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0.3%だけ頑張る

ひとり時差出勤、と勝手に名付けた早朝出社を続けています。

きっかけは、コロナ禍の頃に「混んでる電車に乗りたくないな」と思ったこと。
なので、試しにそれまで毎朝乗っていた急行電車よりも、一本早い時間の電車に乗ってみました。

それを何日か続けるうちに、ある日たまたま早起き出来たので、さらに早い時間の電車に乗ってみる→さらに早い電車が毎日の習慣になる→たまたま早起き出来た日にさらに早い電車に乗る…….ということを続けた結果。
もともと出社時間より20分早く会社に到着していたのが、今では1時間30分早く着くようになりました。

朝は職場の会議室が休憩スペースとして開放されているので、出社までの時間は、朝ごはんのプロテインバーを食べながらnoteを書く時間に使っています。
たまにスタバなどのカフェに行くこともありますが、誰もいない静かな会議室のほうが、noteを書くにも本を読むにも圧倒的に集中できるのです。

私は完全に朝型人間のようで、「早く寝て早く起きる」ほうが身体が楽です。
だから早起きの習慣を身につけるのも苦にならなかったんですが、習慣づけを試したのが春から夏にかけての時期だったことも、間違いなく好影響だったと思っています。
寒さも遠ざかり明るくなる時間も早まる、というわけで、かなりの追い風になったみたいです。

ただ、それを「追い風」だと思えたのは、夏が過ぎて秋も深まってきてからです。
夏ならとっくに明るくなっていた時刻でも、今の時期はまだ暗い。加えて寒さも増してきて、おふとんから離れがたい季節でもあります。

今でも早い時刻の電車に乗ることは、何とか続けられているものの。
自然に目が覚めていた夏の時期とは違い、アラームで目を覚ます→大急ぎで身じたく→早歩きと駆け足で駅へ向かう→乗りたい電車になんとか間に合う……という疲労感の溜まる朝を繰り返していました。

でも今朝は違ったんです。
たまたまとはいえ早く目が覚めたので、アラームの設定時間より5分早く起きることが出来たんです。
おかげで今朝は一度も駆け足をすることなく、心穏やかに歩いて駅へ向かえました。

ホームで電車を待つ間。
ふと、以前noteに書いた「noteを書く45分」=「一日のうちの3%」を思い出しました。
(最近は1時間かかっているので4%になっています…)

それなら「5分」は「0.3%」でしょうか。
0.3%分だけ思い切って動いたことで、身体も気持ちも楽な状態で一日を始められた上に、今日のnoteを書くきっかけにもなっている。
これって結構大きなことだと思うんです。


私と同じ朝型の人もいれば、夜型の人もいる。
一番有効なタイミングは人それぞれでしょう。

早寝早起きに限らず、通勤電車でも、SNSを漫然と眺める時間でもいいと思います。
0.3%の使い方、一緒に振り返ってみませんか。

今日も良い一日になりますように。



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薫
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