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【オンライン自習勉強会から学ぶ】社会人になる前に何をしたら良いですか?
本日は10名でオンライン朝活-自習勉強会を実施しました!
今日は学生さんが参加され、色々質問されていきました。来年から働き始めるそうで気になることが多いようです。
社会人になったら何をする?
「今の時点で何をするか決まってなくて、このソフトか、あのソフトを使う可能性が高いんですが・・・」
「皆さんは仕事で何のソフトを使ってますか?」
という質問を、本日参加されて学生さんがしていました。
きょう参加された方はエンジニアの方が多かったので、皆さん何かしら開発してると私も思ったのですが・・・
「コード書けません・・・」
なんと、全員コーディング出来なかったのです。
エンジニア=〇〇の間違い
エンジニアと聞くとプログラムをガシガシと書くイメージを持ちがちですが
必ずしもそうではなく、設計のみする人もいれば、予算・納期調整に追われる人もいます。
勿論、イメージ通り、プログラムをガリガリ書くだけの人もいます。
エンジニア=開発者
ではないんですね。
何をするかは会社や部署、役割ごとに異なります。
最近よく聞くジョブ型雇用
何故、「何をするか決まってない」という話が出るのかというと
今の採用方法が一括採用だからです。
一括採用とは、新卒学生を一括で採用し、採用した後に、それぞれの職場に割り振る。
配属時に役割が決まるので、入社して配属するまで、何をすることになるか分からない仕組みなんです。
これは企業側にとってメリットありますが、学生からするとちょっともどかしい。
ですが、新卒採用をしてる殆どの会社は未だこの方式をとってます。
それに対して入社する前からやるべき事が決まっている会社もあります。
どういう会社かというとジョブ型雇用の会社です。
ジョブ型雇用なら、採用時点でやることは明確・だからイメージもつきやすいし、入社前準備も可能。
学生からすると嬉しい話です。
しかし、ジョブ型雇用が日本で広まるのは、まだまだ先だなと、別の記事を見て思いました。
面接解禁日が決まってる
実は新卒採用って、いつ面接をするか、いつ内定を出すか、政府が決めてます。
如何にも昔からの慣習なんですが、このルールが無くならない限り、ジョブ型雇用は難しいでしょう。
何故かというと、技術は日進月歩。去年通じた常識が今年も通じるとは限らない。
しかし、採用ルールを定めてしまうと、企業はどうしても6月に面接し、10月に内定。翌年の4月に入社というスケジュールにせざるを得ません。
つまり、面接から入社まで一年近く差があるんです。一年もあれば当然状況も変わり、やってもらいたい事も変わります。
なので、一年も前に、入社時やってもらう仕事を決めるってかなり大きなリスク。
これをやるなら通年採用にしないとですが、大手ほど通年採用に転じ辛いと思いますので導入が難しい。というのが私の予測です。
ではどうする?
予測はともかくとして、多くの会社では配属するまで何をするのか分からないのがスタンダード。
なので覚えた事が無駄になる可能性はあります。
そういった事情があるからこそ、「入社するまでに何すればよいですか?」という質問に対し、私たち人事側は「今しか出来ないことをして下さい」と言うことが多いのですが。笑
もし、それでも何かするのであれば「学ぶ習慣」をつける事をオススメします。
例えば、毎朝1時間勉強時間をつくる。
集中できる勉強法を学ぶ。
など
いざ「これをやって欲しい」と言われた時に学べる状況を作っておくこと大切です。
有意義な時間になりました。
ありがとうございます。
ここまでお読み頂きありがとうございます!
少しでもあなたのお役に立てればと思い、日々執筆させて頂いてますので良ければ他の記事もご覧下さい。
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