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#エビ中
イート・ザ・大目玉を考える(小ネタ)
「イート・ザ・大目玉」の歌詞は「やらないで後悔するくらいなら、怒られてもいいからやりたいことをやろう」というのがテーマ。
いうなれば、「勇気ある、思い切った行動」。
2番サビで最大の盛り上がりを見せたあと、そのままの流れで「喰らおうぜでっかい〜」に続く。
それを切り裂く美怜ちゃんの「回る回る地球で〜」。この曲において初めてのソロパートに、柏木さんの「まっすぐに歩いていく奴らは信じない」。
退屈な10億年 【イヤフォン・ライオットを考える】
イヤフォン・ライオット
「10億年」の意味を考えます。
2021年リリース、ちょうどコロナ禍ど真ん中に作られたこの楽曲は、大人がいう「たった数年」は子供にとっては貴重な数年間で、それが失われることの重大さを表現していると考えられています。考えてみれば私も高校入学が2019年だったと思うので高校時代の大半をパンデミックとともに過ごしました。
「大人たちが『家から出るな』って言った1年間は、うち
感情電車、情報と暴走
(このnoteは以前投稿した複数の記事をまとめたディレクターズカット版です。考察内容は若干変わっています)
感情電車について。
ここでは、感情電車のテーマを「死」と捉えて話を進めます。楽曲の背景等からできれば避けたい話題ではありますが、敢えて踏み込んでもよいという方はお読みください。
「その空」という歌詞がずっと気になっていました。
「同じ空の下」という言葉があるように、空はつながっていると
靴紐とファンファーレを考える(現在のエビ中、未来のエビ中)
名曲、「靴紐とファンファーレ」。
ご覧の通り2017年発売のシングル「シンガロン・シンガソン」のカップリングであったこの曲ですが、実は作られたのは2012年ごろというのは有名な話です。
もうひとつ有名なのが、同じ方の提供した「スターダストライト」のアンサーソングである、という話。
言わずもがななん?笑
とは思いましたが、とりあえず今回は、これらの両曲について考察してみたいと思います。
私はず
全力☆ランナーを考える
昔、別のnoteで書いたことがあるフレーズなのですが、「複雑に絡み合っているけど、絡み合っているというより編まれているように綺麗」という言葉を我ながら気に入っています。
ちょっとバラバラすぎた感じがしたRebootのユニゾンが、中吉の音源ではまさにその言葉の通り、色も太さも異なる糸が綺麗に編まれ、一本の美しい毛糸となった歌声がイヤホンを通して鼓膜を震わせる感覚。そして、これがエビ中だという確信。
ほぼブラジルを考える
この曲を聞くと、ネガティブな方面の懐かしさで胸が締めつけられるような感覚があるのは私だけでしょうか。
ネガティブな方面の懐かしさとは、大きく表現すれば「嫌な気持ちになる」ですが、それでも苦にならない「嫌な気持ち」というか。さあこれから寝ようと思った時にぶり返す黒歴史的なことではなく、思い出すこと自体は嫌だけど内容は全然嫌じゃないんですよね。簡単にいうと、「あの頃に戻りたい」という現実逃避のような症
シュガーグレーズ、B2B、メタバース...(歌詞考察)
謎が多すぎる楽曲を読み解く企画第一弾(第二弾があるとは限らない)は、アルバム「私立恵比寿中学」収録の「シュガーグレーズ」。
筆者が愛してやまないTORIENA作詞・作曲の名曲です。
シュガーグレーズとは、これのこと。
"グレーズ"というのはコーティングの技術なのだそうです。半透明で光沢感がある感じ。例えば、クリスピークリームのドーナツはおそらく砂糖で"グレーズ"しているはずなのでシュガーグレー
Anytime, Anywhereとハッピーエンドとそれからを語る会
アルバム「私立恵比寿中学」に収録されている2曲を語る会です。
以前noteに書いた内容とほとんど変わらないので、内容は気になるけど意図してこのnoteのビュー数を伸ばしたくないという方は以前のnoteを探してください。
なお、歌詞中心に語っていくのでご了承ください。
Anytime, Anywhere天才だと思ったフレーズが2つ。
ひとつ目が1番Bメロのこの歌詞。
この曲の主題をひと言で表
[リベンジ]23回目のサマーナイトと朝顔[歌詞考察]
以前
23回目のサマーナイトの歌詞考察と朝顔との関係
的な感じのnoteを書きました。
あの内容があまりにも酷く、結果的に他ファミリーさんから嫌われるという結果となってしまいました(?)
なので、リベンジ考察をしていきたいと思います。
前回も書きましたが、前提条件として、23回目のサマーナイトは(みんな大好き)児玉雨子さん作詞で朝顔は高橋久美子さんなので関係がない可能性が高いということは