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テクニカルな記事書いていくぞー

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トランプのカードはいつ混ざるか

天才Yさんからまた面白い課題が降ってきた。 「トランプのカードが混ざっているってどういう状態?」「綺麗に並んだトランプをシャッフルするといつからよく混ざった状態になるの?」 よーし、いっちょやってみるか! 考察の手順次の手順で考えよう。トランプ52枚を重ねた「山」(スタック)に対して 並びの乱雑さをどうやって数値評価するか? 「よく混ざったカードの山」とはどういう状態か? 何回くらい混ぜると「よく混ざる」か? 1) 「山」の並びの乱雑さを数値化する山の並びが乱雑であ

    • JLAB Studio ANC Wireless ヘッドフォンの修理

      ひょんなことでヘッドフォンをもらった。「ヘッドフォンのスイッチが動作しなくなったので、新しいのを買ったけど、いる?」 ワイヤレスBluetoothヘッドフォンでアクティブノイズキャンセルもできるという触れ込みなので、ファンがうるさいラボなどで使うと快適かも知れない。まあ、とりあえず引き取って修理できるか見てみよう。 ※このヘッドフォンは米国はもとより日本でも類似の機種が販売されているようなので、日本語での記事を書いておきましょう。 症状電源・音量+・音量-の3つのボタン

      • Wind&Moon M03 自転車 前照灯

        M03ライトのレビューこの夏にM03という前照灯・フロントライト・ヘッドライトを購入したが、すこぶる気に入っている。 https://www.amazon.com/dp/B0BQD81M6Z/ ↑これは米アマゾン。日本だとこれか↓ 特徴 いわゆる中国発NBで、よく分からない色々な名前で売られている。 横っ面にWind&Moonと印刷されていることが多いが、常にそうとは限らない。 よく調べるとモデルがM02とM03とあるが別物である。 少なくともM03はレンズを

        • Withings Body+ WiFi対応体重/体脂肪率計レビュー

          ●これまでのあらすじ2021年秋にRenphoの体重計を購入。体重の精度にエキサイトしていたものの「体脂肪が体重だけから算出されている?」という疑惑が発覚。数名のRenphoユーザーたちからも同様の報告を受け、2度のカスタマーサポートへの連絡を経てリファンドを受けることに。意を決して同僚の前評判のあったWithings Body+を2022年11月に購入したのであるが・・・ ●セットアップ既に購入・導入時の記憶がかすれかけているが頑張ってみよう 普通に通販で購入、設置も

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        • テック系
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          RenphoのWiFi対応体重/体脂肪率計レビュー

          久々の更新になりました。 当方、およそ18年ほど体重と体脂肪率を測定し続けているのですが↓ 昨年の秋にRenphoの体重体脂肪率計を購入。当該機種が日本でも購入できるようになったらしいのでレポートします。 ●概要Renpho ES-WBE28は黒でES-BR001は白。2008年6月から使っていたT社の体重体脂肪率計が13年半経って体重計が古くなってきたので2021年の秋に買い換えた。米国での価格は$40-$50くらいであった。 細かいことを言う前に総合的な評価をまと

          RenphoのWiFi対応体重/体脂肪率計レビュー

          Google Spreadsheetの表からreStructuredTextのtableを生成するGASスクリプト

          プロジェクトで使用しているreStructuredText(rst)でテーブルを書かないといけないのですが、そのシンタックスが鬼畜過ぎる。 +----------+-----+--------------------+------------+| Name | Qty | Part Number | Comment |+==========+=====+====================+============+| Udon |

          Google Spreadsheetの表からreStructuredTextのtableを生成するGASスクリプト

          Macbook Air (A1466)のSSD交換

          以前、Macbook Airの電池交換の報告を書きました。 ちなみに機種はMacbook Air(MacBook Air 13" Mid 2013, A1466)です。その後、内蔵SSDが応答しなくなり、外付けUSB3.0から起動してごまかしていましたが、起動も遅いし取り回しも煩雑なので、内蔵SSDの交換に着手することにしました。 SSDの購入まー、交換自体は難易度が低くって、一番手間取ったのがSSDの入手だったんですけど。120GBの内蔵の物と同等品をebayで$23く

          Macbook Air (A1466)のSSD交換

          2022 修理事始め ~ MacBook ProのSSD交換

          家人のMacBook Pro (13inch, mid-2017, non touchbar, A1708)が起動しなくなりました。 リカバリーモードにして調べてみたところ、ブートディスクであるSSDがリードオンリーになっていることが判明。パーティションの消去・ディスクの初期化すらできない状態でお手上げです。なにやら「容量が不足した状態で使用していると、しまいにはSSDがハードウェア的にRead-Onlyにロックされてしまう」という現象があるようです。128GBの容量のうち

          2022 修理事始め ~ MacBook ProのSSD交換

          APIを叩いてBoxのフォルダの共有リンクを取得する その2 GASでフロー改善

          前回記事 OAUTH2、コマンドラインだけだとキツすぎるので、GASでフローを改善してみた。 1. 認証安全性の問題からGASから直接ブラウザページは開けないようなので、リンク付きのページを作って、そこから認証ページへ行けるようにします。やり方はここの記述を踏襲。 まず、GASの開発画面で以下のようなHTMLコードを作成。HTMLですよ!ファイル名はindex.htmlとします。 <!DOCTYPE html><html> <head> <base target=

          APIを叩いてBoxのフォルダの共有リンクを取得する その2 GASでフロー改善

          APIを叩いてBoxのフォルダの共有リンクを取得する

          この記事に対するレスポンス。整形は後にして、とりいそぎ超特急で書きましたが、画像とかを追加しました。 Boxの開発者コンソールでの設定 1. Boxページの左下から開発者コンソールへアクセスし、そこで新規Appを作成する。 種類はカスタムアプリ。 認証方式を聞かれるが、今回の目的ではOAuth 2.0を選択。で青い作成ボタンを押す。 2. MyAppの中のConfiguration内を見て設定をチェックしていく。 ・上から見ていくとOAuth 2.0 Credent

          APIを叩いてBoxのフォルダの共有リンクを取得する

          とある落ちゲーを自動で解かせる話 その2

          前稿では落ちゲーPentasを処理するためのクラスやゲームドライバーについて既述した。 (追記:最近のバージョンでは複数行消しボーナスがあることが発覚した。1行消しで+8、2行消しで+25、以降+70, +190, +450となっているようだが、これらを全て+8でコーディングしてしまっていた。つまり、この解析での得点は過小評価になっているが、得点よりも生存することがアルゴリズムとして適切なことや、結論は余り変わらないので、この間違いについてはいまのところ放置している。)

          とある落ちゲーを自動で解かせる話 その2

          とある落ちゲーを自動で解かせる話 その1

          Pentasというゲームに10年ぶりくらいにハマってしまった。たしか初期のKindle Fireで遊べたのであるが、最新のAndroid・iOSでも動くのを発見し、またやってしまったのが運の尽き。 Pentasは一言で言うと「ムカつく」落ちゲーである。8x8の盤面を指定のピースの形に消していって、空行を作るとその行が消滅し、上から一段落ちてくるというものだ。ピースはペントミノ、つまり5ブロックでできていて、当然ながらランダムに指定され、いまやっつけるべきピース(現ピース)と

          とある落ちゲーを自動で解かせる話 その1

          Pythonによる体重・体脂肪データの解析 その3 番外編・欠損データの影響チェック

          前回、体重データの周波数領域解析について記述しましたが、そこで1週間および1/3週間周期の微弱な成分が検出されたと言いました。 しかし、元のデータにあった欠損を線形補完していることが原因では無いかという懸念がありました。たとえば毎週日曜日に欠損があったとします。この値はランダムになるはずでした。しかしそれが線形になめらかに補完されるとするなら、毎週日曜日だけ乱雑さが小さくなるわけで、1週間周期の成分が出てきても不思議はなくなります。しかし失われたデータはもう戻ってこないので

          Pythonによる体重・体脂肪データの解析 その3 番外編・欠損データの影響チェック

          Pythonによる体重・体脂肪データの解析 その2 周波数領域解析編

          前回はエクセルに入力したデータをPythonに取り込んでプロットを作るところまで進めました。 そのときの結果のグラフをここに再掲しておきます。 眺めているだけでもいろいろな個人的な思い出が呼び起こされて楽しいですね。赤青緑の山の一つ一つに喜怒哀楽があります。 2008年の体脂肪の急激な変化は体脂肪計の切り替えによるものです。それまでオムロンの手持ち式だったものが壊れ、タニタの乗っかる式になりました。この機種はヨドバシで片っ端から試して一番体脂肪が低く出た奴です(笑)。ま

          Pythonによる体重・体脂肪データの解析 その2 周波数領域解析編

          Pythonによる体重・体脂肪データの解析 その1 Pandas & Plot編

          その2はこちら 自転車トレーニングを始めた頃から現在まで、かれこれ17年ほど体重と体脂肪のデータを記録しています。基本的に毎日、風呂に入る直前と出た直後に体重計に乗り、体重と体脂肪を測定。数値をメモ帳に手書きで書き溜めておき、これを気が向いたときにエクセルのスプレッドシートに打ち込みます。今ならUSBとかクラウド対応の体重体脂肪計とかありますけど、今使っている単純なタニタの体重・体脂肪計にはそういう機能は無いですね。 データのプロットについてですが、エクセルのグラフは審美

          Pythonによる体重・体脂肪データの解析 その1 Pandas & Plot編

          過去20年のコーヒー豆の価格上昇

          とあるコーヒーチェーンにおける過去20年の豆の価格トレンドをプロットしたよ!豆の価格のログをGoogle Spreadsheetにつけているので、それをPythonで吸い上げてプロット。Google Spreadsheetにアクセスするやり方は以下の記事で取り上げた通り。 うん、見事にインフレラインに沿っている。唯一、limited release系の豆が$19.99のまま据え置きで相対的なコストパフォーマンスはアップ。 ちなみにコーヒーはペーパードリップで、粕谷さんの4

          過去20年のコーヒー豆の価格上昇