「わかっているのに、やめられないをなくす本」で自分をコントロール!
毎朝起きて勉強しよう!
1日1時間以上読書しよう!
やる気のみなぎる初日はいけても、それを継続し続けるのが難しい……
そんな方、そんな僕に朗報が。
体が先に動くと脳もつられて動き始める。
億劫なことでも、まず手をつけさえすれば何とかやれる。
帰宅したら机と椅子に座ってみる、カフェなど自分が集中できる場所に身を置く。
自分をコントロールするためには、考えるよりも行動に起こしてみることが大事なんだと学べました。
本書では、簡単にできる行動を提案してくれているので、分かりやすく、とっつきやすいのが特徴!
○どんな気持ちが重要?
環境や行動を変えることで脳も自然と変わってくる。
そもそも人間は、
・このままではダメだという未来を想像すれば行動に移せる
・やったことよりも、やらなかったことを後悔する
こんな気持ちや感情が働くそうです。
先のことを考え不安になるのはマイナスイメージがありますが、その気持ちを逆手にとって、プラスの方向に持っていくことがセルフコントロールを実践する上で大事なんだと実感。
○ついやってしまう悪い癖と対処法
数多くの具体例の中から気になったものをピックアップ。
・運動する機会が減っているのに、食べる量が変わらない 対処法:指でおでこをトントン叩く
社会人のあるあるですね。
体をほとんど動かさなくても夕食の時間にはしっかりお腹が空く。
困ったもんです。
対処法が、指でおでこを30秒タッピング(指でおでこを軽くトントンと叩く)を4回。
食べる前にこれをするだけで、食欲が減退。
脳の注意を食べ物でなく、タンピング自体に向けることがポイントで、脳や体に一番刺激のあるアクションにするため、おでこが良いみたい。
要は食欲を別のものに向けてしまうこと。
仕事や趣味に没頭しているときは空腹は気にならないのに、惰性で動いていたり、ぼーっとしているとお腹が空く不思議。
・ジャンクフードが止められない 対処法:ガムを噛む、睡眠をとる、クッキーの香りを嗅ぐ
みんなが抱く悩みに中々パンチのある対処法が出現。
ガムを噛む
別のものに気をとらせる。まだわかる。
睡眠をとる
健康な体、欲求をすり替える。これもわかる。
クッキーの香りを2分間嗅ぐ
においを嗅ぐことで満足感を得られる。
嗅覚に訴えるのは斬新!
しかし、空腹でクッキーを目の前にして、においで満足できるだろうか。
においで食欲のスイッチが入り、勢いよく食べ始めるのではないかと思うのは僕だけだろうか。
まぁでも、何事も試してみるのが大事。
明日からクッキーの袋に鼻を突っ込んでみます!
・イライラする 対処法:ラムネを食べる
イライラして発散させようと物や人にあたるのは、怒りの感情が増幅する逆効果。
ラムネのブドウ糖を脳に送り込むことでイライラを抑えられる。
定期的にラムネを食べるのも良いそう。量に気を付けないと。
眠いときに眠気覚ましの意味でラムネを食べてましたが、こんな効果もあるとは。
昔からラムネがなくならず、いまだに売られ続けているロングセラー商品なのも納得。
○まとめると
人間はやったことよりも、やらなかったことを後悔する生き物。
難しく考えすぎずに、とにかく行動を起こしてみることが大事。
本書ではすぐ行動できるように簡単なアクションが紹介されています。
自分に合えば続けられるし、合っていないなら別の行動をしてみる。
動きながら試していく姿勢が、自分をコントロールするために必要なんだと学べました!
最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい。
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