愛着障害の本を読んだらパニックになった【マンガでわかる愛着障害 読書レポ】
皆さんこんにちは、カウンセライターのやよいです!
突然ですが、皆さんはこちらの本は読んだことはありますか?
この本はずっと前から気になっていたのですが、やっと読むことができたので今回はそのレポと自分の愛着障害について書こうと思います。
読んだらまさかのパニックに
私はこの本を途中まで読んで、パニック症状が出てしまいました。
登場人物の幼少期の辛かったエピソードなどが作中に出てくるのですが、それを見て過去の自分のトラウマがフラッシュバックしてしまい、吐き気とふらつき、過呼吸を引き起こしてしまいました。
それは決してこの本がいけないのではありません。
そこには深い理由があるのではないか、自分の理解に繋がるのではないかと思い自分で分析をしていくと、次のような結果にたどり着きました。
なぜパニックになったのか?
私は自分の置かれた現状を受け入れられていませんでした。
そこに対峙するには早すぎたのです。
私は幼い頃から精神的(時には肉体的)苦痛を受けて育ってきました。その傷が今も癒えていません。
私も愛着障害を持つ人の一人なのです。
なぜ私がそのような経験をしなければならないのか今も納得がいっておらず、どうしたらその傷を受け入れられるかも分からずにいます。
結果、このような影響が今の私には出ています。
そしてそれを紛らわすかのように恋愛や薬に依存したり、自分の価値を見出すために見た目や知性を磨くことに異常なまでの執着を抱いたりもしています。
その依存や執着は、幼いまま心の成長が止まった自分の防衛手段なのだということに気がつきました。
そのせいで、正直な気持ちをいうと、その防衛手段を持たずとも軽やかに何物にも囚われることなく生きている人を見ると強い劣等感と妬みの感情を抱きます。
私の今の目標はカウンセラーになることですが、果たしてこのままの状態で良いカウンセラーになれるのかという疑問ともリンクしてしまい、苦しくなったんだと思います。
(いつもマインドマップのようなものを書いて情報を整理しています。)
(今回はこのような感じになりました。)
愛着障害の先に見えたもの
愛着に問題を持つ人には、心の安全基地が必要だとこの本は言っています。
安全基地になるためには、以下の5つの事柄が大事なんだそうです。
私はこれを見た時に、自分自身が自分の安全基地となれるように努力していこうと思ったと同時に、自分も誰かの安全基地になりたい、そうやって寄り添えるカウンセラーになりたいという思いが湧いてきました。
そのためには、私自身の愛着の問題をカウンセラーになる前に克服しなければなりません。
そして、家族を持つ上でもしっかりと純粋な愛情を相手に注げるように、パートナーや子供を持つ前にも愛着の問題を克服したいと思いました。
また、創作活動は愛着の問題を抱える人の支えとなることが多いそうです。
かくいう私も、ピアノ講師として4年間活動できるほど、幼い頃から演奏や作曲に夢中でした。
そして今はこうしてnoteでカウンセライターとして自分の思考を世に送り出す活動をしています。
創作は安全基地の一つという見方を新たに持ち、これからも執筆に励んでいきたいと思います。
この本を読んだおかげで私のnoteの方向性が定まってきたような気がしました。
愛着障害を通して、今は難しくても、自分のことを少しずつ、少しずつ、好きになれますように。
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