「ME TIME 自分を後回しにしない「私時間のつくり方」」を読んで
まさにその通りなんですよね!
いくら自分で時間の配分を考えて時間をつくっても、会社で他の人や家族の人を気遣って、ついやり過ぎてしまい、結局自分の時間がなくなってしまう。
本書では、時間術や時短方法ではなく、自分の時間を作るための考え方やヒントをもらえます
他者を思いやることも大切だけど、やっぱり自分の人生を自分が楽しまないと意味がない!
○ME TIME(私時間)とは
頭文字を取ってSEEと定義される行動が大事。
要は、自分の時間の使い方を見直して、やりたいこと、やらなければいけないことに振り分けるというもの。
他の人がどう感じるかではなく、自分基準で、やらなければいけないことと、本当にやりたいと思えることに分けるのもポイント。
時間術や時短で早くするのは、やらなければいけないことで、それによって生まれた時間を好きなことに費やすのが自分時間の正しいつくり方。
好きなことをやめるために、今やっている何かをやめるのも、自分で選んだ立派な選択。
○夜の私時間のつくり方
朝、夜、昼の順番で、効果が出やすいとされる時間帯。
僕が注目したのは、夜の自分時間のつくり方。
朝は早起きして自分の時間を作れるが、夜に関しては、仕事や家事などバタバタする時間帯。
ここを上手く使えれば、自分のやりたいことをどんどんやれるのではないかと思い至る!
・理想の時間割(タイムスケジュール)をつくる
・現状の時間割を書く
・何が時間を割いているか、どうすれば自分時間を使えるか対策を練る
・実際にやってみて、定期的に振り返る
夜は家族団らんの時間でもあり、仕事の追いこみ時間でもあり、自分の時間なんてつくれないほど忙しい人がほとんどだと思います。
理想を書いて、現状を少しでも近づける工夫をする。
家族を優先したい気持ちもわかるけど、ときには自分主導で考えてみるのも大事。
夜は、まとまった時間をとりづらいので、読書に関して言えば、中断してもOKなエッセイを読んだり、ブログなどのテーマやプラン・構想を練ってみたり。
細切れになってしまう時間でも有効に使おうとする工夫が、時間を最大限に活用できる!
○まとめると
会社、家庭、何かしらのコミュニティが存在する今の時代は、自分よりも相手を優先しがち。
相手を気遣い過ぎていると、自分の時間は永遠にとれない。
自分を優先する気持ちを身につけることで、自分のために時間を使える。
時間術や時短はあくまでも、やりたいことをやるために、やらなければいけないことの時間を減らすものだと、再確認できました。
やりたいことはあるんだけど、どうしても時間が足りない…
そんなお悩みを抱えている方にオススメです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい。
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