お菓子や甘いものとの良い距離感 ~「やめたい食べグセ」~
ついつい食べてしまう間食、ついつい飲んでしまうジュース。
やめたいとは思うものの、やめられないのが食べグセであり習慣の強さ。
食べているときは、食欲の赴くままに食べているけども、実際にそこまで欲しかったのは問われれば、そこまでお腹空いてたかなと疑問に思うのも本音ではないでしょうか。
なぜそれがダメなのか、どうすればこの激情を抑えられるのかを知ることでやめられるのでは。
お菓子をやめられない、甘い缶コーヒーで水分補給、そんなやめたい食べグセを持っている方に読んでもらいたい本です。
ちなみに上記のクセは僕です…
○スナック菓子の誘惑
お菓子の代表格、ポテトチップス。
味、サクサク食感、におい、開発した人たちの弛まぬ努力の賜物。
しかし、その幸福感と引き換えに糖質、油分、塩分、摂りすぎると体に悪いところも忘れてはいけない。
食べすぎて血糖値が上がり、ドーパミンが出ることよって得てしまう幸福感から依存してしまう。
江戸期の日本では1日2食だった食生活で、14時頃に栄養補給のため甘いものを食べていたのが間食の始まりだそうです。
3食となった今も、おやつの習慣だけは生き残る。
DNAレベルで体に刻み込まれた習慣と、プロが作りあげたお菓子の誘惑に勝てないのはしょうがない。
やめるのは無理でも、お菓子とどう付き合っていくかが大切。
・対策
買い置きしない
いつも買っているサイズを小さくする
食べたら数日は期間をあける
誘惑に抗うのは中々不可能に近い。
なら意図的に距離をとったり、量を減らすのが最善の策。
お菓子好きは、あればあるだけ食べてしまう……
○VS缶コーヒー
仕事の休憩に
寒い日の暖を取るために
ビジネス、プライベート、あらゆるシーンで登場してくる汎用性の高さが魅力の缶コーヒー。
子供のときから思っていたけど、田舎の家にお邪魔したり、仕事で伺ったときは、必ずといっていいいほど、出していただけるメーカー不詳の甘い缶コーヒー。
味を楽しむだけでなく、コミニュケーションツールの一つとしても利用される缶コーヒーではあるものの、やはり砂糖がふんだんにつかわれているのは言わずもがな。
カフェイン入りなので水分補給にもならず、甘い缶コーヒーの場合はコーヒーというよりも、糖質依存になっている傾向があるそうです。
・対策
ブラックコーヒーやドリップコーヒーに切り替える。
ちょっと苦味が…
そんな人にも、カフェインの代用として緑茶や紅茶がオススメ。
僕は緑茶が好きなので、自然とそっちで代用できてました。(普通に缶コーヒーも飲みますが)
○まとめると
その間食が及ぼすデメリットを知ることから始める。
デメリットを知ることで、食べグセや習慣を見直せる。
個人的に大事だと思うのは、悪いから食べないようにするのは難しいし、それでは寂しい気もする。
デメリットを知った上で、お菓子との距離感を保ちつつ、悪いクセにならないように食べることが重要なんだと思いました。
量を減らしたり、代用できるチーズやナッツなどを試してみるのもあり!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい。
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