幸せになるには
他者を信頼して愛し、自立し、これからの事を考える。
アドラーの教えを実践した新任教師の青年が、現実世界では上手くいかずアドラー心理学に絶望し、教えを受けた哲人の元を訪れる。
教師として、どう教育したらいいのか・・・という話だけど、これはどの仕事にも、子育てにも、愛の話にも置き換えられる。
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幸せになるには、
他者を信頼して愛し、自立し、これからの事を考える。
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信頼
自分を信頼していないと、他者を信頼出来ない。
信頼は、無条件に信じる事。
信用は、条件付きで信じる事。
信頼は、尊敬。
愛すること
他者を愛することによって、ようやく大人になる。
愛することは自立すること。大人になること。
自分を自分で承認して、受け入れることが自立。
経済的な自立の事じゃない。
これからの事を考える。
過去は存在しない。
どんな話も、これからどうする？しか意味がない。
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人生の主語を、「わたし・あなた」から「わたしたち」へ。
しあわせになりたいと願い、愛すると決断した時、今この瞬間からしあわせになれる。
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最近、なんか幸せだなぁと感じることが多くて、なんでだろう？とずっと考えていたのだけど、その答えがたくさん書いてあった。
(自分)無理をしない。
(他人)強制しない。
彼氏彼女、夫婦、親子、上司部下、お店の人・・・自分以外の人は自分ではコントロールできないし、出来ると思ってはいけない。
自分に出来ることは、これからどうするかを考え、決め、行動することだけ。
過去は存在しない。
過去は関係ない。
これからのことだけしかない。
今、この瞬間にしたくないことをしていたら、したくないことだけをする人生になってしまう。
今、したいことは何なのか。
注意深く観察しないと本心は見えにくい。
～したほうがいい、～するべき、～しゃなくちゃ。～したほうが後が楽・・なんてわかりもしない先のことを勝手に決めつけて今の気持ちを無視してたら、いつまでたっても満たされない。
したくないことを手放していった。
したくないことをしていれば、これからどうするかを考えなくて済んでいたことに気付いた。
しなくちゃいけないことが無い世界は厳しい。
ほんとうはしたくないんだけどと言っている方がどれだけ楽だったか思い知らされた。
さあ、これからだ。
やりたくないことをしないと決めた、自由な世界へ。
しあわせになりたいから、大切な人を大切にする。
食べたいものを食べる。
頼まれなくてもだれかの困りごとを助ける。
できることをする。
無理なことはしない。
自分を信頼して、他者を信頼して、先に愛すると、愛されて、愛し合って、主語がわたしたちに変わる。
そのわたしたちは、どんどん拡がっていって、だれかのわたしたちとつながって、どんどん大きくなる。
しあわせになるには、まず自分を愛すること。
行動できるのは自分だけ。
今日は自分の欲望をどれだけ満たしてあげられるかな。
カラオケに行きたいなぁ。
90年代の歌をうたいたい。