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症状別子供の悩み解決方法「脳ストレス」

ストレスについては過去に結構書いてきました

それくらいストレスは人間にいろいろな影響を与えているということです

今回はそんなストレスに対抗する栄養素についての解説になります

ストレスはないと思っていても生きてるだけでもストレスにさらされています

何にもしていないのに体調が悪いなぁ・・・

そんなふうに感じている人は、知らない間にストレスによって栄養を消耗しているかもしれません

それでは今回も最後までお付き合いください

必要な栄養素

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タンパク質・・・神経伝達物質の材料

→鰹、うなぎ、いわし、豚もも肉、大豆、チーズ、たまごに多く含まれる

ナイアシン・・・神経伝達物質の材料

→豚・牛レバー、たらこ、いわし、さば、落花生、玄米に多く含まれる

マグネシウム・・・脳細胞の興奮を抑える

→アーモンド、あおさ、わかめ、きなこ、豆腐(にがりを使ったもの)に多く含まれる

大人も同様、子供が受けるストレスの種類は多様化しています

TwitterやInstagram、LINEなどのSNSによるストレスもその1つです

SNS上の知人・友人から、誹謗や中傷をされてからかわれる、仲間はずれにされて精神的に追い込まれ、体調を崩す子供も少なくありません

そこまでいかなくても、SNSの使いすぎは子供に中枢性疲労を与えてダメなのは既にわかっていると思います

これは脳が主体となって感じる疲労のことで、簡単に言えば「脳ストレス」です

脳ストレスを受け続けると集中力の欠如や不眠、精神的不安といった状態になりかねません

実際ビルゲイツやスティーブ・ジョブズは、ある一定の年齢になるまで我が子にスマホなどのガジェットを使わせなかったと言います

ちなみに脳疲労にはサウナがおすすめですよ

「脳ストレス」 ではどんな栄養を摂れば良いのか?

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中枢性疲労を受ければ受けるほど尿中排泄されるのが、カルシウムとマグネシウムです

実は、この2つには脳細胞の興奮を抑制する働きがあります

ストレスにさらされている状態でも精神的動揺や興奮状態に陥りにくく、ストレスに対する抵抗力を強化してくれるのです

ちなみにこれらは1:1の同量で尿中に排出されます

カルシウムは骨に大量に貯蔵されていますが、マグネシウムの貯蔵庫は筋肉で、貯蔵量には限りがあります

マグネシウムが不足すると、足が攣ったり目の下がピクピクしたり、頭痛などの原因にもなりますので、カルシウムと一緒に摂取することを意識しましょう

脳ストレスに対処するためにはたんぱく質ももちろん必要です

トリプトファンという高ストレスホルモンの材料であり、ストレスを受けるとどんどん消耗していきます

トリプトファンは動物性たんぱく質からしか摂取できませんから、肉や魚をしっかり摂りましょう

プロテインもいいよ

また、トリプトファンは脳内でセロトニンという幸せ物質を作り出してストレスを和らげることができますが、その合成にはナイアシンが不可欠なのです

まとめ

現代は大人だけじゃなく子供もストレスはかなり多い

特にSNSの使いすぎで起こる中枢性疲労、脳ストレス

中枢性疲労を受けるとカルシウムとマグネシウムが尿で排泄される

どちらもセットで摂取するようにしよう

その他にはたんぱく質を減量とするトリプトファンやナイアシンも消耗する

いずれもしっかり栄養を摂取して対応すべし

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

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