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チーム全員の『破天荒フェニックス』を描く
ぼくは、alphaという会社を設立している。
メンバーは、
たろー、Pon、Tutunとぼくの4人だ。
みんな見た目は普通の20代半ばの青年だけど(たぶん 笑)、みんな少し変わっている。
たろーは、今年の7月に慶應大学大学病院を退職した。
Ponは一度ベンチャーに就職して退職後、せっかく入学した東大大学院を中退。
Tutunは既婚者なのに、10月1日付で順天堂大学病院を退職。
うえに
『破天荒フェニックス』が描く企業再生のリアル
ぼくが所属するコルクラボでは、発売前からサディが、田中さんや『破天荒フェニックス』のことを絶賛していて、読書会が開かれたりしていて盛り上がっていた。
(Tweet中のnoteはコルクラボのいでっちのnote)
ぼくも実際読んでみて驚いた。
まさに企業再生のリアルが描かれていたからだ。
破天荒フェニックスで描かれている資金繰りの苦闘は、こうしている今も日本全国で起こっている。
バブル期
【Pon】プロトタイプ・スタジオを創る〜第二部・「閉ざされた業界のバイアスを発見せよ」
前回(第一部・「Ponとぼくの出会いと挫折」)、
「目の前の人のニーズ」に刺さるプロダクトを作れずに大失敗した話をした。
(↑PonのTwitterアカウント。本名は吉田拓。何度も言うけど爽やかなのは顔だけ 笑)
こうなるはずという未来から逆算して、
必要な要素を落とし込んでプロダクトを作っても、
誰にもお金を払ってもらえない。
ユーザーが、"今すぐ"そのプロダクトを使わなきゃいけない必然性
なぜフィクションは面白いのか
フィクション、特に今回は、
現実にはあり得ない設定のフィクションがなぜ面白いのかについて考えたい。
世の中には、
どう考えても現実にはあり得ないコンテンツが溢れている。
魔法で空を飛べるとか、
ドラゴンが火をふくとか、
動物が喋るとか。
皆さんがどうかは知らないけれど、
少なくともぼくは、
腕が伸びる海賊なんてものに出会ったことはない。
ぼくら大人は、
喋るクマのぬいぐるみと冒険できること
なぜ人事は独立しているのか
人事課を独立させている企業が多い。
ただのバックオフィスとして扱っている場合も多いようだ。
社員に求められる能力やスキルの要件が成長に合わせてダイナミックに変わっていくベンチャーでさえそうである。
(もちろん創業間もない頃は違うだろうけど)
ぼくはこれにはかなりの疑問を持っている。
人事がその会社の業務に精通しなくて、
どうやって業務に最適な人材を採用できるというのだろう。
大学生の頃、面
組織人が外部コミュニティを持つべき理由
組織は時として悲劇を起こす。
内部にいる人間は、
自分や仲間の居場所を守りたいだけ。
そのために、時として、
外部から見れば不正や犯罪と呼ばれることに手を染めてしまう。
本人たちは、悪いことをしているつもりはない。
だが、気がつけば、
自分たちのトップが犯罪者として扱われ、
眩いフラッシュの中、こうべを垂れる。
近年、日本を代表する組織・大企業によくある一幕だ。
これが悲劇でなくて
『NETFLIXの最強人事戦略』 感想
この本は、NETFLIXがいかにして
「すばらしい仕事を短期間にやり遂げる、優れたチーム」を作ってきたを語った本だ。
正直、こんなにもブッとんだ本を久しぶりに読んだ。
ことごとく組織運営の常識からは外れている。
時間のない人は、第2章だけでも読んでほしい。
第2章は、
「マネージャーは自分のチームだけではなく会社全体がとりくむべき仕事と課題を、チームメンバーにオープンにはっきりと継続的に
スタートアップにおいて、課題にフォーカスしないということ
課題というバイアス
「課題解決には価値がある。」
「スタートアップはまだ言語化されていない課題を解決する。」
ここに疑いはあまりないように一見みえる。
リーンキャンバスの左上にも課題の文字が鎮座する。
しかし、ここであえて`課題`について考えてみると、
課題という概念そのものが持つバイアスが見えてくる。
あなたにとっては課題だけど
課題を考えると「Aにとっては課題でも、Bにとっては課題では
自分が見られない未来を見るには
人は、自分1人の人生しか生きられない。
パラレルワールドなんてものがあるのかは知らないが、
少なくとも、ぼくの認識できる未来は1つだ。
誰だって、
自分が見ることのできなかった未来を見たいのではないだろうか。
もしかしたら自分が辿ったかもしれない未来、
どう頑張っても自分には辿れなかった未来、
あるいは、自分が想像すらつかなかった未来。
そんな未来を見るためにはどうすればいいか。
新しいコミュニティブランディングのあり方を問う
そうしろと囁くのよ………私のゴーストがね。
by 草薙素子(攻殻機動隊)
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ぼくには検証したい課題がある。
「どこにでもいる誰かが、身近な面白い人をコンテンツ化して発信する世界が来る。
それが、新しいコミュニティ・ブランディングの形である。」
というものだ。
なぜなら、
自分のコミュニティにいかにすごい