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『管理栄養士』が食材の特徴を書くだけの記事 初投稿編

こんにちは。管理栄養士なのに栄養に関することを発信しないでどうするの?と自問自答した結果。このような記事を始めてみました。1日1種を目安に書こうと思います。細かい話や医学的な話はしません。誰でも気軽に読めてわかりやすい記事にしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

今回は初投稿ということなので、食材の話は置いといて、まずは栄養について基本的なお話をしておこうと思います。

まず【食べる】ということは人が生きていく中で『絶対にしなくてはいけない行為』の1つです。そもそもどうして食べないといけないのか?「食べ物からエネルギーをもらい自分の体を動かすため」と「色んな栄養をもらい自分の体を維持する」ということが必要だからです。

だから動かす以上のエネルギーを取ると太るし、必要以上の栄養を取ると糖尿病になったりするわけですね。

次に一般的に誤解されやすいところのお話です。

よくテレビやネットで「これを食べれば痩せられる」とか「筋肉ムキムキになります」とか「病気になりません」とかは基本嘘だと思ってください。全てが嘘だとは言わないですが、『それだけ食べてればいい』というような魔法の食材は絶対存在しませんので。あくまでバランスが大切です。また病気の予防や体質改善、健康体の維持、促進に繋がる【効果が期待できる】という認識をしておいてください。

まだまだ栄養が体に及ぼす効果は化学的に証明できていないものも多くあり、その効果を断言をすることができません。ましてや冒頭にお話したように『人の命に関わる』ことです。だから軽はずみに絶対なんか言えるわけがないんです。これを読んだ人はラッキーです。栄養の話をしていて、絶対とか確実にとか言う責任感のない人に今後の時間を割かなくて済むので。

最後に『管理栄養士』という職業についてです。

あまりご存知ない方も多いと思うので、まず『管理栄養士』って国家資格なんです。【国が認めた教育機関】で【国が認めたカリキュラム】を勉強し、【国が認めた試験】に合格してやっと手に入る資格ということです。当たり前の話ですが、「人の命に関わること」だからこそ取得する難易度は高いです。でもその代わりに国民の健康をサポートできる人という証明を国が証明してくれているし、だからこそ栄養に対しての信用度は高い。それが『管理栄養士』です。

今では未資格者でもネットの普及で気軽に情報は入るし、SNSや動画サイトで気軽に情報を出せます。提供側も受取側も自由です。ただ1つ言えることは未資格者は「人の命に関わる」という認識と「栄養を学んだという国からもらえる最大級の証明」がないということです。まぁ『管理栄養士』全員がこういう認識があるかと言われると微妙ですが、少なからず認識のある人ならば取得するはずなので。わかりやすく言えば車を運転するならまず免許取りに行くよねって話です。

そんな認識を持っている『管理栄養士』が明日から食材の特徴について書いていきますので、よかったら覗きに来てください。

それでは、また明日。

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