noteに投稿されたエッセイをまとめていきます。
桜林 直子(サクちゃん)
「やりたいこと」を探す前に、自分のことをよく知っておくといい。 自分をよく観察して、欠けている部分から、満たしたい部分を見つける。不安や不満も材料にして、今後のやることや方向を見つける。 即役に立つ情報ではありませんが、長期戦でゆっくりじんわりいきましょう。
やりたいことがある「夢組」と、やりたいことがない「叶え組」の話。 やりたいことってなに?どうやって見つけるの?ないとダメなの?様々な方向から考えていきます。
2020年のはじめに世界的なパンデミックが起こり、あらゆる変化に対応し続けた。その年の終わり、わたしたちはほとほと疲れ切っていた。 そんな年末に、友人から「お正月に逃げ恥のスペシャルがあるんだって。一緒に観ようよ」と連絡があった。2016年に放送された大人気ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』のスペシャル版が5年ぶりに放送されるというのだ。それは絶対に観ないとねと盛り上がり、ドラマの放送に合わせて都内のホテルを予約して、ドラマの前に美味しいものを一緒に食べよう。ドラマを観て、あ
人生にいくつかの扉があるとして、「いってきます」と行き先に向かって進むために扉を開けるか、「さようなら」と去るために扉を開けるか。 わたしは圧倒的に後者だった。 会社を辞めて自分でお店を作ったのも「会社員のままだとお金が足りなくて困るから」だったし、そもそもシングルマザーということもあり常に経済的な問題は隣り合わせで、そんな中でどうにか諦めずに進もうとしたのは、「親がシングルマザーというせいで子どもの選択肢を無くしたくない」という思いがあったからだった。 いつも「こうな
2年前、「今、世の中に必要なのは雑談だ」と思い立ち、マンツーマン雑談企画「サクちゃん聞いて」をはじめました。 これは、開始時に書いたnoteです。はりきっています。 はじめてすぐに感染症が拡がり、対面で話すことができなくなってしまったので、オンラインに切り替えました。現在もオンライン(zoom)で行なっています。 コロナ禍でリモートワークが推奨され、仕事場で人と顔をあわせる機会もなくなってしまったので、より雑談の機会が減ってしまいました。必要なことだけをやりとりし、効率
こんにちは!サクちゃんこと桜林です。 2020年の1月に、雑談企画「サクちゃん聞いて」をはじめて、これまで350回以上の雑談をしてきました。 企画について、はじめたときのnoteがこちらです。 当初の予定通り都内のカフェで対面でお話できたのは第1回のみで、その後はオンラインで雑談をしました。コロナ禍で多くの仕事がオンラインで行われるようになり、友達とごはんを食べながらおしゃべりすることもできなくなって、雑談がなくなってしまったという話をよく聞きます。そんな中、「雑談をし
*** このnoteは、LINEを使って家族や友達にギフトを贈れるサービス「LINEギフト」さんから企画の依頼を受けて執筆しました。 「 #ようやく気づいたありがとう 」というテーマで、母の日にお母さんとの思い出を振り返ろうという企画です。 わたしは、子を持つ母としての位置から、これから自分で世界を作っていく子どもに対してどんな思いを持っているかを書いてみることにしました。読んだみなさんのなかから、何か思い浮かぶことがあるといいなと思います。 *** 学生の頃、友人
こんにちは!サクちゃんこと桜林です。 ようやくあたたかくなってきましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? 寒いと調子が悪いし、春になったらなったで季節の変わり目だったり花粉だったりで調子が悪い、夏は暑すぎるしクーラーにあたりすぎて調子が悪い、結局秋しか調子が良くないという人も少なくないのではないでしょうか(わたしね)。 さらには、昨年から続くコロナウイルスによって、普段通りの生活や仕事などいろいろままならないので、もう調子が悪くて当然!とさえ思います。 なんとかみん
この記事はマガジンを購入した人だけが読めます
はたらくってなんだろう、と考えられるようになったのは、30歳を過ぎてからだった。 わたしが18歳のときに父親が病に倒れ、そこから4年間は介護をしながら入院費を稼ぐために働いた。父が亡くなってすぐ、23歳で子供を産んで、そこからはシングルマザーとして、生活費と子どもの学費のため、母の生活費のために働いた。 当時のわたしにとって、仕事は、困らないようにお金を稼ぐ手段でしかなかった。 介護中も子育て中も、自分の時間を仕事だけに費やすことができないので、限られた時間のなかで必要
こんにちは。サクちゃんこと桜林です。 このnoteは「自分を知るワークブック」マガジン(無料だよ)での連作です。 序章、どんなワークをするかの自分を観察するための4つのリストも、合わせて読んでね。 前回はひとつめのワーク「感情を知る」でした。 今日はふたつめのワークです。 *** ワーク2:性格・性質を知る ◎自分の性格や性質を、書き出します。 PCやスマホでも、紙のノートでも構いません。なるべくたくさん書くこと、時間をかけて書き足すことを前提に、広いスペースを確
こんにちは。サクちゃんこと桜林です。 このnoteは「自分を知るワークブック」マガジン(無料だよ)での連作です。 序章の「やりたいことを見つける」ではなく「満たされない部分を探す」 どんなワークをするかの自分を観察するための4つのリスト も、合わせて読んでね。 さて、今日はひとつめのワークです。 *** ワーク1:感情を知る ① 好きなこと/うれしいこと/やりたいこと ② 嫌なこと/苦手なこと/避けたいこと/苦痛なこと を、それぞれ書き出します。 PCやスマホで