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昨日も今日も出ない・・・「便秘」対策

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便秘になったことない筆者には全くわからない領域の話をするのがとても難しいのですが、便秘については結構リクエストがあるので今回もちょこっとだけ難しいことを言いますが、できるだけ簡単に噛み砕いて解説してきますので最後までお付き合いください

今回の記事で話かかること

・便秘のタイプがわかる

・便秘のタイプ別原因と快活方法がわかる

・セルフケア、生活習慣で気をつけるべきことがわかる

以上のことについて解説してきたいと思いますので最後までお付き合いください

便秘のタイプを知ろう

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便秘は女性の不調の中でもかなり上位に食い込むよくある症状です

最近では外出自粛によるかなりのストレスによって生活のリズムが崩され、便秘になる人も増えています

腸の動きに異常があって起きる便秘には3タイプあると言われています

ひとことで便秘といっても実はそれぞれ性格があるのです

便秘はいつものことだから・・・

そういって諦めている人は要注意です

便が腸にたまったまま放置していると、ごくまれに腸閉塞など深刻な状態に進展するリスクも出てきます

生活改善を実践しつつ、それでも便が出なければ病院へ行こう!!

便秘と下痢を繰り返すタイプの人の場合は「過敏性腸症候群」の疑いもあるのでひどい場合は病院へ

腸が動かず、出す力も弱い

こんな人は「弛緩性便秘」の疑いがあります

病院に行くなら、内科、消化器内科

とにかく腹がパンパンに、肌荒れもある

大腸の動きが悪くなることで、便が腸の中で長期間溜まっている状態

デスクワークが多く、運動量の少ない人に多くみられます

排便をするためにいきむ力が弱いことも特徴として挙げられています

自律神経が乱れている

こんな人は「痙攣性便秘」の疑いがあります

病院に行くならこれも内科、消化器内科

大腸が過度の緊張状態になって腸が痙攣を起こし、便を体外に運び出す機能に問題が生じている状態です

自律神経の乱れが大きな原因で、ストレスの大きい人、ストレスの発散がうまく出来ない人に起こりがちです

便が直腸に停滞する

こんな人は「直腸性便秘」の疑いがあります

病院に行くなら内科、消化器内科

便が直腸(大腸の終わり部分)に出てきているのに便意を感じず、便が溜まります

水分が腸に吸収されて、固い便が蓋をしている状態です

便意を我慢したり、浣腸をよく使う人などにみられるタイプです

ここまで紹介した便秘は、腸の機能に問題が起きている「機能性便秘」というものです

その他に内臓の重大な病気が便秘の原因となっている「器質性便秘」というケースもあります

代表例として、「大腸がん」があります

がんが進行して腫瘍が大きくなると排便が妨げられて便秘になることがあります

また、甲状腺の病気子宮筋腫など婦人科系の病気が原因で便秘になることもあります

便秘が日常的に起こっているからといって甘くみていると、取り返しがつかなくなる可能性のあるので病院で一回診てもらうのもアリ

便秘解消のセルフケアは、生活習慣の見直し

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・毎日同じ時間に起きよう

平日休日関係なく同じ時間に起きることで自律神経が整う

・朝起きたらコップ1杯の水を飲め

起き抜けに水を飲むことで直腸が刺激され、便意を誘う

・朝食は必ず食べよう

朝食後は排便のチャンスタイムです

夜の間休んでいた体に食べ物が入ることで、腸の動きが活発になるのです

・排便タイムを作ろう

時間に追われず排便できるように、トイレに行く時間も計算に入れて朝の支度をしましょう

・歩いて腸を動かす

通勤時は1駅前から歩いてみましょう(田舎の1駅は無理)

やや大股で歩くことで腸を動かすだけでなく、便を出す為の腸腰筋(ちょうようきん)を鍛えることが出来ます

・ストレスはこまめに解消する

「Dの一族」は神の天敵ですが、ストレスは便秘の天敵です

嫌なことがあった時も深呼吸をして落ち着きましょう

好きな音楽を聴くなど、おのおのでストレス解消方法を用意しましょう

・腸のマッサージをしよう

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仕事で座っている時に隠れてこっそり右下部分から時計回りに、ひらがなの「の」の字を書くように親指以外の4本指で押すマッサージをしてみよう

腸の流れに沿って行うことで便を出させる

・便意、おならを我慢しない

便意やおならを我慢すると便秘は悪化します

できる限りトイレに行くようにしましょう

オナラの音は音姫で

オナラのにおいが心配な人は携帯用の消臭スプレーを持っておくと便利

・夕食は早めに済ませる

夕食は最低でも寝る3時間前までに済ませましょう

食べてすぐ寝ると消化、吸収がうまくいかず便秘の原因になったりします

・半身浴でお腹を温めましょう

半身浴で体を温め、リラックスすることで自律神経が整います

直腸を温めすぎないように温度は「38.5〜39℃」くらいがおすすめです

・24時までには就寝を目標にしよう

決まった時間に就寝することで自律神経のバランスが整い、翌朝、Lord to 便意になります

日付が変わる前に寝よ!!

食物繊維には2タイプある

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食物繊維には「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2つのタイプがあります

水溶性食物繊維・・・便に潤いを与える

不溶性食物繊維・・・腸に刺激を与えて蠕動運動を促す、膨らんで便の量を増やす

どちらもバランスよくとることが重要で、けいれん性便秘は刺激を避けたほうがいいので水溶性食物繊維、刺激を与えた方がいい弛緩性便秘には不溶性食物繊維がおすすめです

まとめ

便秘にも種類がある

弛緩性便秘、けいれん性便秘、直腸性便秘がある

便秘の解消には良いルーティーンが存在する

食物繊維には2つのタイプがある

水溶性食物繊維・・・便に潤いを与える、けいれん性便秘はこちらをすすめる

不溶性食物繊維・・・腸にバキバキの刺激を与え蠕動運動を促すとともに、便の量を増やす。弛緩性便秘にはこちらがおすすめ

今日言いたいことはそれくらい

最後まで読んでくれたあなたが大好きです

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