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物質化現象について

物質化現象は人を含む自然現象 現象科学は、その内部に、人の存在を除外してきました。生命の…

H.Matsubara
8か月前
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作家・角田光代さんに「読書は人生に必要か」を尋ねたら|三砂慶明『読書を考える旅』…

本の声をきく、物語のはじまり 「おすすめの本を教えてください。」 「本を読みたいけど、な…

光文社新書
1か月前
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見えない世界

 あなたの視界には何が映っていますか。  眼は世界を見るためについていて、耳は世界を聴く…

清水高志氏の『空海論/仏教論』に導かれつつレヴィ=ストロースの『神話論理』を読む…

クロード・レヴィ=ストロース氏の『神話論理』を意味分節理論の観点から”創造的”に濫読する…

way_finding
1年前
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続・虚実と世界 〜 アニミズムと世界認識

哲学者 清水高志× 『広告』編集長 小野直紀 『広告』虚実特集号イベントレポート 3月1日に発…

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「意味」を仮設しつつ、未完成のままに -意味分節を生きる

奥野克己氏と清水高志氏の共著、『今日のアニミズム』を読んでいる。 『今日のアニミズム』は…

way_finding
3年前
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意味分節理論応用編(1) 空海『吽字義』を深層意味論として読む /表層の四項関係と深層の四(両義的媒介)項関係を重ね合わせた論理発生装置としての曼荼羅

弘法大師空海著『吽字義』を読む。 宮坂宥勝氏の監修によるちくま学芸文庫版と、加藤精一氏による現代語訳、角川ソフィア文庫版が手元にあるのでこれを読む。 『吽字義』は、かの弘法大師空海が数ある仏典の言葉から教えのエッセンスを抽出するように記した書である。そこに書かれていることを「読もう」としても、とても現世のうちに読み終わるようなものではなく、あるいは何度輪廻しても読み「終わる」ということはないのではないかと思われる。 いや、「読み終わる」どころか「読み始める」ことさえあや

¥990

博報堂の雑誌『広告』(2023年3月31日)におけるジャニーズをめぐる対談の「削除」に…

2023年3月31日、博報堂による雑誌『広告』が刊行されました。目次を通覧しただけでも、かなり…

矢野利裕
1年前
1,190

Willem Kuyken氏インタビュー(1)ご専門についてお聞かせ下さい。

2021年に当センターで実施した、Oxford Mindfulness CenterのDirectorであるWillem Kuyken博士…

【あるがままの心理学】心をマイナスにする8匹のモンスターたち|同調圧力を育てない…

結論から。 「同調圧力」を無くすためには 心のモンスターを育てないことです。 どうも 安全…

復職相談 ~chatGPT~

おはようございます。 復職に向けて一歩ずつ進んでいますが、挑戦しようと思うといつもの自分…

miya999999999
1年前
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自分の性格・性質を知る/でこぼこを平らにしてちゃんとしようとしてしまう問題

こんにちは。サクちゃんこと桜林です。 このnoteは「自分を知るワークブック」マガジン(無料…

物語のシナリオは我が手中にあり

人生にいくつかの扉があるとして、「いってきます」と行き先に向かって進むために扉を開けるか…

ポンコツの「まま」で生きたい人のための本ができました。

わたしは、どうしようもなくポンコツです。 そう言うと、「ポンコツな人は本を出せないぜ」と言われるけど、自分がポンコツだと思ったらポンコツだと思うんよ。自分がブスだと思ったらブスなのと同じ(ひどい)です。 ポンコツにもいろいろあって、「俺のほうがポンコツだ!」と張り合いたいわけじゃないのでとりあえずそんな感じで話を進めるよ。 わたしの場合、そもそも、「社会に出る」ということが何なのかよくわからなかった。ESが書けず、面接も寝坊ブッチしたりして就職活動がうまくできずに落ちま