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Why are you here?
今日は7/4。ついにJ1が再開します。僕たちは、長らく待ちわびていたその日をまさに迎えているということらしく、やっぱり目が覚めてからというもののなんだか落ち着きません。なので時間つぶしに何か書いてみようと思い、こうしてPCに向き合っています。
僕は以前のロッドくんとのPodcastで、「自分が『マリノスのサポーター』だとは思えない」という話をしました。あの時は結構おちゃらけた感じで面白おかし
#わたしとマリノス(と、生活) 2023夏
少し前までは、「マリノスが僕の日常になってからどれくらい経っただろう?」というようなことを頻繁に、それもなぜか必死になりながら思い返そうとしていた気がする。それは、僕がマリノスのことをずっと追いかけ続けていることの説明をつけるために必要な確認作業だったのだろうと思っている。常にその理由を確固たるものにしておかないと、サポーターの”あるべき姿”ではない気がして、すごく怖かったのだ。
でも、いま
マルコス・ジュニオールのこと
私がマリノスに在籍する選手のネーム付きユニフォームを購入することはまあ珍しく、それは2試合の期間限定で着用されるものというなら尚更だ。だからこれは、自分にとって"スペシャル"な一枚になる。そう思っていた。言い換えれば、その時点で予感はあったということだ。
この夏もまだ盛りのうちに横浜を去ってしまった彼のことについて、いまの時点で私が記憶していることを少しだけここに記しておく。そのすべてが好き
永久機関的サッカー観戦
毎日のようにサッカーを観ている割には、まったくサッカーというものについてわかった気になれない。試合を観て、考えれば考えるほどわからなくなるときもある。
でもなんとなく、「どこかに正解があるかもしれない」と思っているのも本当のことだ。そして、わからないのに観続けようとすること、考え続けようとすること自体が、何かの行く先を示しているのではないか、と思うのだ。これだけで、これから自分がサッカーを観
#わたしとマリノス 2020年シーズン編
もう間もなく、横浜F・マリノスの2020年が終わろうとしている。
アンジェ・ポステコグルー体制2年目にしてJリーグ制覇を成し遂げたマリノスは、ド派手なサッカーを引っ下げて意気揚々と新シーズンに乗り込んだ。目標は全タイトル獲得。2/8のゼロックス杯を皮切りに、6年ぶりに出場したACLでは早々に2連勝。迎えたJリーグ開幕戦ではガンバ大阪にコテンパンにやられたが、その時点では、その後のサッカー界、
Hail, hail, hail.
勝てて良かった。その一言に尽きる。
仙台の戦術的意図とマリノスの人選が、この試合の個性を存分に引き出していたように思う。仙台はマリノスの司令塔・畠中槙之輔に積極的なプレスを掛ける選択をせず、中盤の4枚に関口訓充を加勢させる代わりにボールの主導権をマリノスに明け渡した。対するマリノスは、松原健の中央起用というサプライズを横目にマルコス・ジュニオール、仲川輝人、そしてエリキがスタメンを外れ、狭い
是と非 〜ワンテーマ・レビュー:2020アウェイ浦和戦〜
扇原貴宏が昨季よりも広範囲に動いて仕事をしていることには、中断前の四試合でなんとなく気づいていた。しかし、再開初戦の彼が見せつけてきたのは、それをはるかに超える神出鬼没ぶりだった。攻撃ではサイドを問わずボールエリアに顔を出し、得意の繊細なボールタッチでリズムを作る。たまに炸裂するミドルレンジ・ロングレンジのパスは、相変わらず相手を震えさせるには充分なクオリティを持っていた。そして守備では、攻撃時
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