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がんばらない働き方③すべてはアウトプット重視

トモーロです。

今回も「がんばらない働き方」の解説をしていきます。今回紹介する内容は、「しないといけない」バイアスと「心理的安全性」ということについて書いていきます。

普段職場で、何故か決定的な理由があるわけでもないのに「〜しなければいけない」といったルールや、無駄に上司や周りからネガティブなプレッシャーをかけられるといったような経験をしたことはないか。

今回はそんな経過をしたことがあるという方にとっては是非読んで欲しい内容になっています。また、それ以外の人でもまだまだ日本にはがんばらなくていい文化が山ほどあるということを理解するためにも読んでほしい内容です。

それではいきましょう!


【「しないといけない」バイアス】

我々、日本人はあらゆるものに対してステップを踏むと言った行為を好む傾向にあり、ステップを踏めばゴールにたどり着くと思っている。

例えば、幸せになるためのステップとして結婚があると言ったようなことや収入を増やすためにはまずは会社で昇進しなければいけないと言ったようなこと。

しかし、それらは全て思い込みに過ぎず「〜しなきゃいけない」というバイアスにとらわれている状態にある。その一つとして日本の職場の中であるのが仕事のデスクである。

今でこそコロナの影響で、オンラインを導入することになったが、それまでの職場ではオンラインで仕事をするような会社は少なすぎた。この原因も「いい仕事をするためにはデスクに向かわなきゃいけない」というバイアスがある。

果たしてそうだろうか?グーグルにおいては、アウトプット重視のため、質の高いアウトプットができればどこで仕事をしてもいいことになっている。

部下に対するマネジメントは、週に1度の1on1のミーティングのみで済ますという。このような体型で働いていてもいいサービスを提供し続けられている事実を受け止めるべきだ。

私たちは、いつのまにか「デスクに向かう=仕事をすること」という考えに縛られていないだろうか。この考えからは抜け出した方がいい。


【心理的安全性】

チームの力を引き出すために重要なのがこの心理的安全性である。心理的安全性とは、組織のメンバーが無駄にネガティブなプレッシャーを受けることなく仕事に取り組めるような状態にすること。

それぞれのメンバーが自分は信頼されている、必要とされている、自分らしくいられると感じられている状態のこと。

また、自分の話を聞いてくれる人がいる、努力を見てくれている人がいる、気持ちを分かってくれる人がいると信じられる状態を作り出すこと。

このような状態を作り出すことができれば個々のメンバーは力を発揮してくれるし、できていないと人間関係が悪化し、パフォーマンスは落ちていく。

心理的安全性を作り出すのに鍵となるのが上司の言葉である。以下のよつな言葉をかけられて経験はないだろうか。

「これくらい常識でしょ」、「そんなこともできないの」、「前にも言ったよね?」などと言ったような言葉を個人的にもらってしまっては働いていても生産性が上がらない。

日本はこのような人に対して「甘い!」の一言で片付けてしまう。このコミュニケーション不足が本当に悪い癖であり、心理的安全性を損なう原因の一つである。

そして、分からないことを分からないと言えなくなってしまったり、質問することが恥ずかしいことだという忖度を生んでしまう。

もっと分からないことはどんどん聞いていいし、質問などはどんどんした方がいい。コミュニケーションが取れていれば、面倒だと思うことなどない。

アウトプット重視に仕事をするのであれば、職場の人間関係に手を抜くべきではないし、むしろ力を入れた方が生産性は上がる。


【新時代の成功者】

最後にこれからを生きる新時代の成功者とは、こんな世界を作りたい、そんな世界が見たいというミッションを持っている人だ。

そのためにはこれまでの常識に縛られたままで考えたり行動していてはいつまでも実現することはできない。

間違えてもいい、失敗してもいいから行動をしていくこと。そうすることで信頼の土台を作り上げていくことができる。

これがあればたくさんの人たちを巻き込んで成果をどんどん出すことができる。行動することでこれまでの人間関係が崩れてしまったり、壊されてしまうこともあるだろう。

しかし、その分進んだ道の先々で新しい仲間を作り上げていけばいい。必ず仲間は増えるし、自分のことも助けてくれる仲間に出会える。

少しずつでいい。大きく一歩を踏み出さなくていい。がんばらなくていいことに体力を使うのではなく、アウトプット重視に考えて行動を起こすことで最高の人生を送ることごできる。

では、また✋


ここまで読んでいただいてありがとうございます。この「トモーロの部屋」noteでは皆さんの学びのきっかけになるような記事、そして仕事に役立つような記事を中心に書いています。

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