ヨガと瞑想、コロナ禍と陰謀論。。。 《魂の在り処を探す旅・ワタシの成り立ち》④(全5話)
結婚してから少しばかりの沖縄生活を経て鹿児島の鹿屋へと越してきた。
田舎の仕事は厳しい。休み少なく給料安くぼくは仕事を転々とし体調も大きく崩すことが増えていた。ストレス発散が過食と酒に向いたのだ。
40歳手前、脈拍が異様に下がる洞不全症候群になったり(脈拍が30くらいまで落ち病室の警報がしょっちゅう鳴っていた)、急性胃炎で動けなくなったりと持病のアトピーや通風以外に重たい形でからだに出るようになってしまった。
こりゃほんとにヤバイぞというところからヨガを始めるわけだが、そのあたりは以前の記事に書いたのでそちらを貼っておく。
(↓ヤバかったやつ😬💦)
ヨガはぼくに合っていた。心身は回復しヨガにも瞑想があると知り、本を買って毎日の瞑想を習慣づけた。ヴィパッサナーやマハラジのノリッジのように1時間ではなく20分から30分だったからか続けることが出来た。
ヨガの瞑想は集中(ダーナラ)、瞑想(ディヤーナ)、三昧(サマーディ)と深まっていく。
集中は一点集中。凝念とも呼ばれ一点に意識を凝縮くしていく。そして凝縮が極まると意識は拡大に転じる。これが瞑想と呼ばれる状態だ(静慮、禅那と元々は呼ばれていた)。そしてサマーディ、悟りと呼ばれることもあるが正式には三昧。
これがヨガ本来の目指すところである。
ぼくは勿論サマーディを経験したいと思った。サマーディとは何なのか知りたかった。また本を読み漁る。
ヨガの聖典と呼ばれるヨーガスートラの訳本、解説本を読みハタヨガプラティピーカーという後年出た訳本も読む。
ヨガの神秘に触れる。
サマーディに達した人間に顕在化する力に震える。
しかし、ヨーガスートラにはその超能力的な事をを追いかけてはいけないと書いてある。ただただサマーディを深めよと。超能力的な事を追いかけるのは精神が良かない方向に嵌っていく。そういうのは先天的にまたは後天的に臨死体験をしたりして身につくのは仕方ないことだが、何も無い一般人がそれを身に付けようと修行や瞑想に励むことはヨガの本道から外れる道なのだ(ヌーソロジーを学んでいる今は超能力を求める心も自我だとよく分かる。他人を見てそうなりたいと思うのは余計に自我を強めるだけだ。そしてそういうことで渇望を満たそうとすることが良くない方向へ行くことも。日本でも大変残念な事件があった・・・)。
ヨガを始めて6年が経った。日々アーサナを1時間、瞑想を30分、繰り返す。難しいポーズが出来るようになり、瞑想もすぐ内側に意識を向けられるようになる。
世の中はコロナ禍が始まり、ぼくはコロナ禍のおかしさワクチンの危険性をnoteで訴えていった。
ぼくはヨガを始める少し前から陰謀論的な事を知り、元々社会に対して不信感を持っていた人間だったのでこれは事実だと捉えていた。国家の上にもっと巨大な力がある。ヨーロッパ、ローマ帝国からの生き残りの貴族たちが裏で世界を支配する。そんな世界観だ。
スマホを手に情報を検索しまくる。ロックフェラー、ロスチャイルド、ビル・ゲイツにクラウス・シュワブ。プーチンのボスにしてダボス会議創始者のマーク・リッチにイスラエルを支配するアイゼンベルグ家。さらに上のシェルバーン、タクシス。そして更にその上・・・
画面上に出てくる情報に戦々恐々としながらも検索せずにはいられない。
思考も何故コロナ禍が起きたのか、人が何人も死ぬようなワクチンを打つのか、更にはロシアとウクライナの戦争が起き物価はどんどん上がっていく状況をなんとか見極めよう、黒幕を探し出そうという方向に傾いていく。
また、精神の世界への探求も深まっていく。
瞑想を重ねながらこの世に流れる時間の事、量子力学、次元、古代。noteや本を読んだりしてヨガ哲学には出てこない知識を仕入れこの世界の秘密を掴もうともがいていた。
世間ではコロナも五類になる予定でマスクも解除、同調圧力を始めとする異様な空気感が少し緩んでいたが、世界経済フォーラムやダボス会議、ワン・ワールド、ムーンショット計画、完全管理、昆虫食、よろしく無いとぼくが感じる情報が画面上で踊る。
知れば知るほど迷路にはまり込んでいく。
探せば探すほど深い思考の泥沼に引きずり込まれていくようだった。
色々と知って暗くなる気持ちを瞑想でリセットする。
自分を俯瞰してみる。
現代社会の生活の中でサマーディには辿り着けそうもないしヨガの先生方も現代人にはそれはかなり難しいと言っている。ヒマラヤの奥地で修行でもしないと到底辿り着けそうもない。
ヨガの聖典を読むと死はサマーディと同じ状態だという。瞑想で辿り着くことが不可能に近いならば、ぼくはその死の瞬間を凝視して意識を持ったまま死を飛び越えてやろうと思った。
意識をハッキリと持ったまま生と死の境を飛び越えてやろう
それしかこの世界から抜け出す方法はないのではないか。支配者にがんじがらめにされた肉体と自我から意識を明晰にしながら離れる。出来るかわからないけどこれが自分が見出した解決方法だった。それが支配の輪廻から抜け出せる方法だとぼくは思ったのだ。
情報を漁ることはやまない。
こちら側だと思っていたビックアカウントもあちら側が用意したものだとか、スピリチュアルのワンネスはワン・ワールドへの誘導だとか縄文思想は共産主義化した完全管理社会、ベーシックインカムと名を変えた微々たる配給制への誘導だとかいうのもみた。縄文時代のように分け与えよというわけだ(注!あくまでも真偽の伴わない情報です。情報は情報にすぎません。)
ヨガの瞑想してるだけじゃなあ。。。
ぼくも思考の迷路にはまり込んでいく。。。
迷い込んでは瞑想をする。
どうやらどつぼに嵌っていたようだ。。。
コロナ禍の終わり頃、ぼくは鹿児島から3年ぶりに神奈川へと帰郷した。
その時、幾人かのnoterさん達が集まってくれて出会うこととなる。
そして、その時また新たな世界への鍵を手にすることとなった。
⑤に続きます!
ご一読ありがとうございます!
意識をハッキリと保ったまま生と死を飛び越える!我ながらすごいなと思います。完全にアタマオカシイ人です😂
しかし、あながち間違った考えでもないと今は思います。それは、また次回のお話しで。。。
陰謀論的情報は気にしないでくださいね~!ビョーキになるから😅😎💦
自分は陰謀論的思考はしないようにしています~!(たぶん😬💦)
以上です!
ナマステ✨
最終回↓