tomo3@「不登校」は社会成長の鍵と思う1人の父親であり経営者の呟き

小5の夏休み明け、突然訪れた「不登校」というビッグイベント。「ロックに、色気高く、軽やかに」をポリシーに「これはチャンス」半ば無理やりそう思った瞬間から変わった景色。HSP気質の息子も中学から登校、進化中。今も繰り広げる親子の筋トレ。流れでレインボータウンFMで番組持つことに。

tomo3@「不登校」は社会成長の鍵と思う1人の父親であり経営者の呟き

小5の夏休み明け、突然訪れた「不登校」というビッグイベント。「ロックに、色気高く、軽やかに」をポリシーに「これはチャンス」半ば無理やりそう思った瞬間から変わった景色。HSP気質の息子も中学から登校、進化中。今も繰り広げる親子の筋トレ。流れでレインボータウンFMで番組持つことに。

最近の記事

【viva不登校】その通りと10回くらい叫んだ件

過去、校長として麹町中学を大胆に改革し大きな話題を集めた工藤勇一氏のFacebookから元記事までたどり、共感しすぎて首がもげそうになった。 本当にその通り。 「在籍学級に通えなくなった子にとって、適応指導教室に行くことは1段階『落ちる』感覚なんです。その段差はとても大きく、在籍学級に戻ることを難しくしていました。ですが、在籍学級と並列関係にあるという位置づけで多様性を認めるF組ができてから、校外にある市の適応指導教室、在籍学級、F組の3つを併用する生徒が増えました。自分

    • 【viva不登校】「子どもの熱量」って確かにって思う件

      お笑い芸人であるマヂカルラブリーの野田クリスタルさんのニュース記事が目に留まり、拝読する。 子どものゲームに対する親が持つ考え方って色々とある。うちの息子(中2)もそれはそれはめっちゃゲームをする。中学校に上がってかたら、自分の貯金でゲーミングパソコンを買い、部屋をゲーマー仕様にし、日々進化している。 この記事中にあって、目に留まった野田さんの言葉、 ・ゲームよりも勉強という縛りがあることがそもそも不思議です。 ・好きなことがあれば、それがその子にとって成功になるよう周

      • 【viva不登校】春・夏・冬休みはホッとできた瞬間だった

        世の中、春休みに入った。中学校3年生に上がる息子は卓球部の県大会に出場するために、早朝に家を出ていった。高校生の娘もダンスサークルの練習で出かけた。リビングに今、一人。この子どもたちの春休みに想うこと、あの頃の自分をふっと感じたので、書き留めておきたい。 表題の通りだが、息子が「不登校(自主休校)」だった時、学校が長期休暇に入る、春休み、夏休み、冬休み、この時期は親としてホッとできた瞬間だった。なぜならば、 他の子どもたちも、息子と同じように学校に行っていない期間だから。

        • 【viva不登校】一人一人が見ている「幸福(しあわせ)」ってなんだろうか。

          喜怒哀楽、希望や落胆、驚きや焦り、戸惑いや興奮、親として子供と共に歩む時間にはそれが詰まっている。そして日々ジェットコースターのように展開していき、戸惑うことも多い。私はそんな時、大好きなコピーライター、故 岩崎俊一氏の書籍の中の一説を想い出す。 「幸福(しあわせ)になること。人は、まちがいなく、その北極星をめざしている。」 親が愛する子どもに対して思うこと、それは、親が思う「子どもの幸福(しあわせ)」だ。一方、それに反発する子どもがいる。それも当然だ。なぜならば、それは

          【viva不登校】JK娘と踏み出す新たな旅路

          1月に入り娘(高校2年生)は学校を休むようになった。ことの始まりは娘からのLINEだった。 「今日ね、学校で少しパニックになってしまって保健室で休んだんだよ」 その日の夜、妻と娘の心の内を聴いてみた。その背景にあることをここで語ることは割愛するが、娘は去年、とても大きな経験(辛いとも取れるし、それは一生ものの経験とも言える)をした。その経験が教室の中でフラッシュバックしてきたようだ。 人間の体とは素晴らしい機能を持っていて、心の中の警告を体で現してくれる(と私は信じてい

          【viva不登校】親はどれだけ言葉を咀嚼できているのだろうか

          芸人の小島よしおさんのニュース記事をみた。彼が今YouTubeで活躍していることは知っていた。 ※良ければ文末にそのチャンネルを貼っておくのでチェックいただきたい。 これだけ豊かに、単純に、愛情深く、言葉にできる力って本当に素晴らしいと思う。「親友に仲間外れにされている」こんな悩み、誰しもが抱えたことはあるのではないだろうか。その悩みに対して、相手のことを、今起きていること、これからのこと、相手からのこと、色々な角度からわかりやすく掘り下げ、端的に伝える。 これって、究極

          【viva不登校】親はどれだけ言葉を咀嚼できているのだろうか

          【viva不登校】未来ある子供や若者たちからこれ以上何を奪うのか

          辛辣なタイトルになってしまいましたが、今、正直に憤りをもって思うこと。 この問題、どの視座(立場)から見るかによって対極(肯定・否定)となることは重々承知している。 敢えて、その問題自体を言葉を出すことはしないが、子供や若者たちが大切にしている時間(経験)が奪われている。旅行、部活、授業、アルバイト、様々な機会である。 わたしが言いたいのは、その流れを直ちに止めよ!ということではなく、そのことが「未来ある子供たちから、たくさんのことを学ぶ、感性を磨く、好奇心を育む、そん

          【viva不登校】未来ある子供や若者たちからこれ以上何を奪うのか

          【viva不登校】コドモノミライについて考えた年始

          新年、あけましておめでとうございます。 2022年、いよいよ明けましたね。この2年はコロナウィルスというテーマに向き合い、寄り添ってきた時間なので、その流れの速さは人それぞれなのだろうと思います。 私の子供たちもこのnoteを書き始めた頃は、長女は中2から高2、長男は小5から中2へと成長しました。振り返れば、あっという間の時間でした。 このnoteは長男が小5の頃から始まった「不登校(私は自主休校と呼んでいた)」経験を皮切りに書き始めました。日々変化する息子の様子と、それ

          【viva不登校】コドモノミライについて考えた年始

          【viva不登校】人から見たら小さな一歩、されど彼の中では大きなジャンプ

          先日、私と妻にとってはとても大きな出来事があった。それは中学2年生の息子が、コロナ禍を経て初めて迎える「バス遠足」であった。 息子は乗り物に長く乗ることを極端に嫌っていた。不登校期間であった小学校5年から6年生までの間は、家族で行く近距離の車移動ですら嫌がっていた。理由は明白で、車酔いをすることだ。もう少し突っ込んで話をすれば、家の車であれば多少彼の気も晴れる。なぜなら車酔いしたときに、自分のペースで車を止めることもできる。 しかしこれが公共の交通機関や集団行動における移

          【viva不登校】人から見たら小さな一歩、されど彼の中では大きなジャンプ

          【viva不登校】卒業アルバムを笑いに変える息子は神

          「今日は少し遅くなるからね。」 中2の息子がそう言って塾に向かった。今までにはない言葉なので、興味深くそれを受け取った。ただ、自分が子供の頃の記憶を辿り、大概の察しはついた。 これは、彼女だな…(ムフフ) そう言って塾に行く回数が日に日に増えていった頃、妻が、 「パパ、知ってる、◯◯(息子の名前)、塾帰りに、クラスメイトの女の子と公園で話をして帰ってきてるのよ、◯◯から私に伝えてきたわ。」 妻は喜んでいた。私も胸が高鳴った。息子よ、いいじゃないか、すごくいいぞ。なん

          【viva不登校】卒業アルバムを笑いに変える息子は神

          【viva不登校】全ての人が輝ける存在だと信じている

          「個性」こそ神様がくれた一番のギフトなのだと改めて最近強く感じるようになっていた。 少し大きな話に聞こえるかもしれないが、このコロナ禍で我々に蔓延る「同調圧力」、これこそが日本の病巣なのだと思っている。 「みな、同じであること」無意識でそれを強いる風潮、雰囲気、規則、習慣。それは裏を返せば「人の個性を人に合わせること(強い言い方をすれば潰すこと)」このことに違和感を覚え、自ら声を上げ、行動する人も増えてきた。学校、会社、色々な場所で。私は素晴らしいと思う。 この記事に触

          【viva不登校】全ての人が輝ける存在だと信じている

          【viva不登校】娘からの告白から見えた新たなチャレンジ

          もうすぐ日付が変わろうかという23時30分過ぎ、すでに自分の部屋に入っていた娘(高校2年生)がリビングに降りてきた。 この時間は家族全員がそれぞれの寝室に入り、自分がリビングで本を読んだり、スマホでネットサーフィンをしている1人の時間だ。 この時点で実は自分は、ここ最近の娘の変化に気づいていた。だから何かあるなと思い、娘をリビングに迎え入れた。 明日、学校休んでも良いかな。 娘をスポットライトだけに照らされたダイニングテーブルに呼び寄せ、「もちろん、いいよ、何があった

          【viva不登校】娘からの告白から見えた新たなチャレンジ

          【viva不登校】子供たちの日常は情報のジェット気流の中、スマホは戦闘機

          10月に入り、少しずつ日常が戻りつつある感覚がある。コロナ禍で、家にいる時間も増え、家の中でインターネットから得る情報もコロナ以前よりも格段に増えた。そんな中、ふと頭によぎる。 「私たちが1日に受取る情報量は江戸時代の1年分、平安時代の一生分にもなる。」 情報化社会と言われて久しい今、さして驚くべきことでもない。ただ、子供たちの日常を見てみるとどうだろうか。 私が子供の頃は、家に帰りランドセルを置いたら公園で友だちと日が暮れるまで、サッカーボールを蹴ったり、缶蹴りしたり

          【viva不登校】子供たちの日常は情報のジェット気流の中、スマホは戦闘機

          【viva不登校】子どもの「直感」に寄り添ってみようぜって話です

          久しぶりの投稿。 まず最初に、本の宣伝ではないです。たまたまネットサーフをしている時に目に入ってきたこのニュース記事。 記事中にあった「直感を磨くカギに!「なんとなく」を甘く見てはいけない」って言葉に首がもげるほど納得したもの。そうそう。「なんとなく」日々の中でしょっちゅう現れる。 ・「あれ、鍵閉めたかな?(なんとなく思う)」 ・「(なんとなく)今日はうまくことがはこんでないな」 ・「(なんとなく)スマホ片手にネットで調べてみる」 これって大人の日常の中にもあるけれど

          【viva不登校】子どもの「直感」に寄り添ってみようぜって話です

          【viva不登校】大迫選手のポスターにハートを射抜かれた件

          自分のInstagram内の広告に飛び込んできたイケメン。先日閉幕した東京オリンピック男子マラソンで6位入賞を果たされた大迫傑選手である。言わずと知れた名選手であり、超イケメン、スタイルもピアスをしていたり、普段のファッションもカッコよく、本当にクールだ。 今回、心射抜かれたのは、このNIKEの広告内にある文章である。マラソン、ひいては人生で大切にされていることをメッセージにしたのだと思う。 どうでしょうか。もうエモくてエモくて、私が女性ならば目が完全にハートマークである

          【viva不登校】大迫選手のポスターにハートを射抜かれた件

          【viva不登校】「あの頃はなんだったのだろうか」と訪れたあの瞬間のこと

          現在、息子は中学2年生、コロナ禍ということもあり毎日思うように行動できない日々ではあるが、1年生から始めた卓球にそこそこハマっている。 そんな息子に訪れた「不登校」というビッグイベント、それは小学5年生の夏休み明けだった。 その頃のことはこのnoteにも書き連ねている。その頃、同じ「不登校」を経験した親御さん、会う人会う人に言われたこと、それは、 「今は大変かもしれないけれど、あの頃はなんだったのだろう、と思う日々が必ず訪れるから大丈夫だよ。」 正直、1ミリも響かない

          【viva不登校】「あの頃はなんだったのだろうか」と訪れたあの瞬間のこと