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#231 ストレスは自分を知るチャンス
さて、今日のテーマは「ストレスは自分を知るチャンス」です。
日々の生活でストレスを受ける機会って多くあります。
その度に、相手を責めたり、環境を嘆いたり。
ストレスを受ける状況で、僕たちの感情は自分の外に向きやすいと思います。
どちらかというと攻撃的になるというか。
イライラするのは、それを抑えようとする気持ちがあったり、そんな自分に対してだったり。
では、そんな自分は何にストレスを感じているんでしょうか。
相手ですか?環境ですか?それとも自分自身ですか?
ストレスから見える自分の本質について考えてみましょう。
自己紹介とお知らせ
僕は、某リハビリテーション病院で働く作業療法士兼、中堅管理職です。
対象者の悩みや課題はもちろんですが、スタッフのストレスやチーム運営などについても、中堅管理職として向き合っています。
このアカウントでは以下のことについて、毎日noteを更新しています。
・幸せな生活の考え方
・医療者としての働き方
・他者とのコミュニケーション
・良い人間関係のポイント
・ストレスマネジメント
・作業療法のもろもろ
・日々、感じたこと
これらのことについて、僕なりに解釈して記録として残していきたいと思います。
*質問箱をGoogle formで作りました。仕事や生活などでの悩み(それ以外でも)があれがご記入ください。いただいた質問は、記事にして返信したいと思います。
それでは本題に入っていきましょう。
ストレスという曖昧な言葉
ストレスとは一体なんでしょうか。
冒頭を書きながらとても曖昧な言葉だと思いました。
ググってみたら「外部から刺激を受けたときに感じる緊張感」とありました。
なので、天気、騒音、病気、睡眠、不安、悩み、人間関係などは全て外部からの刺激だということになり、そこで緊張感を感じたら、それがストレスとなります。
こうやって見ると、ストレスと言っても人によって捉え方も違うんじゃないでしょうか。
僕自身は不安や悩みなどの心理的要因や人間関係などの社会的要因がストレスであると捉えています。
ただ、確かに身体的なものや環境的なものもストレスに当たります。
さて、あなたのストレスはどの外部刺激にどのような影響を受けているんでしょうか。
それを考えるだけでもストレスの対処方法は変わってくるということですね。
昨日の記事で書いたように、やはり僕たちは主観的な世界で生きています。
ストレスの話をするときに、お互いのストレスを理解できなかったりするのは、こういったストレスの認識の違いにあります。
このストレスの認識が違うということは、自分は問題ないと感じていても、相手に対してストレスを与えている可能性があるということです。
これについては注意しておかなければいけませんね。
相手の感じるストレスは何なのか
自分の感じるストレスは何なのか
この辺を確認するだけでも、ストレスの要因を知ることができるかもしれません。
そして、そこで感じた要因が自分の価値や関心に近い部分になると思います。
そこから見える自分自身
先ほども書いたようにストレスとは「外部から刺激を受けたときに感じる緊張感」です。
ただ、これだけでは不十分だと思います。
外部からの刺激によるものであることは確かなんですが、それに反応してしまう自分自身の状況もストレスのきっかになっていると思います。
会社で言えば、上司からの理不尽な対応に対してストレスを感じる人もいれば、それを受け流して淡々と仕事をする人もいるわけです。
つまり、同じ外部刺激を受けても、それをストレスと感じるかはその人次第なので、ストレスの要因には個人要因も大きく影響するということになります。
ストレスを感じるかどうかは個人によって違います。
では、「自分自身は何に対してストレスを感じているのか、感じやすのか」。
それを知るだけでも、いくらか対処方法が見えてくると思います。
そして、それは自分自身の特性を表しているということになります。
そこに反応してしまうということは、裏を返せば自分にとって大事なことが見えてくると思います。
ストレスを考えるとは自分自身を知るということです。
あなたのストレスが何によって起こっているのか。
それを見てみるとあなた自身を理解するきっかけになると思います。
よかったら考えてみてくださいね。
今日は以上になります。
頑張るあなたを応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
読んでいただいた方のヒントになれば幸いです。
よろしかったら、スキ❤️&フォローをよろしくお願いします。
ではまた