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人事評価は万能薬にはなり得ない

人事評価は万能薬にはなり得ない

多くの会社では人事考課を行なっていると思います。

しかし、納得感のいくものってなかなか作り上げられないですよね。

私は銀行員、福祉職員の両方の立場で人事考課を受けましたが、福祉職員の立場では納得のいかない点やそもそもその項目おかしくないかなど思っています。

では、銀行の時はなぜ納得感があったのか。
それは定量的だからです。
簡単にいえば、ノルマ、目標に対してどれだけ数字を獲得したかが目に見え

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ジョブ型労働で人材流出を防ぐ

ジョブ型労働で人材流出を防ぐ

*今回の内容は福祉施設だけでなく、各業界で応用が効くと思います。

福祉施設でモチベーションのためにあれこれ施作を用いてるところが多いと思います。

しかし、結局うまくいきません。
では、躓くところは何か?
給与に反映されないことです。

今回はそれを改善する術を書籍をもとにお伝えします。

原因は労働形態
・日本はメンバーシップ型
・海外はジョブ型

メンバーシップ型とは年功序列、終身雇用を原則

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早くから知るべき銀行員に必要なスキルとは

早くから知るべき銀行員に必要なスキルとは

なんだかんだいっても金融業界、銀行は就職説明会で人は集まるし、入行する人はいます。

人気が落ちているのは事実ですが、終焉してるかというとそういうわけではありません。

就活生〜入行したての若手が知っておいた方が良いことを今回は書籍を元に解説したいと思います。

結論、銀行員にこれから求められることは、
「事業性評価」と「ソリューション営業」です。

参考文献はこちらになります。
ボリュームはあり

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『Sales is』を拝読。 営業を科学的に論理的に考える

『Sales is』を拝読。 営業を科学的に論理的に考える

営業能力とは「商品を売る」という成果だけを見ていても仕方ないのかもしれない。
そう思ったのは24歳ぐらいのときです。
それが会社、顧客にどれだけ影響力を与えているか、またそこにロジックがあるかどうかが重要だと気付き始めました。

営業は運や相性だけではない。
科学的に考えてみよう。
そんな一冊の紹介をします。

商品説明より顧客ニーズ
営業マンは商品を売ることが仕事である。
というのはもう古いのか

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『営業』を拝読 ゴリ押しお願い営業は古い 仮説思考に基づく営業こそ成約に結び付く

『営業』を拝読 ゴリ押しお願い営業は古い 仮説思考に基づく営業こそ成約に結び付く

『営業』を拝読。ゴリ押しお願い営業は古い 仮説思考に基づく営業こそ成約に結び付く

この頃「考える」って重要だなと思うようになりました。
昔は分からないことがあったらすぐに答えを求めていました。

しかし、大人になるとそれこそが凡人が差別化を図れる部分だと気付き始めました。
学び方は人それぞれですが、今回私は冨田和成さんの『営業』という本を読みました。
今回はこの本での学びを踏まえた営業に対する考

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【影響力の魔法】紹介営業におけるマインドセットを習得

【影響力の魔法】紹介営業におけるマインドセットを習得

こんにちは。

今回は『影響力の魔法』という本についてのお話です。

著者は保険のフルコミッションの営業ということで、固定給はありません。
つまり、数字=生活なわけです。
その時点で営業に対する本気さが違います。

論理より感情における考え方を大切にしている本であり、そこから学べた部分の一部を紹介していきたいと思います。

For me 思考をやめる「For me思考」とは何か?
これは自分優先の

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