マガジンのカバー画像

バイオエンジニア・シノダのDIYバイオ

29
家などで実験を行う「DIYバイオ」のあれこれについて解説したり、実験の記録をしたりしていきます。不定期更新です。
運営しているクリエイター

記事一覧

「DIYバイオ」についてまとめられているメディアをまとめてみた

このマガジン「バイオエンジニア・シノダのDIYバイオ」では、DIYバイオにまつわる様々なことを…

Shojinmeatの日常メモ Vol.5,2025/2/9

文学フリマに申し込みました以前の記事↓で、文学フリマへ出展するか考えているということを…

ヨーグルトメーカーで細胞培養に必要な「恒温槽」を代替できるかもという話(未検証)

小さなバイオベンチャー企業「株式会社リーゾ」が、ヨーグルトメーカーを使って「恒温槽」とい…

電気泳動実験をやってみよう③ラダーを使った泳動実験

一定の長さのDNA断片が入った試薬「DNAラダー」を泳動する実験をしています。 前回↓でゲルを…

電気泳動実験をやってみよう③ゲル作成2回目

前回までの記事↓で、ゲル作成〜泳動までの流れを一通り行ってみました。 泳動するためのラダ…

【BioClubイベントまとめ1】バイオプリンティングのアーティストのイベントを聴いてみ…

1/22日に、日本屈指のDIYバイオのコミュニティ「BioClub Tokyo」にて、「バイオプリンティング…

Shojinmeatの日常メモ 号外 メンバー執筆の小説を一部公開!

Shojinmeat Projectのメンバーが、「人肉食」をテーマにした小説を執筆しています。 人が人を食べる「人肉食」(カニバリズム)は、倫理的な課題のほかに 生産する際のエネルギー効率が悪い 摂取する時にクールー病などの病気にかかる恐れがある などの理由から、人類のタブーとされています。 しかし、人肉を細胞培養で育てるとどうなるでしょうか。 人を殺さずとも、細胞さえ得られれば肉を作ることができるため、犠牲なしに肉を生産できるようになるでしょう。 生産時のエ

DIYバイオとAIとの可能性について語る

(解説されているのはあくまで個人の感想です) 合成生物学とタンパク質DIYバイオのベースにな…

Shojinmeatの日常メモ Vol.4,2025/1/10

コミケのレポート12/29・30日、東京ビッグサイトにてコミケ(冬コミ)が開催されました。 メン…

Shojinmeatの日常メモ Vol.3,2024/12/30

ついにコミケ開催!Shojinmeat Projectは、初期のころから同人誌を書いており、それを世界最…

Shojinmeatの日常メモ Vol.2,2024/12/23

(Shojinmeat Projectがどんな団体か知りたい方はこちら↓) ①名古屋拠点にShojinmeatの発起人…

Shojinmeatの日常メモ Vol.1,2024/12/12

こんにちは。 今回から、「Shojinmeatの日常メモ」の投稿を始めていきたいと思います。 最近…

電気泳動実験をやってみよう②Loading Dyeを使った泳動実験

前回↓電気泳動のためのゲルを作成しました。 今回は、自作したゲルを使って泳動をしたいと思…

新マガジン「Shojinmeatの日常メモ」始動のお知らせ

ぼくはDIYバイオに興味を持ち、日々合成生物学についての勉強をしたりしています。 DIYバイオのコミュニティにも所属しています。日本で影響力が最も高い「Shojinmeat Project」と呼ばれる団体です。 「Shojinmeat Project」は「細胞培養技術の民主化」を掲げ、細胞培養技術のオープンソース化を進めている市民団体です。 市民が手軽に実践できる細胞培養プロトコルの開発や、その普及活動を行っています。 詳しい解説記事を書いているので詳しく知りたい方は↓