【viva不登校】その通りと10回くらい叫んだ件
過去、校長として麹町中学を大胆に改革し大きな話題を集めた工藤勇一氏のFacebookから元記事までたどり、共感しすぎて首がもげそうになった。
本当にその通り。
「在籍学級に通えなくなった子にとって、適応指導教室に行くことは1段階『落ちる』感覚なんです。その段差はとても大きく、在籍学級に戻ることを難しくしていました。ですが、在籍学級と並列関係にあるという位置づけで多様性を認めるF組ができてから、校外にある市の適応指導教室、在籍学級、F組の3つを併用する生徒が増えました。自分の居場所を選びやすくなったのではないかと思います。」
以前、うちの息子が自主休校という名の学校に行かない時期を過ごした際、書いた自分の記事↓
適応指導教室って言葉に違和感がありありだった。そして周囲にも「学校に行かないことはなまけている」「親の甘やかしだ」なんて言葉をもらったこともあった。もちろん、その人たちの発言の背景まで分からないので批判することも否定することもない。そういった意見もあるんだと。
ただし、あれから振り返ると、4年になる。時代は大きくシフトしている。あの頃、思っていた違和感や方向性、自分がもった仮説に一定の確信を持つことができている。
子供の教育課程における選択肢はより多様に、よりアップデートしていかないといけない。学校関係者の方々の日々のご尽力には心からの感謝しかない。
これから必要なことは、教育に関わっていない人、自分の子供がその当事者ではない親御さん、言うならば全ての大人の認識のアップデートなのだと思う。
viva不登校。
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