マガジンのカバー画像

リハビリと心理学

25
リハビリと心理学を絡めた記事を集めました。
運営しているクリエイター

#作業療法

【リハビリ効果を最大化】 行動変容ステージ別アプローチ

臨床で働いていると、 患者さんの中には、なかなかリハビリに意欲的になれない…というケース…

99%の人が知らない、マッサージの意外な効果

理学療法✖️心理学で記事を書いている寺島です。 前回の記事では、腸&セロトニンの話をしま…

腸と幸福をつなぐ、セロトニンの増やし方

前回の記事で、 腸内環境が精神状態を左右する可能性がある、という事を解説しました。 今回…

メンタルを整える「腸」の真実!

心が疲れている時は、心に対してアプローチするのが第一と考えがちですよね。 もちろん、メン…

不定愁訴の正体

「これは心因性の痛みだな」 「あの患者さん不定愁訴だよね」 療法士であればこのように思っ…

楽しんで生活していると認知症にならない!?

人生全般にわたるポジティブな心理状態のことを「心理的ウェルビーイング」と言います。 この…

リハビリ中のNGワード

認知行動療法に関する記事が続いたので今回は違う話題です。 リハビリ中に何気なく使っている言葉が、 実は患者さんによっては悪影響がある!…かもしれないというお話。 以前の記事でも「言葉の使い方」について言及したことがあります。 セラピストの言葉によってリハビリにどのような影響があるのか? について、論文を元に深掘りしていきたいと思います。 言葉のもつ力 イギリスの詩人が言うように、 言葉には患者を癒す効果も傷つける力もあります。 今回引用している論文の著者らは以下の

リハビリ依存の防止策は? 他Q&A

先月、「ストレスと脳科学」というテーマで研修会を実施しました。 ストレスに悩まされている…

メンタル治療のガイドライン

前回は、 機能性神経障害(器質的に異常がないのに身体症状が出る疾患)に対する理学療法の効…

メンタル治療の鍵 「6つのアプローチ」

前回は、精神面が身体に影響している患者への対応方法を、 機能性神経障害を例にとって紹介し…

リハビリにおける6つの治療原則

前回は、明らかな異常がないにも関わらず身体に障害をきたす疾患、 機能性神経障害について解…

ヒステリーと機能性神経障害

先週の研修会で、 慢性ストレスに対するアプローチを考える上では脳科学の知識が必要ですよ、…

嫌な仕事を楽しみに変える裏技を大公開

突然ですが、あなたは自分の仕事が好きですか? 1日のうち、およそ3分の1以上は労働時間です…

親切な行為は認知行動療法よりも有効!?

不安症状やうつ症状の改善に、認知行動療法が有効であることは広く知られています。 一方で、 幸福に不可欠な要素である「社会的つながり」を改善する効果は認知行動療法にはありません。 今回は認知行動療法以上に抑うつ改善に効果的な方法を紹介します。 他人を思いやる効果今回引用する論文を紹介します。 幸福度を高める3つの方法この研究から分かるように、 抑うつと不安症状を改善して幸福度を高めるには3つの方法があると言えます。 ①他人を思いやる行為 ②社会活動 ③認知的再評価法