焚き火キャンプ飯 『鳥もも肉とネバネバ野菜の、辛くないラー油焼き』
梅雨らしく雨の日が多くなりましたが、日が差さなくても気温が高いので、夏が来る前にバテそうです。
梅雨の合間の焚き火料理でスタミナ回復、鳥もも肉とネバネバ野菜の、辛くないラー油焼きをいただきます。
焚き火台とクッカー
焚き火台は、スピットが広くてクッカーが安定するTokyo Camp焚き火台、クッカーは焼き料理ならタキビズムのフライパンディッシュ(中)、炊飯はベルモントのステンクッカーです。
今日の料理
夏バテ対策の料理の一つが辛い料理、辛さで汗をかくことで気持ちよさを感じ、消化器系が刺激されるので、食欲増進の効果があるそうです。
辛すぎると翌日が大変になりそうなので、今回は辛さがマイルドな辛そうで辛くない少し辛いラー油(名前が長いので、以降「ラー油」です…)を使います。
肉にラー油を漬け込んでから焼こうと考えたので、味がよくしみ込む鳥もも肉を選びました。
ネバネバ食材も夏バテ対策の代表格、栄養豊富で食べやすく爽やかな食感で、いかにも体によさそうです。
今回は、焼いても焦げたりくずれたりしにくい長イモとオクラを選びました。香り付けに、にんにくの芽も一緒に焼きます。
オクラとにんにくの芽は一口サイズに切り、長イモは厚さ1cmくらいでゴロゴロと刻みます。
鳥もも肉をジップロックに入れたら、スプーンでよくかき混ぜてラー油を8杯くらい投入、味マルジュウもひと筋入れて、にんにくの芽を一緒に漬け込みます。
2時間ほど漬け込んだらお米の準備、0.6合ほどを30分吸水させて、焚き火をおこしたら料理開始です!
サラダ油を少々フライパンディッシュにしいて、ジップロックの中身をザラッと投入します。
フライパンディッシュ全体に広げたら、チョイチョイ鳥もも肉をひっくり返し、全体に焼き目を付けていきます。
火が肉に通ってきたらネバネバ野菜を投入、肉と野菜を手早く混ぜながら焼いていきます。
かなり強火だったので、フライパンディッシュをときどき地面に降ろして、余熱で焼き込みます。
ご飯が炊けて、食材に火が通って野菜に焦げ目が付いて、完成です!
熱々でジューシーな鳥もも肉に、ラー油とにんにくの味がしみ込んでいて、ご飯がどんどん進みます。
オクラはネバネバがしっかり残っていてホクホク、長イモは熱々サクサクでいい食感、どちらも抜群にご飯に合います。
私は辛いもの好きなのでちょっと辛さが足りず、ラー油をグルっと一周追い掛けすると、爽やかな辛さになりました。
ご飯と一緒にどんどん食べて、あっという間に完食、夏バテ対策になりました。
ごちそうさまでした
おまけ
キャンプ用に買ったものの、ただのハサミにしか使っていなかったキッチンバサミですが、ようやく本来の食材を切る役目に使いました。
薄切りの肉を切るのに使おうと思って買ったのですが、なかなかそのような使い方になりませんでした。
小ぶりの野菜を刻むのが早くできそうだったので使ってみたら、切った拍子にどこかに転がってしまうこともなく、ササっと刻めて楽でした。
買ったギアは、ちゃんと使いましょう