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「余白」/ 土曜更新

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ポケモン二次創作「まっしろな闇」に関するマガジン。なんでも許せる読者さん向け。イラストや漫画など本編外の既出作品、設定資料、本編の裏話、番外編、とりとめもない語り等、雑多になる予…
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記事一覧

余白的創作日記(一)

10月11日(日)

 5573→5871
 やる気があるのかという歩み。プロットを復習したので良しとする。
 日記文ばかりやっていると小説との違いをしみじみと感じる。
 紅茶を淹れるたびに、私はラナの髪の色だ、と思う。紅茶を髪の毛と同化させて飲むと気持ち悪いのでただ色だけに集中する。紅茶と一言でいっても様々な色があるので一概には言えないけれども、いつか紅茶の描写をするときにラナの髪の色をいい感じ

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思いの外記録をする日々がちょうどいいので「余白」にも余波及ぶ

「余白」を一度記録的にしてしまうのもありなのではないだろうか。

 というのを思いついたのがつい10分ほど前のことだ。と書いている今は朝出勤する直前だ。

 noteで八月末から続けている「朝の記録」は、早起きしてそのとき頭に思い浮かんだこと書きたいことを書きたいように大体3000字書くというもので、これが意外に無理なく続いている。朝起きる時間は変動するけれどもちょっと遅くなっても3000字はとり

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首都編の推敲で何度も読み返した本のこと

首都編の推敲で何度も読み返した本のこと

 これは自分のためというか備忘録的なものでもあります。

 未だに首都編を掘り返すんですか、という気がしなくもないのですけれども、本ばかり読んでいる最近なので普段の日記でもだいたい読書のことを書き連ねていてその余波がついに「余白」まで来ました。

 そういえばこういう話あんまりしていなかったような気がしなくもないので、本に限らず映画や音楽やたくさんの作品に影響を受けた首都編がどういった本に影響を受

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ポケモンBWとしろ闇

 昨日発売から10年を迎えたというポケモンBW。私の中ではものすごく思い出の深い作品で、ダイパでややポケモンから離れそうになりながらもそれでも新作は追いかけようかなあと思って買ったらうっかりどはまりしてしまったポケモンBW。ポケモンのデザインも、キャラクターも、ストーリーも、演出も、音楽も、様々な野心というか挑戦に満ちた作品のように思っていて、もちろんポケモンは常に挑戦、新しい時代を切り拓いていく

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2020年クロの日※前日

2020年クロの日※前日

 明日はクロの日です。一日早いですがクロについて何か書きます。

 つい先週、名前ネタの話を出しました。意外とちゃんと話していないような気がしているんですが(どこかで話していたらすみません)、クロが黒ではなくクロという表記なのは、本当は本物ではないという彼の背景を意識した表記です。笹波白が先行して存在(先行して、という言い方もおかしな気がしますが)して、後天的に生まれたのがクロという人格になります

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名前についてさまざま小ネタ

名前についてさまざま小ネタ

でもなんで名前を否定したんだろうなって、名前を棄てたんだろうなって思うんだ。俺たちには名前しかなくて、だから、自分からそれを取ると、何者でも無いものになってしまって、唯一の自分のものを棄てて……

 っていう、台詞に、果たして覚えがある方がおられるかわからないんですが、これは97話の終盤あたりで圭の話していたことです。

 名前、というのは少し大切なものです。
 ずっと書きたいと思っていることの、

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消えた幼い物語たちのこと

消えた幼い物語たちのこと

 今日の「余白」は個人的にだいぶ恥ずかしいです。

 まっしろな闇は約十年前から書き始めた物語ですが、ポケモン二次創作自体は更に以前よりやっていました。
 そもそもポケモンの小説を書こうと思ったのは、たまたま攻略サイトからリンクが貼られていたポケモン小説掲示板に飛んだらなんだかとても面白そうで、そこで初めて書き始めました。脚本形式をよく見かけたので、脚本形式で始めて。小説なんてとても言えないものを

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黒の団より ラルフォ

黒の団より ラルフォ



 ラルフォに関してはいくつか情報を散りばめています。一科学者として若くして名を馳せていましたが、とある告発により「倫理的問題」を指摘され、表舞台から姿を消した後、李国に入り黒の団で更に実験を重ね、出来損ないたちを含めた多くの犠牲のうえにザングースたちのような存在、そしてニノや白たちが成功体として生み出します。内戦の戦力増強としての側面はもちろんありますが、なぜこういった実験を行ったか、などにつ

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再掲 10周年記念アニメ風PV動画

再掲 10周年記念アニメ風PV動画



 作中で明言しているわけではないのですが、本日8/1はポケモン二次創作小説「まっしろな闇」のはじまりである1話の日付です。

 そういうわけで、満を持して(?)10周年記念で作ったアニメ風PV動画を載せます。なんとnoteは動画がYoutubeなどにあげないといけない(mp4もDLできるように出せますがサムネイルとかが一切出ないかなしみ)ようなのでまさかまさかでこのたびYoutubeにあげまし

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聲の形と首都編のこと

聲の形と首都編のこと



 来週金曜、七月三十一日に「聲の形」が金曜ロードショーで放送される。
 耳が不自由な女の子西宮と、その女の子をかつていじめていて、自身がはぶられるようになった男の子石田、そして彼等をとりまく子たちの、高校時代を中心としたストーリーである。
 もとの原作漫画は全七巻で構成されており、私は原作がものすごく好きだ。一巻のいじめのシーンは読み進めるのが非常につらいものがあるが、たいせつな恋、口から発す

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黒の団より 枷場

黒の団より 枷場



 枷場が登場しているのは、現時点、たった二話しかない。彼は突如登場し、アメモースの翅を奪い、そしてクロと圭は彼の暴力から逃げるためにその場を去り、以降登場していない。

 長くまっしろな闇の中心に居続けたクロが、物語から姿を消す。そして代わりに、本当である白が表舞台に立つ。それは、首都で必ず通ると決めていた展開だった。

 クロは仲間たちと共に黒の団から脱走したのち、笹波零を探し旅を続けてきた

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