2024年 10月22日 火曜日 徒然日記 ボン・ジョヴィ「リヴィング・プルーフ」…西田敏行さんに寄せて…
皆さん、おはようございます。徒然日記のお時間です。今日もここから、じっくり、ゆっくり、丁寧に綴っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
今日は少し気温あがるみたいですね。夏日になるところもあるんだとか。秋が来たと思ったら、また遠ざかってしまいました…身体がついていけませんね。
さて、今日は7時から西田敏行さんの追悼ということで、ドクターⅩのスペシャルをやるみたいです。
西田敏行さんの生きていた証を残すためですね。
生きていた証ということで、今日はボンジョヴィの「リヴィング・プルーフ」という曲の和訳を取り上げたいと思います…
リヴィング・プルーフ…直訳すると「生きる証拠」となります。
曲にはボン・ジョヴィの力強いメッセージが載せられています。
サビの、
いつかきっと そんな話はもう聞き飽きた
ずっと不運の時代が続いてきた
何も許されない厳しい道
正しくても 間違いでも
どうにかなるさ そんな話はもううんざりだ
現実に心を壊されそうになる
この家系図は何も証明する必要はない
僕 そして君
僕らは生きる証拠…
そう、いつかきっととか、どうにかなるさってうんざりするほど思って生きてきたんですよね、自分は…
そんな話は聞き飽きたから、ただ生きている証が欲しい…そんな思いにさせられます…
西田敏行さんも、いつかきっととか、どうにかなるさって言葉を何度も繰り返し、生きていて、聞き飽きたころに俳優として大成することができたんでしょうかね…
自分も現実に壊される前に、生きていた証として、文章を残したいものです。
ただひたすら書き続ける…それが自分の「生きている証拠」という事になります…正しくても、間違っていても…
西田敏行さんも若い頃はきっと苦労したんだと思います。
でも、「生きている証拠」を残すために、ひたすら演じ続けたり、歌を歌い続けたりしたんではないでしょうか…
波に乗るのは大変なことです。一度逃してしまうと、次のチャンスまでいつ来るか分からない波を待ち続けることになります。待ち続ける間も「生きている証拠」を見せ続けなくてはいけません…止まってしまうこと、それは死を意味するかもしれません…
さて、「リヴィング・プルーフ」ですが、Ⅽメロもまたいいんですよね。
最初は息子が父になり
次に父が息子になる
終わることのない 完成することのない円
でもこの愛は永遠に続く
僕らは砂に残された足跡なんかじゃない
そろそろ そのことに気づく時…
私たちは永遠に続く円の中をぐるぐると回り続けているのかも知れません。
でも、そこに愛はある…そのことに早く気付くべきなんですね…
自分も気づかないところで、色んな人に支えられている、愛されている、そんなものかも知れません。
西田敏行さんも本当に色んな人に愛されていました。
視聴者の方々、共演者の方々、スタッフの方々…挙げていけばキリがありません。
様々な人に愛される、それはもう「生きている証拠」に間違いありません…
と、まぁつらつらと語ってしまいましたが、皆さんも少しでも周りからの愛に、生きている証拠に気づいたらいいなぁ、何て事を思う今日この頃でした…
追伸
今日の一曲…ボン・ジョヴィ リヴィング・プルーフ