すきなもの2021
エッセイの中では面白く感じるのに、いざ自分が書こうとするととことんどうでもいいテーマに感じる。「すきなもの」といっても「犬」とか「ダンス」とか直接的な癒しや生活の軸になっているものじゃなくて、日常の中で軸をひそかに支えているものを掘り起こしてみるのはどうだろうか。何もしていないつまらない日の中にも、実は自分の「好き」は充満しているものだ。すぐに思い浮かぶ表面的な「好き」ではなく、どうしても嗅いでしまうもの、どうしても触ってしまうもの、どうしてもやってしまうもの。足しになるので