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ストレスも必要
骨盤矯正・ボキボキ手技・ストレッチを
一切やらない異色の整体師トリプルKです。
「ストレス」って、嫌なものだよね。
誰もがそう感じているでしょう。
でも、ストレスが無いのも問題だよというお話です。
【お礼】
「ia19200102」さんのイラストを頂戴しました。
記事にピッタリのイラストです。有難うございます。
ストレスも必要なんて言うと、
いやいや、いらないでしょ⁈という声が聞こえて来そうです。
避けたいと思うのが普通ですし、ストレスなんて無くなればいいのにと思う人もいるでしょう。
誰も好んでストレスを受けたいとは思いません。
※ストレスと言っても、様々なストレスがありますが、ここではどの様なストレスかを限定せず話を進めます。
でも、実はストレスが全く無いのも問題なんです。
ストレスが無い状態が続くと、リラックスしている時に働く、副交感神経優位に傾き過ぎてしまいます。
ストレスは、自律神経に影響するのです。
もちろん、リラックスする時間も必要です。
しかし、ストレスが全く掛からない状態が続くのは問題です。
免疫学の権威、故安保徹先生によれば、
過剰に副交感神経優位になると、リンパ球が増え過ぎて、微量な抗原(注1)にも反応してしまい、アレルギー反応を起こしやすくなるそうです。
だから、ストレスが無くなれば一見良さそうですが、そうではないのです。
(注1)生体内に入ると抗体(注2)をつくらせる原因となる物質。
(注2)生体内に侵入した抗原に対して形成されるたんぱく質の総称。
ストレスが多過ぎるのも、もちろん良くありませんが、適度なストレスは体にとって必要なのです。
ストレスが適度に必要であることを理解していれば、ストレスを前向きに捉える事が出来るかもしれませんね。
それから、ストレスを程よい緊張、程よいプレッシャーと言い換えるのも良いかもしれません。
ストレス(程よい緊張、程よいプレッシャー)と上手に付き合っていきましょう。