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感動の裏には準備の力!伊豆トレイルジャーニー準備で学んだこと
みなさんこんにちは、
グラフィックデザイナーのウエマツです。
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今回は、11/13の今日1日お手伝いに静岡県の伊豆市に行ってきました。
そこで色々と思うところがあったのでそこについて少し書きたいと思います。
今日のお手伝いは、
『伊豆トレイルジャーニー』通称 ITJ と呼ばれるトレイルランニング(山や森の中を走るスポーツ)の大会の準備でした。
レースの様子はこちら ↓
大会のHPはこちら ↓
大会のコースになる山道に麻の袋をひいていくという内容です。
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このようにカゴに麻袋を入れ、それを背負い山道を登っていきます。
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山頂は標高933m。
近くの駐車場に車を止めたとはいえ、20〜30分くらいは山道を登りました。
カゴを担いでいたのもあってなかなかにハードです。
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天気が良かったので、頂上から富士山も見えました。
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このように麻袋をひいていきます。
それをピンでしっかりと固定していきます。
この麻袋をひく理由は、山道を守るため。
伊豆トレイルジャーニーは 12/8 開催ですが、大会が近くなると実際のコースを走って練習するランナーも現れてくるとのこと。
なので約3週間前からこのように準備をします。
大会で走る距離は約70km。
この全てに麻袋をひくわけではなく、特に荒れやすい箇所を絞ってそこに引きました。
これからの季節は霜も降りるので、日が登るとそれが溶けて地面が濡れてその上をランナーが走ってしまうと荒れてしまいます。
その山道はランナーだけではなく、一般のハイキングでも歩かれる道なので、霜が降りる前にひく必要があります。
麻袋は来年の3月頃までひいたままにして、霜が降りなくなってから回収しているとのことです。
ハイキングなどでこの山道を利用する方も多く、大会の前後だけでなくこの山道をしっかりと守っていくという意思を持って運営会社の方達が自主的に行なっているものです。
そして、伊豆は国立公園に指定されている地域になるので、この活動だけでなく何をするにも行政への許可を求める必要があります。
そもそもの使用許可から始まり、コースの表示看板を立てたり、危ない枝を切ったりするにも申請が必要です。
なので今日の活動も麻袋をひく前後の写真などたくさんの証明用の写真を撮っていました。
今日の活動から考えたこと。
私自身仕事柄、イベントの運営や手伝いなども多くやっているのでよくわかってはいますが、何をやるにしても何ヶ月も前から本当に多くの準備が必要です。
選手が良い成績を出して賞賛を浴びることはもちろん素晴らしいですが、裏方で必死になって準備をしてくれている方達がいるということを絶対に忘れず、そういう方達にも敬意を持ち続けていたいと思いました。
どれだけのスーパースターでもその人一人で全てのイベントや大会、試合が行えるなんてことは絶対にありえません。
だからこそ日々感謝の気持ちだけはしっかりと持ち続けていきたいと思右ことができました。
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以上、ウエマツでした〜
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