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胃腸を休めると疲れが取れる
沢山寝ているのになんだか疲れが取れない
昼間眠くて眠くて力が出ないなんて人、結構いるのではないでしょうか?
私もその一人でしたが最近ある事に気をつけることでそれが少し解消してきました
それは食事のタイミングです
今回の記事でわかる事
・胃腸を休めるメリットがわかる
・胃腸の休め方がわかる
以上の事を解説していきたいと思いますので最後までお付き合いください
胃腸を休める基本ルール
胃腸を休める効果的な方法は、「胃を空にする」です
食べ物が入っている限り胃などの消化器は動き続けなければいけません
動きながら休むというのは無理なので、働かなくてもよい状態、「胃を空にする」というのは当然の話です
以前一日一食をお勧めする本の記事を書きましたが、今回は少し抑えて無理しない程度に一日二食くらいでやってみましょう
運動をガンガンしたりする人や、一日中座って仕事をしている人など生活習慣が違うので一概には言えませんが合わない場合はやめたらいいのです
そもそも、昔は一日二食だったのですが、昭和十年頃の栄養研究所が一日に必要な栄養をとるためには一日三食が必要であるといったことが始まりといわれています
当時の食事はカロリーや栄養価が低いものだったので三食でしたが、現代では一食に食べる食事のカロリーはなかなかのものです
なので、その日の胃腸の状態に合わせて一食を抜いてみたり、軽めの三食にするなどして調整が必要なのです
二食にするとかえって太るという人もいますが、いきなり炭水化物からカラダにぶっこまなければ大丈夫です
夜遅くに食べないだけで全然違う
しかしながら、一日二食が難しい人は「眠る3~4時間前には食事を控える」のがおすすめです
寝る直前に食事をすることで、睡眠中に血糖値が上がるので体内で脂肪が蓄積しやすくなるので「肥満になりやすい」です
あとは、寝る直前に食べることで睡眠中にも胃腸は働かないといけません
胃腸が動いていては、頭は休んでいても体は働いている状態になります
寝る前に食事を摂っていると「たくさん睡眠時間をとっているのに全然疲れが抜けない」という慢性的な疲労が抜けないのです
早食い、ながら食いはやめよう
早食いのデメリット
「噛まない」
早食いの人は噛まずに飲み込む傾向にあります
よく噛むことで食べ物は消化しやすく細かくなりだ液と混ざり胃腸への負担を軽減してくれます
「胃が追い付かない」
どんどん胃に送りこまれてくる噛まれていない食べ物を消化するために、胃腸はフル稼働して疲れ果ててしまいます
「食べ過ぎる」
血糖値が上がるのには少し時間がかかります
早食いは血糖値が上がって満腹感を得る前にどんどん食べてしまうのであっという間に食べ過ぎてしまいます
食べ過ぎは胃に負担をかけると同時に肥満の原因でもありますから、早食いの人は小さいスプーンを使って食べる、利き手でない方の手で食べる、使いにくい箸で食べるなど強制的に遅く食べるようにしてもいいかもしれません
「ながら食いは何故疲れる?」
マルチタスクで食事をしながら読書をする、食事をしながら仕事をするというのはかっこいいものです
忙しいとついついしてしまって効率もいいので陥りがちなパターンではありますがこれが疲れの原因なら少し考えモノです
胃腸の働きは・・・副交感神経の働き・・・リラックス
情報を集めたり頭を使って理解する・・・副交感神経の働き・・・興奮
「副交感神経」と「交感神経」はシーソーのようにどちらかに傾いて働いています
ですので、食べながら頭を働かせると、交感神経の興奮の働きが高まってしまうので胃腸の働きが弱くなってしまいます
理想は、食事中はスマホなどを見ないで食事に全集中して、食後は30分位の休憩をとる事です
誰とどこで食べるかも含め、食べる時間に食べることに全集中することが疲れを取る秘訣かもしれません
まとめ
胃腸も筋肉などと同じと考えると、休ませるためには働かなくてもいい状態にしてあげることが必要
疲れが抜けない人は胃を空にして休ませましょう
早食いやながら食いをすると副交感神経が働かず交感神経が働いて胃腸に負担がかかり病気や疲れ、肥満の原因になるのでやめましょう
今日言いたいことはそれくらい