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とにかくひたすら映画について語る vol.3

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映画関連noteが200に到達したので、新たにマガジンを作りました。
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#EUフィルムデーズ

答えをもつ男

というキプロス映画を見た。その時エンディングでかかっていた曲がイタリアのアーティストCANOVAのvita socialeです。主人公ヴィクトラスの心象風景をとても良く表していると思いました。歌詞全然わからないけど。この動画もどなたかが映画を見て編集して作ったんだと思うんですが良いです。映画もボーイズラブ系ロードムービーだけどとても良かった。すごくオススメ。去年同じキプロス映画で「老人」ってのを見 もっとみる

ムーン、66の問い

というギリシャ映画を見た。しかしほとんど寝てしまい、映画の核となる部分を見ずに終わってしまったため、大変残念だったのだが、エンディングで流れたこの曲が、とはいえ映画の雰囲気にとてもマッチしていて、なんだか涙が出そうになったので忘れないためにも記録として残しておく。誰かこの映画のラスト、父と娘が一体どうだったのか教えてもらえますか。あのビデオ画像はアルテミスの幼い頃?

こんな男がいたんだという実話。

こんな男がいたんだという実話。

「ラスト・センテンス 死者への裁き」スウェーデン🇸🇪

第二次大戦前夜、反ナチスをひたすら訴えたトゥルグニー・セーゲルステットというスウェーデン人ジャーナリストの半生を描く。

でも彼は何だか不思議な人で。人に厳しく。でも自分にも厳しくはできないもんなんだ。とにかく女好きなんだよ、この人。

はい、彼を取り巻く女達の渦に注目。

ノルウェー人の妻プスケ。

愛人マヤ。新聞社のオーナーで彼女がい

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こじらせ男子って世界共通なのね。

こじらせ男子って世界共通なのね。

「パジャマを着た男の記憶」スペイン🇪🇸

うだつのあがらない中年独身男子(男、ではなく、あえて"男子"と言いたい)が主人公のスペインアニメ。

同国のアニメ「しわ」が好きで、またいつかあんなアニメが見たいと思ってた。あれとは、また違ったテーマだけど、その「しわ」の作者の自伝的アニメがこちら。

40歳のパコは、パジャマを着たまま家で働くという幼い頃からの夢を叶え、人気コミック作家として活躍

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マジで幸せってナニ?と思う。

マジで幸せってナニ?と思う。

「世界で一番の幸せ」オーストリア🇦🇹

今までもジャンキーやらアル中の親がいる子供が主人公の映画は、幾度となく見てきているけど、ここまで母子2人の結びつきが強いのに、見えない隔たりのある関係も初めてだったかもしれない。

元気で想像力豊かな7歳のアドリアンは、母親ヘルガの献身的な愛を一身に受け、ザルツブルク郊外で幸せな生活を送っていた。実はヘルガはドラッグ中毒で、息子との生活を守るためにそ

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大抵の少年探偵団はそんな感じだ。

大抵の少年探偵団はそんな感じだ。

「緑の丘のミステリー」クロアチア🇭🇷

夏休みのキャンプで訪れた地で、子供たちが連続窃盗犯を探し出して捕まえようと奮闘する。イワン・クーシャンによる人気児童文学シリーズ(冨山房イン ターナショナル刊『なぞの少年』『ココと幽霊』など)の映画化4作目。(イベント公式サイトより転記)

とありますがね、夏休みのキャンプ地じゃなくて、もろ自分たちの家の近所だからね。原作本と映画で設定が違うのかな。

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激情と、憐憫と、兄弟の血のつながりと。

激情と、憐憫と、兄弟の血のつながりと。

「ベルヒカ」ベルギー🇧🇪

どうしてこんなに感想が追いつかないのか考えてみたけれど、そりゃ見て3ヶ月以上も経てば、その時の感動は薄れてますよね。それでも私は書き続ける。記憶の限り…。

カフェを改装しナイトクラブをオープンさせた兄フランクと弟のジョー。やがて町一番の人気スポットとなったそのナイトクラブの存在が、2人の絆に思わぬ影響を落とすことに。(イベント公式サイトより転記、名前等加筆

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リトアニアは忘れない。

リトアニアは忘れない。

「エミリヤ、自由への闘い」リトアニア🇱🇹

1972年春、ソビエト連邦支配下のリトアニア第2の都市カウナスでは、若者が抗議行動を繰り広げている。子供時代の秘密を抱えて故郷を後にしたエミリヤは、共産主義体制への忠誠と自由を求める心とに引き裂かれつつ、女優を目指して舞台に立ち、やがて抵抗の象徴的存在となっていく。(イベント公式サイトより転記)

この物語は、レビューを書き連ねるには、なんだかと

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「錆びた」少年たちよ、永遠なれ。

「錆びた」少年たちよ、永遠なれ。

「ラスティ・ボーイズ ビバ!老後」ルクセンブルク🇱🇺

昨年初めて、ルクセンブルクの映画(こちらは戦争映画)を見たんですが、今年もそれに続き、今度はコメディ。

子供扱いされるのにうんざりしたヒッピー世代4人のおじいちゃんたちが主人公のコメディ映画。老人ホームを出てシェアハウスで暮らす計画には資金が必要だが、次々トラブルが降りかかり、計画はわき道にそれ続ける。いったい彼らの運命は?昨年のル

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侮るなかれ、オレたちを!のアンタッチャブルハンガリアンムービー。

侮るなかれ、オレたちを!のアンタッチャブルハンガリアンムービー。

「ヒットマン:インポッシブル」ハンガリー🇭🇺

突然ですが、ヨーロッパ映画とひとくくりにすると、それは大きな間違いで、国によって、様々なカラーがあるなぁと思います。

フランス、イタリア、スペイン、イギリス。
この辺りは言わずもがな、欧州の中でもメジャーどころで、見たことがあるという方も多いと思います。もちろんそれぞれのお国で独特のカラーがあります。

ドイツ、ポルトガル、ポーランド。
この辺

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素直になれよ、オトコたち!なエストニアンムービー。

素直になれよ、オトコたち!なエストニアンムービー。

「私と同じ顔の、おじさん」エストニア🇪🇪

ちょっと風変わりなタイトルの本作品。おじさんって誰やねん、と言いたくなるような。

離婚の経験からなかなか立ち直れない音楽評論家フーゴの一番の望みは、静かな日常の中で書きかけの本を完成させること。ところが、元ジャズマンで奔放な父親ライヴォが突然やってくると、生活は次第に思うようにいかなくなる。(イベント公式サイトより転記、若干追記)

えーとです

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ブルガリア発・忘れたくない瞬間でいっぱい、少女の成長物語

ブルガリア発・忘れたくない瞬間でいっぱい、少女の成長物語

「猿」 ブルガリア🇧🇬

この度のEUフィルムデーズ2018で、「マジで、すっごく良かった!あ〜、多くの人に見てほしい!」と心から思ったのが、このブルガリア映画でした。

17歳のイヴァと12歳のマヤは異母姉妹。大好きな父親がこん睡状態に陥ってしまうと、イヴァは心を閉ざし、病院を避けるように。マヤは毎日父に会いに行き、あの手この手で目を覚まさせようとする。そのころ、姉妹のとある行動が問題と

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とても気まずい後味しか残さないのに、見てよかったドイツ映画。

とても気まずい後味しか残さないのに、見てよかったドイツ映画。

「キャスティング」ドイツ🇩🇪

ファスビンダーの『ペトラ・フォン・カントの苦い涙』のリメイクに挑戦する女性演出家ヴェラ。オーディションを繰り返すが、撮影初日を前にして主役が決まらない。スタッフの不満が募る一方、名女優たちの相手役を務めるゲルヴィンはチャンス到来を感じ取る。複層的な原作に対応しながら独自の視線を展開していく本作は、権力や欲望に支配された人間関係の深淵に深く切り込む。(euフィ

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迷える23才。何くそとこの人生生きてやる!な映画。

迷える23才。何くそとこの人生生きてやる!な映画。

「マッド・メアリー」アイルランド🇮🇪

やっとEUフィルムデーズの作品について書くことができるようになりました。気づけば例年のごとく30本くらいレビューためてて、もう思い出すのも一苦労…。

このEUフィルムデーズは、日本であまり公開されることのないEU諸国の映画が集まった素敵なイベントで、何でこの催しを知ったか今では定かではないのですが、ここ数年は毎年行くようにしていて、とても楽しみなイベン

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