魚でお口の筋肉を使ってみる
みなさんは、魚の「あら」を食べることありますか?今回は、普段意識しない口の筋肉と感覚をトレーニングできるという内容です。
最近、高級魚クエの「あら」を鍋で食べました。
本当は、刺身で食べたかったけれど、高かったので「あら」を買って、いつものしゃぶしゃぶ鍋に入れて、ポン酢と柚子胡椒で食べました。
お刺身と違って、骨や皮、目玉、ウロコがあるので、食べるのに時間かかりました。
食べている間は、骨を飲み込まないように注意して食べました。
食べている途中、「魚は骨が喉に刺さるから苦手」と言う友だちを思い出しました。
その人は、喉が細いのが原因と言っていました。
その理由もあると思いますが、「あら」を食べる時には、口の中で、食べられる部分と骨やウロコを選別する作業が必要になります。
面倒くさいけれど、食べられない骨やウロコをその都度口から出します。
食事時間は、普段の倍になりました。
話は変わりますが、3週間くらい前に下の歯の詰め物がとれました。
その上の歯が、半分欠けてかぶせものをした歯で、あまがみしてたので、ガリっといかずに本当に良かったです。興味ある方はこちら🔻
取れた詰め物を歯医者に持っていったら、その歯は虫歯になっていないので、詰め物を少し削って治療はすぐ終わりました。
詰め物を飲み込んでしまったり、上の歯がまた欠けたら、治療の日数や費用がもっとかかっていたことでしょう。
これは、口の舌や歯の感覚が敏感だから、詰め物が取れた時に上手く反応して、取り出すことができたということです。
加工食品や辛い物をずっと食べていると口の中が麻痺します。
そうすると、小さな骨やウロコの感覚を捉えることができません。
また、栄養バランスが崩れて口内炎や口が腫れていると咀嚼が上手くいきません。
私が食事改善する前は、よく口内炎や口が腫れて、舌や頬を噛んでしまっていたのでよく覚えています。
お年寄りの方がリスクが高いですが、若い方も無関係ではありません。
私は、公務員時代に高齢者の担当部署にいたので、口腔ケアのことは、勉強してきました。
高齢者のパタカラ運動(※ヨガのレッスンでも見ました!)
唇と舌、呼吸を大きく使って、はっきりと「パ」「タ」「カ」「ラ」と発音する運動です。顔の表情筋までトレーニングすることができます。
また、咀嚼回数を増やすことも教えてもらいました。
唾液の分泌量が増えて、口の殺菌作用、免疫力向上、口臭予防になります。
高齢者は、こういった介護予防講座などを受けているので、意識が高い方が多いです。
口腔ケアは、歯磨きだけではないことを心に留めておいてください。
そして、ヨガのレッスンで説明されましたが、最近は、マスクを長時間つけているので、しゃべる機会が減っています。また、呼吸も浅くなりがちです。
そうすると、口の筋肉や表情筋が衰えてくるのです。
何気なく避けているその食材が、実は筋肉の低下や感覚の鈍化につながっていることがあります。
硬く食べにくいものでも、実は体の役に立っていることがあります。
忙しい現代人は、ついつい利便性を選択しまいがち。
私もそうでした。
その結果、知らず知らずのうちに、自分の能力が失われていることに気がついてほしいです。
そういえば、私は親知らずが一本も生えなかったんです。
(虫歯になって抜く人が多いので、ある意味ラッキー)
現代人は、歯の本数まで減っているのですよね。
私より若い子でも親知らずが生えない人ってあまり会ったことないんですが、不思議です。
進化と言うべきなのか、退化と言うべきなのか・・・。
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愛だけがある。
全ての存在の根本に愛がある。
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