その声を聞くと当時の記憶が蘇ってくる的なことが最近よくあって。 先日したツイートです。ドゥロワー、川口公演の3階席で見た景色をまだ鮮明に覚えています。風見さんを推すことを決めた「全力☆ランナー」の歌い出しでした。あの頃の、上手くはないけど下手でもない年相応の声が大好きで。あの頃に最も熱量をもってエビ中を推していたとかあの川口公演が数年振りに見るエビ中ワンマンだったとかもあって、当時の風見和香さんの声を聞くと胸が締め付けられる気がします。 風見和香さん推しなので和香さんの忘
Anytime, Anywhereのツイッターキャンペーンが結構好きでした。 「#Anytimeエビ中と」ってやつ。メンバーが出すお題に沿った、日常の一瞬を切り取った写真をツイッターに載せるだけのイベント。 いま思えば、それが何になるんだという話かもしれません。そのタグがトレンド入りするわけでもなく、トレンド入りしたとしても売れるわけがなく。 一部の写真は曲のリリックビデオに採用されましたが、だからといってエビ中が広まるわけではありません。 でも、私はこの企画が好きで
1位竹田が読み上げられた瞬間は驚いて声が出ませんでしたが、いまとなってはふくらむ期待をおさえられません。それに関しては誰が指名されようと同じだと思いますが。スカウトのインタビューを読んで、DeNAスカウトはかなり人間性を重視しているのだと改めて感じました。竹田に対して語られた「履正社高校、明治大学、三菱重工Westという勝つことを義務付けられたチームで、エースという称号を背負ってきた経験を評価している」という言葉は『優勝の仕方を知らない』チームだからこそ必要なものを探している
−−発泡酒 お金がない。 が、よく渋谷に行く。 最寄駅から渋谷まで250円。つまり、往復500円。二度行けば1000円! この必要すぎる経費を削ろうと、私はよく目黒から渋谷まで歩いている。 目黒線から三田線にかけての定期券を買っているので、目黒駅までは実質無料で行ける。山手線で恵比寿を挟んだたった2駅間。とはいえ1時間近く歩くのだが、どうせ暇なので運動がてら無料で渋谷まで向かっている。 目黒駅から渋谷駅、すごいのが、おそらく一度しか曲がらずに辿り着ける点である。途中で山手線の
CSと中村優斗の様子がすごいので改訂版。考えを整理しているだけです。 思考 ・未だに公言がカープ宗山だけなのは金丸と中村優にどれほど集中するのか捉えきれていないチームが多いからでは。この2人は正直もはや同等評価でいい気さえするが、その場合に当然競合は少ない方がよい。最初に公言するチームが出れば動きそう。カープ宗山単独指名だけは避けてください。 ・最大の補強ポイントが投手なのは変わらない。しかしこのCSを通じて顕著に表れた攻撃力の低さ(中軸が打たないと得点できない)は明らかに
先日DeNAファン視点でのドラフト会議注目選手!というnoteを書いていたのですが、途中で7割ほどデータが消えイヤになって結局全て削除してしまいました。しかし予想が当たった際にドヤ顔はしたいので指名予想だけ残しておきます。 1 中村優斗(愛知工業大) 2 伊原陵人(NTT西日本) 3 高尾響(広陵) 4 荘司宏太(セガサミー) 5 浅利太門(明治大) 6 森駿太(桐光) 7 櫻井亨佑(中央大) 8 沼井伶穏(横浜隼人) 現時点で大学生投手(金丸以外)は8割だと思います。単
ほぼ初対面の女の子と野球を見に行って、好きなチームが負けた帰り道にこぼした「気づいたら夏休み、終わっちゃうんだろうね」というひと言と、そんなひと言を踏み潰すように返ってきた「人生の夏休みももう終わるね」という言葉。 関内駅までの数百メートル。スクランブル交差点の待ち時間こそが人生で一番幸せな1分間だったとはとうとう口に出せず、地下道の入り口で手を振って別れた夜でした。浮かれる阪神ファンに挟まれ、呼吸が難しくて、とりあえず着ていたユニフォームを脱いだらTシャツに汗が染みていて
楽曲の方向性云々に厳しいエビ中ファミリーにぜひ一度は聴いてほしいアイドルソング10曲をご紹介。 ①相合傘 / きのホ。 京都を拠点に活動するグループの名曲。私の思う最もエビ中ファミリーに刺さりそうなグループがきのホ。です。読み方は「きのぽ」。 このグループの楽曲を一言で表すと超王道アイドルロック。ただのロックではなく「アイドル」なのが肝で、メンバー全員の個性が音源に詰め込まれていて可愛い。しかも歌が上手くて力強い。ライブの方が音源よりいい。エビ中ファミリーに刺さりそうな要
茜色の夕日、笑顔で去る10人、夏祭りの匂い。 夏祭りで感じる湿気と焦げ臭さが混じった香りは屋台ではなく、花火の残り香だったことを知った夕方。日の沈む山中湖に目を奪われ、歩みを緩めたせいで渋滞した退場列はさながら花火大会が終わったあとで、早くも明日に浮かれている人々を眺めながら「泊まればよかったなぁ」と後悔したずぶ濡れの私でした。 とまあ。笑 往路は月江寺駅まで電車で行ったんですよ。立川で中央線に乗り換えて大月へ、そこから富士急行線で50分ほど。富士急行線が座れないほど混
かけっこが苦手。 走るのは好き。競争するのはいやだけど、勝つことは嫌いじゃない。追われるのが怖い。思いっきり走ってる。後ろに誰かいる。振り向きたい。誰?なにを持ってるの?狙ってる?私を?追いかけてくる。振り向いたら怒られる。余裕を見せたらだめだって。相手に失礼だからって。私を殺そうと、包丁を持って追いかけてくる相手に、失礼だからって。 ピストルかもしれない。だったら真っ直ぐ逃げちゃいけない。照準が合ってしまう。じゃあジグザグに逃げればいい?そうしたら追いつかれる。実際、素
春が伸びていないのに初夏をやります。曲を聞けばわかるのでコメントは信用しないでください。 15 すべてが虹になるサマーっ! / 虹のコンキスタドール み、水着…!? 「これが恋じゃないなら何が恋だ」というシンプルすぎてアイドルじゃなければ痛い歌詞。こういうのでいいんですよ。ファイボーワイパーの場所まで作って「MIX入れてください!」アピールが凄すぎるイントロと1サビ終わり、そして最初に聞いた時から思わず可変三連を口ずさんでしまった間奏。曲自体がピンチケすぎます。 14
いまのところやるつもりは全くありませんが、念の為、次回もやることになった自分のために書き残しておきます。 推しの生誕委員をやりました。 私、この現場でオタクの知り合いは全くいなくて。狭い界隈なのでもちろんみなさん顔見知りではあるのですが、私だけやけに若いのもあってあまり喋りかけられず、初めてオタクとTwitterを交換したのが4月6日、福島遠征でした。 その翌日、4月7日には生誕委員を引き受けることになります。 6日。喫煙所でオタクに「生誕やらないの?」と話しかけられ
夏をやるかは知りません。曲の下にコメントが添えられているように見えるかもしれませんが、幻影なので気にしないでください。 20 君の胸に、Gunshot / RYUTist 流石すぎる。かっこいい。ライブで見たすぎる曲。こんなこと言っていいのか分かりませんが猛烈にエビ中のカバーを見てみたいです。 19 -thymia / Mirror,Mirror イントロでsora tob sakana思い出しました。ミラミラとピアノは絶対に裏切らない。急に入る間奏、謎すぎるし絶対に
前回のnoteで「好きな子が傘をささないから私もささない」みたいなことを書きました。 傘をささない子は無論、桜木心菜さんなわけですが、桜木さんはいわゆる「推しメン」ではありません。適切な表現をするならば「好きなグループのメンバー」ということになるでしょうが、好きなグループのメンバーが傘をささないから私もささないというのは関連性が低すぎて説得力がない気がします。 そんななか私が適切な表現だと感じたのが「好きな子」だったのでそうなったわけです。 そもそも別に桜木さんが傘をさ
日が暮れるのも遅くなってきました。一日中微妙に降り続けた雨もそろそろ本降りになろうとしていることなど関係なく、人種も思想も概念も入り乱れた新宿で一人苦悩する私。好きな子が傘をささないので私もささず、グレーのキャップはとっくに雨が染みて黒くなっていました。ここまで来たはいいものの。 新宿で好きなグループのライブがあったこの日、数週間前から行かないことは決めていたはずなのに、バイトでお客さんに怒られまくって自制心を無くしたオタクは当日券とワンドリンクの3700円だけお財布に入れ
推しのいないライブを見ました。 前日に体調不良で特典会を途中で去り、その後もSNSの反応が無かったので覚悟こそしていましたが。実際にその字面を睨んでみると不安と虚無がぶくぶく膨らんでしまって、そのライブに行く意義は、とか、推しがいないライブを楽しんじゃっていいのかな、とか、考えなくていいことで頭がいっぱいになった雨の目黒駅でした。とりあえず落ち着こうとドンキでお酒を買って、木陰で雨を凌ぎながらなんとなくTwitterを眺めながら、いま思うと言い訳を考えていたのかも。推しがいな