、食事は少しずつ減らした方がよい。

~嗜好品のオススメの取り方~

・お酒はチェーサー(水)と飲む(※水分で満腹感を得るのと脱水予防)また、お酒以外では水かお茶にする。
・パンやお菓子を食べるならお味噌汁と食べる(食ベ過ぎ・脱水・ミネラル不足予防)
・塩は、にがり入り(ミネラル)を使う。

私は、友達が出産等でお酒を飲む相手がいなくなり、たまに飲むとすぐに頭が痛くなるようになって他力本願で止めることができた。

パン・お菓子は、認知症と血糖値の関係を知ってから、認知症担当のプライドと思って2014年に完全に辞めていた。その時はマラソン練習もして、体重が50キロ切った。今はゆるくて、人からもらったり、食べたくなったらたまに食べる。でも、普段の食事を守っていれば中毒にはならない。

塩は、特に男性は筋肉量が多いので、夏は意識的に取ってほしい。最近は、高血圧予防で塩が悪者になっているけれど、体の塩分濃度0.8~0.9%を守らないと、水分が尿や汗として、排出されて脱水症状になるので注意して。

さらに、甘い物を食べたらしょっぱいものを食べたくなるのは、体が砂糖を消化して大量にミネラルを失っている塩分が必要なサインである。

私は、長年、甘い物をしょっぱいもので味のバランスを取っているのかと勘違いしていた。皆さんは、この塩分をスナック菓子で補給することのないように気をつけて!!(スナック菓子にミネラルは含まれてない)

③太っているのか?浮腫(むく)んでいるのか?

私は、小麦粉・お菓子・乳製品を食べてお腹を壊すことあった。

そうすると、翌日も便秘、翌々日も便秘...何日か後にやっと出たということが度々あった。

この時の体重は、一日ごとに500グラム~1キロ毎日きっちり増加する。

これは、太っているとは言わず、浮腫んでいるという。

つまり、病気に近い状態。

私は、小麦粉も乳製品もあまり消化できない体だった。即アレルギーとして肌や体調に変化がなかったので、気づくのに時間がかかった。

また、検査したわけではないけど、グルテン中毒だと思う。

特にパンが異常に食べたくなって止まらなくなる。(消化しにくいのに)

これらを食べるとお腹も異常に膨らむ。便やおならもすごく臭う。


でも、ご飯とお鍋を食べている分には、とても快調。そして、頭と体の動きもスッキリしなやか。

パンは砂糖を含み、水分少ないけど、ご飯は砂糖添加はなく水分がある!

だから、和食は本当に最高の食事である!(※私にとって)


浮腫むと口の中を噛みやすくなる。口内炎ができてれば尚更。

これは、体から食事を見直すようにのサイン!!(体って本当に健気)

太る=余ったエネルギーが脂肪になることなので、食べてからタイムラグがある。そして太るは病気ではない。

でも浮腫むは、病気のちょっと手前。浮腫む原因になる食品を食べ続けていたら、イビツな脂肪になるし、老廃物が排出できないってことだから病気になる可能性が高くなる。

小麦粉や乳製品は遺伝的な要素も強いので、消化できる人もいると思う。大事なのは、自分の体に合う食品を食べること。

それには、自分の食事をきちんと把握して、きちんと排泄しているかも確認する必要がある。これが食事改善=自分の体を大切にするということ。

私の参考情報

私の身長は156㎝なので、50キロでも特別スリムという訳ではない。

そして、今は仕事を辞めて完全に一日二食になっているので、多少間食をしても体重は増えない体になっている。一日二食は、40歳過ぎたらすればいいと個人的に思っている。

ヨガを毎日していることも、体型に影響があるのだけど、思った以上に長文になってしまったので、別の記事で説明出来たらと思う。


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   愛だけがある。

 全ての存在の根本に愛がある。

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はぎ/yogaインストラクター
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