タンパク質ファーストは血糖値があがりにくい
血糖値。。。
それは血液内のグルコースのスイッチのこと
主に食事内容によって変動する
食後は誰でも血糖値が上がる
その後上がった血糖値を下げて一定に保つ作用があるインスリンというホルモンが出る
糖質が多い食事を続けると過剰な糖質の摂取でインスリンが出すぎてしまう
そしてあがった糖質を脂肪に変えて細胞に蓄積させてしまう
さらに危険なのは空腹時の糖質の摂取により血糖値が急激に上がりやすくなる
急激に上がった血糖値は急降下する性質があるために血管を傷つけたり内臓の機能障害を起こす
そして糖尿病など様々な病気を引き起こす要因になってしまう
そこで利用すべきなのは、タンパク質の血糖値を上げにくいというところ
肉や魚をはじめとしたタンパク質食材は、糖質をほとんど含まない
ゆえに血糖値を上げにくく、食事の際の食べ過ぎや空腹時の間食にぴったりなのだ
また腹持ちがよく満足感が高いので食べ過ぎ防止にも役立つ
ただしタンパク質は消化に時間がかかる性質がある
なので消化吸収を助けるタンパク質分解酵素を含む生姜、ニンニク、大根などを付け合わせにすると胃腸の負担が軽減される
ステーキにニンニクソース
焼き魚に大根おろしが添えてあるのもこうした理由から
何より単品で食べるよりも美味しく栄養価も上がる
タンパク質だけでなく野菜(ビタミン)も大事なのだ
血糖値を上げやすい糖質
三大栄養素である「糖質」「たんぱく質」「脂質」はそれぞれ血糖値への影響は異なる
食後急激に血糖値を上げやすいのはやっぱり糖質
でも糖質の全てが悪いわけじゃないよ
たんぱく質は三時間後ぐらいにゆっくりと血糖に変わる
脂質は消化に時間がかかり、血糖値を最も上昇させにくい
食べる順番で血糖値の上昇を緩やかに
魚、肉➡米を食べる順番と血糖値の関係を調査した研究があった
ご飯の前に肉魚料理を摂取するとご飯を先に食べた場合に比べ、食後4時間の血糖値の上昇が抑えることが分かっている
一昔前ベジファーストが一世を風靡したが今ではタンパク質ファーストが主流のようだ
今日言いたい事はそれくらい