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これからの飲食店+αの参考

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街のお菓子屋だけど、VCから資金調達した話

街のお菓子屋だけど、VCから資金調達した話

億万長者じゃない私たちが、事業を起こしたり押し進めるには何かと物入りなもので、先立つもの、つまりキャッシュが必要なわけですが、その資金づくりにおいて、現在日本では、大きく分けて2つの手段があります。

ひとつめは銀行や日本政策金融公庫から受ける融資という方法。

融資は、平たくいうと「借金」のことです。
そういったお金を貸してくれるところと一緒に考えた返済計画に沿って、少しづつ借りたお金を返すのが

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シェフ、バーテンダー、バリスタのあなたへ。飲食の新しい働き方に挑戦しませんか?

シェフ、バーテンダー、バリスタのあなたへ。飲食の新しい働き方に挑戦しませんか?

2019年9月、私たちデザインチーム301は、代々木上原にコンセプトスペース「No.(ナンバー)」をオープンしました。

No.は、「バー、カフェ、クリエイティブシーンが融合する日常」を目指して生まれた、場でありコミュニティです。

構想の背景にあったのは、野村空人さん(バーテンダー)や小田政志さん(バリスタ、焙煎士)といったプロフェッショナルで構成されたプロジェクトチームの存在。

こうした仕事

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“お客力”がある店になるために。

「ザ・バーン」米澤文雄さん

“お客力”がある店になるために。 「ザ・バーン」米澤文雄さん

シリーズ【飲食店は何のためにあるのか?】

料理人として、食育活動から企業の商品開発まで、多方面で幅広く活躍する青山「The Burn(ザ・バーン)」の米澤文雄シェフ。軽やかに時代を切り拓く、新しい料理人のあり方に見えながら、その原動力は、「人を喜ばせたい」というシンプルな思いです。店という空間を超えて、需要のあるところに自らの技術や経験を提供し、喜んでもらう。そのサイクルが社会との接点を増やし、

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自己紹介note

自己紹介note

「田村浩二=チーズケーキの人」

最近、そう認識されることが多くなった。これは僕が作る「ミスターチーズケーキ」が世の中に受け入れられたこととイコールで、とてもうれしく思う。3年前、いや1年前ですら、自分がそんな存在になるなんてまったく想像していなかった。

一方で「チーズケーキの人」のイメージが強いために、
「え? 木でできたケーキをつくってる?」
「干物の商品を開発したの?」
「なんでテック領域

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