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なんとJAL。マスク着用従業員も個人の判断となっていた!! 帰郷編最終回 帰りの飛行機は飛び立つのか!? 帰郷編も終わりコロナ禍も終わる。


飛行機の搭乗通路を進んで飛行機入り口で
迎え入れてるキャビンアテンダントさん。

あれっ!?

ノーマスクだ!😲



航空会社スタッフのマスク着用については個人の判断に委ねることといたします!
あ、あのJALが!!と驚いた~!


5月6日(土)

最寄り駅のたまプラーザへ母ちゃんに車で送ってもらうも、あまりの運転の粗さに辟易とする。
和やかな里帰りムードも吹っ飛んだ!
まだ母ちゃんは仕事で使うから免許返納は出来ないがあまりにも危険・・・
空港バス停留所でハラハラしながらも降りると

調整中

との大きな張り紙。。。!!
係の人が立ち説明をしている。
「湾岸線が強風と事故のためバスの運行を見合わせてます。」
な、なにィ〜💦💦💦💦💦

か、帰れないじゃん💦💦💦💦

ど、どうしたらいいんですか!?と、尋ねると
電車を進められた。
二子玉川にて大井町線乗り換え、
大井町で京急に乗り羽田へ、
と、理解したぼく。
飛行機の出発は19時半。
電車でも遅くとも17時半に着くという。

よし、間違えないように全集中だ!
この前までの失敗を活かすときが来た!!

乗り換えポイントの度に駅員さんに尋ねて
大井町から品川、品川から京浜急行に乗り換え
羽田第一ターミナルへ。

この日はスムーズに急行に乗り17時頃、空港に着いた。
ホッとしたいところだがほっと出来ない。

JALからメールが来ていた。

視界不良のため引き返す可能性あり


なんとなんと、帰れないじゃん💦💦💦💦

羽田はこの日発着が乱れ、自分が搭乗した飛行機は滑走路をぐるぐるぐるぐる回っていた。窓の外を眺めるとジャンボジェット機が数台、同じようにぐるぐるぐるぐると回っている。

ノーマスクのキャビンアテンダントチーフからアナウンスが入る。10機ほどの飛行機が離陸待ちとのことだ。

ううぅ。まじか。。。

この日鹿児島空港到着後、ぼくは空港ホテルに宿泊予約を取っていた。
温泉にゆっくりと浸かって旅の疲れを取ってから帰ろうという予定だった。
温泉の時間は夜は23時まで。
ぼくは飛行機が苦手、空圧で耳がやられるから、降りたあと温泉でゆっくりしたかったのだ。

1時間後の20時半、飛行機はようやく飛び立った。
到着予定時刻は22時。
空圧にやられないように完全呼吸を繰り返す。
お腹胸肩喉と呼吸に乗せて氣を入れながら飛行機の中で過ごすと驚くほどに空圧の影響が少なかった。

そして、飛行機は予定通り鹿児島空港に到着した。預けた荷物をまだかまだかと取り上げて、マイカーのある駐車場へとダッシュ!
外に出ると小雨が降っていた。
暗い中、立ち並ぶ駐車場。ここだったか?と不安げに入るが見たことのある光景、そして停まっていたマイカーを見つけホッとする。
ホテルまではすぐ。
チェックインは自動機械になっているが横にフロントマンが付いて見てくれた。
「温泉はまだ入れますか!?」
「23時までです。」
こんな事情でも温泉入浴時間は変らない。
部屋まで再びダッシュ!
10分くらいは入れそうだ。

三階の部屋に入るとダブルルームに驚く。キャンセルが出たところに入れたのか。バックを開けてシャツとパンツを取り出し置いてある浴衣を掴み、三度ダッシュ!
一階の大浴場の脱衣所でふと気づく。

あ、タオル忘れた!!💦💦💦


戻ったら間に合わない。
首に巻いていた手ぬぐいで拭くしかない。
ダブルルームだったせいで掴み取った浴衣は2枚ある。それで拭けばいいや。

からだをシャワーで流し浴槽に飛び込む。
22時50分。
なんとか入れた。
10分だけだけど温泉は違う。
からだの芯から暖まりあらゆるところが緩んでいく。


空港ホテルの温泉。
小さい浴場だがぼく一人には
充分な大きさだ。


水でからだを流して脱衣所へ。
手ぬぐいはあっという間にビチョ濡れ。
浴衣は寝る用のを取っておいてもう一枚でからだを拭く。
暖まったからだから汗がまだ吹き出してくる。
仕方がない。
リネンのシャツやその下のTシャツも使う。

なんとか拭き取れて、新しいシャツとパンツに着替えて浴衣を羽織り部屋へ戻った。

短い時間ながらも満足したぼくは眠りについた。
明日は温泉は6時からだ。
朝食を食べてから思う存分ゆっくりと入ればいい。


5月7日


さつま汁にさつま揚げ、さつま芋
食べないけど目玉焼きが並ぶ光景におっ!となる。
小鉢はひじきやごぼう、中華サラダなど。


奄美鶏飯。


ぼくのチョイスした朝食。
左手の魚はサワラと鰹の腹皮。


朝食後、今度こそと温泉にゆっくりと入った。
今度はバスタオルも忘れずに。昨日のバタバタした氣持ちはすっかり落ち着いていた。
入浴後部屋で瞑想して、その後もう少しウトウトしてからホテルを後にし鹿屋の我が家に戻った。強い雨の中、家につくとプランターの野菜たちが伸びに伸びていた。

なすは10センチ、レタスは倍の大きさに。
ネギとニラも成長している。
ゴーヤもだ。

たった6日ほど離れただけで浦島太郎になった氣分。丁度12時頃家についた。
妻は仕事でいない。
掃除機をかけていたら
とても眠くなって横になって
ウトウト再びしていた。

明日からまた日常が始まる。
3年3ヶ月ぶりの帰郷は終わった。
その前に帰ったときはコロナ禍の始まりだった。
そして、今回はコロナ禍の終わり。
WHOも非常事態宣言を取り下げた。
明日から日本ではコロナは5類となる。

ぽっかりと時間の流れの中に穴が開いて
そこに放り込まれたような3年間だった。
穴は閉じ再び日常が始まる。

しかし、前の日常とは違う日常だ。
少し、いや、大きくか、流れはズレてしまった。
この日常の中を生きていく。
流れに翻弄されながらも
生きていくことにしよう。

           (5月7日、記す)


ご一読ありがとうございました✨


以上です✨


故郷に出来てたネパールインド料理屋さん♪







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