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ボジョレーヌーボーというトレンドを考えてみた。
11月第3木曜日は、なんの日でしょう。
ことしは11月21日。勤労感謝の日の2日前。あ、そういえばことしのその日は土曜日でしたね。日曜なら、翌日が振替休日になるところ、土曜はそのまま。
ということは、祝日の浪費。祝日なのに、もともとお休みで代替休日はない。なにが勤労感謝の日やねん。
🍷年に一度の楽しみ、解禁
おっと。カレンダーの悪戯に、話が逸れてしまいましたね。11月第3木曜といえば、これです。この日。
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ボジョレー・ヌーボーの解禁日です。ワインファンなら、ぴぴっと反応するんじゃないでしょうか。
いわゆる新酒のヌーボーは、その年のぶどうのできをいち早く感じられるワインでもあります。なんだかんだで自分も楽しみにしていて、毎年必ず飲んでるんですよね。
去年はこんな感じで楽しみました。
おととしはこれ。
そしてnoteを本格的にはじめた、3年前はこんなでした。このときは、はじめてボージョレ・ヌーヴォーの記事を書くので、ワインそのものについても、けっこう語ってます。好きなんですよね、ワイン。
毎年この日のおうちごはん=ヌーボーディナーには、力をいれてきたなぁと、振り返ってみるとあらためて思います。そして、そんな毎年の記録を確認できるのも、noteのおかげだとあらためて確認したり。
🍷ことしも飲む気満々
そんなわけで、ことしも1週間ほど前から、ちょっとそわそわしてました。もういくつ寝ると解禁日。待ちどおしい想いを胸に、1日、2日、ときが過ぎ、ようやく迎えた解禁日。
その日は朝イチ、24時間営業のスーパーのリカーコーナーに、自然と足が向かいます。ヌーボーが呼んでいる。呼ばれたならいくしかない。
手に入れたのは、午前7時30分すぎ。冷静になってみると、この時間からお酒を買うシチュエーションって、なかなかないことです。それだけ、この日が楽しみという証でもあるよね、と前向き思考。
🍷ドタバタした日のおうちヌーボー
なのに。なのにね、そんな日に限って、うまくいかないんですよね。
なんやかんやでドタドタ、バタバタ。1日が慌ただしくすぎていきます。楽しみにしていた、ヌーボーおうちごはんはどうなるのか。
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結果、こんな感じが2024年のヌーボーディナーとなりました。
いや、ほんとなんかいろいろ、うまくいかなくて。朝からいろいろ、今夜のメニューを考えてたんですけど、家に帰り着いたのが、21時近くになってしまったんです。
そうなると、おうちごはんを準備するにも、手のこんだもの、時間のかかるものは難しい。ましてやこの時間に、ヘビーなメニューを食べるとあしたの朝の胃の調子が心配だし、満腹になるほどたくさん食べるのも避けたい。
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そんなわけで、ことしのヌーボーディナーは、具だくさんのサラダと一緒に楽しむことにしました。これなら、胃もたれもしなさそう。
いろいろひと皿に盛り付けた、おつまみ盛り合わせ的な要素もあるし、なにより洋風。ワイン気分も満たせそうです。
🥗おつまみサラダつくります
🥬レタスにきゅうりに
そうと決まれば、まずはサラダのメインになる、レタス系を準備。
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氷水にさらして、パリッとさせます。
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続いて、サラダ系には欠かしたくないきゅうり。小さめの乱切りにして、食感のアクセント的な存在を目指します。
🥚作り置きが活躍する卵
それから卵。普通の茹で卵も大歓迎ですが、今回は時間がない。だって、帰るのが遅くなったんだから。
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そんなとき、活躍するのはやっぱり作り置き。
この記事とおなじ感じでつくったものを、常備菜にしてるんですよね。あると安心、味付け玉子。
🥓今回の具だくさんラインナップ
ひとしきり調えて、今回のヌーボー用サラダの具材は、こんな顔ぶれ。
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左上から時計回りに、ミニトマト、自家製味玉、ちょっといいハム、乱切りきゅうり、そしてチーズ。うん、これならサラダとはいえ、じゅうぶんおつまみになりそうだぞ。間違いない。
🍅ソースは大好きサウザン系
サラダの素材が準備できたら、次に大切なのはソース。
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もちろん、みんな大好き、自分も大好きな、あのサウザンアイランド系でいきます。
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ケチャップ、マヨネーズ、そして味の奥ゆきの決め手、フレンチマスタードとこしょうを合わせます。よし、これで完璧。
🥗仕上げていこう、おつまみサラダ
あとは仕上げていくだけです。まずはサラダの主役、レタス系野菜から。
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しっかり水気を切ったら、ひと口大にちぎって、ボウルへ。オリーブオイルを垂らします。
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そこに、こしょうをパッパッ。
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全体にからめるように、さくっと混ぜます。
いよいよ盛り付け。まずはサラダのサラダたる骨格をつくる、レタス系をお皿に。
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真ん中あたりが、すこし高くなるように盛るのがポイントです。
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白いお皿、緑の野菜、そしてピンクのソースの組み合わせ。
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うん、きれいです。いいぞ、いいぞ。
🍅トッピングをどんどん追加
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スタンバイした緑とピンクの上から、ミニトマトにきゅうり。
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味玉を載せると、黄身のオレンジが映えますね。色とりどりで、おもちゃ箱的なにぎやかさが出てきました。華やかです。
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さあ、仕上げだ。具だくさんの中でもメインを張るハム。しかも、いつもよりちょっと高価なやつ。くるっと丸めてトッピング。
⌚10分で完成豪華サラダ
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そしてちぎったチーズを散らして、粗挽きこしょうをぱら、ぱらり。ワインのおつまみになる、具だくさんサラダの完成です。
ここまでの準備時間10分弱。レタスをパリッとさせるため、水に浸す時間はある程度必要ですが、その間にほかの野菜を切ったり、ソースをつくったりできるので、割と効率よく進んだ気がします。
茹で卵をイチから茹でなくてよかったのも、準備する視点からすると、大きいですね。あらためてありがとう、我が家の味玉。
🍷おうちで楽しむことしのヌーボー
さあ、抜栓です。
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グラスに注いだ瞬間漂う、甘やかなぶどうの香り。フレッシュで華やかな、2024年のヌーボーとご対面です。
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具だくさんサラダもいい感じ。ヘルシー系をうたう、ビストロのランチメニューとかにありそうですよね。
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ことしも乾杯、2024ボジョレー・ヌーボー。また新しいワインの1年がはじまります。
🗞️有料記事の中身は
ここから先、有料記事になります。ボジョレーヌーボーという、ひとつのムーブメントについて考えみたお話がメインです。
実家が商売をしていたこともあり、子どもの頃からワインは身近な存在でした。そして社会に出てからも、仕事でワインに関わるシーンが多かったなと思います。そんな自分のヌーボーに関する記憶と経験、そんなお話です。よかったら読み進めていただけると、嬉しいです。
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