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【noteの書き方⑧】読者のファン化の前に必要なサービスの女神(神様)になるためのマインドセット大全【6,400文字】

こんにちは。
天豆 てんまめです。

今日もめちゃめちゃ寒いですね!

今日は妻と一緒に長男の文化祭ライブを見に行きます☆彡

あと48分で自宅を出る予定なので、準備含めると
30分でどこまで書けるがいってみましょう!

さあ、今回はnoteの書き方シリーズ第8弾です!

まさかこんなに続けて書くとは思いませんでしたが、
書けば書くほどnoteには奥深い発見があり、第8回まで来ました。

今回は、サービス精神の女神(神様)になる!というこの連載で一番大切で伝えたいテーマです!


また、今までの記事の延長線上に今回のテーマがあるので、
【noteの書き方】連載で未読の記事があれば、是非お読みください♪

この連載も段々とボリュームが大きくなってきましたが、今後、電子書籍やオンライン講座に発展していく予定なので、来週以降にどの時点かで有料記事にさせて頂くことになると思います。

今は、普段から繋がっているnoteクリエイターの方々と共にnoteを楽しんでいきたいと思って期間限定で無料にしていますので、未読の記事がありましたら是非お早めにお読みください☆彡

【noteの書き方シリーズの紹介】

この連載はnoteを長期的に楽しみながら書き続けるコツや考え方を
私の4年半の習慣を元に書いています。

今までの連載を続けて読んで頂くとnoteを書き続ける上での
モティベーションになると思いますので是非お読みください♪

そして、第8弾の今回は【noteの書き方⑧】読者のファン化を考える前に私たちがサービスの女神(神様)になろう。です!

今日は1人でも多くの方に最後まで読んで頂くためのマインドセットの話です。

でも、実はこの【noteの書き方】連載8回目にして、一番重要なテーマです!

それは「読む方へのサービス精神を決して忘れない!」ということです。

【読む方へのサービス精神を忘れない】


サービス精神とは何か。

サービス精神とは①相手が喜んでくれることを考えたり②相手の立場に立って考えたりする気持ちが旺盛なことです。


自分が書きたいことをそのまま出しても、読者にはその良さが伝わらないことがあります。

だから、書きたいことをそのまま書くのではなく、書きたいことを書きつつも、同時に、読者の方が楽しんだり、メリットを感じるためにはどんな内容を盛り込んでいこうか? と考えて書きましょう。

私は映画業界に19年いましたが、ディズニー映画やジブリ映画や「君の名は」のような大ヒット映画は「こんなサービスしちゃう?」っていうくらい、お客さんがいかに楽しいかということを徹底して追求して、表現しています。

作品のレビューを見て頂くとサービス精神の塊だということがよくわかりますので是非ご参照ください♪

「でも、自分はただ表現したいだけなんだよなぁ」という気持ちを持つ方もいるでしょう。

第一に、自己表現欲求や自己承認欲求があるのは人間は当たり前です。

でも、本当に多くの方の心に届く文章を書きたいなら、
自己表現欲求・自己承認欲求≧サービス精神ではなく、
自己表現欲求・自己承認欲求が100あるなら、
サービス精神を120にするくらいのつもりで書いていきましょう。

サービス精神はエンターテインメント精神です。

あなた自身がジブリであり、ディズニーであり、ディズニーランドになったつもり、なった気分で、さあ、自分の持っているエンターテイメント精神、サービス精神ぜんぶだして、読みやすい楽しい文章書くぞーーー!!!という気持ちで是非、誰かのために目一杯の愛で書いてみてください。


今回のタイトル写真のイラストはaomingさんのとっても素敵なイラストで、ポジティブで明るく、笑顔に溢れた人物からサービス精神が溢れている感じが出ていたので使用させて頂きました。ありがとうございます!

Photo by aoming


【サービス精神旺盛な文章とは?】

①読みやすく、わかりやすい文章

正確でテンポがよく、わかりやすい表現や語句を使っている文章は、読んでいて心地いいものです。引っ掛かりがなく頭にすっと入るため、内容をよく理解することもできます。

できるだけ難しい言葉を使わないことや、専門用語を書く場合は補足説明をするなど、親切心をもって書いていきましょう。

②読み手が興味がある、楽しめる文章

noteは情報収集にも利用されていますがやっぱり、読む方にとっては「息抜き」や「娯楽」の場でもあると思います。

読者が「どんなことに興味があるかな?」「読んでいて楽しい文章は何かな?」と想像して書くこと自体が、あなたのサービス精神、エンターテイン精神が芽生え、育てていく気持ちの発露になるので是非、誰かが喜んでいる笑顔を想像して書いていきましょう。

③役に立つ情報が書かれている文章

「役に立つ情報」であることもnoteで読まれる文章の重要なポイントです。

この【noteの書き方】シリーズもそれを意識して書いています。

例えば、以下のような内容は好まれる傾向にあります。

・流行・時事ネタ・イベントなど、いわゆる「旬」の話題
・専門性の高い内容
・よくある悩みの解決法
・知っているとちょっと嬉しいライフハックネタ

④シンプルな平明な文章

最近はスマホで文章を読む人が多く、難解な文章だとつっかかりが多くなり、非常に読みにくく感じます。

漢字よりもひらがな、間も空間も多く使って、小さな画面でもストレスなく読み進められるような、一文が短くシンプルな文章を間を持ちながら書きましょう。

大切なのは、読者が読み進めるのにつっかかりがないこと!

それが読み進める(ページをめくるのがとまらなくなるような)リーダビリティを高めます。

⑤太字で強調や絵文字の使用

文章中の大切な部分を太字で強調したり、絵文字を使ったりして、さっと読みやすい文章にするのも大切です。

読者には、最初から最後まで丁寧に読み込んでくれる方もいらっしゃいますが、一方では重要なところをつまんで読む方も多いです。

太字の強調や絵文字といった装飾があれば、自分が伝えたい内容を簡潔に伝えられます。

⑥トレンドや話題性のある内容

トレンドや話題性のある内容は、多くの人が検索しているものなので、必然的に読まれやすくなります。

ただし、トレンドや話題性のある内容ばかり扱っていると、投稿の一貫性がなくなり、その方の個性がよくわからなくなるケースもあるので注意が必要です。

noteで読まれるサービス精神旺盛な文章とは「読みやすく」「楽しく」「役に立つ」文章といえるでしょう。

それでは、このような文章を書くコツをこれからご紹介します。

【一番読んでほしい人を思って書く】

これはターゲットを明確にして、想像して書くということです。

そのターゲットの明確化が「20代のファッション好きな女性」という設定でも大丈夫です。

その場合は、ターゲットの年齢・性別・職業・性格・趣味・生活パターンなどを具体的に書き出して、その方に向けた文章を考えましょう。

上記のターゲット設定がうまく浮かばない場合や、上手く感情移入できない場合は、あなたが思い浮かべた具体的な人物を想定するのがお薦めです。

私は、自分の妻や息子や母親や友人など具体的な人を想定して書くことが多いです。

自分が知っている具体的な人物像が想像できると、更に心を揺さぶる文章が書けることが多いです。

また、「ターゲットを設定する」ということで、読み手は「自分に向かって発信されている」と感じられる言葉や文章には注意を払います。

更に、使用する言葉遣いなども想定した方に合わせたものになるため、特定の読み手にとっての「刺さる」文章が完成します。

それが多くの読み手に読んで頂く文章への近道となります。

それはなぜか……

たった一人に心深くに刺さると、心理学では潜在意識の共通深意識ということで多くの心の奥底にも同様に刺さる普遍性を帯びる強い文章になることがあるのです。

【起承転結にこだわらず、結論から書く】


「起承転結」ですが、記事を書くときにはこだわる必要はありません。

それどころか、結論が最後にあると、そこに至る前に離脱されるケースもあります。

詩やエッセイで結論を先にしないことも私は多いですが、最初の段階では、結論を最初に持ってくる方が読み手には親切です。

結論を先に述べて興味を引き、その後で詳細を説明するというやり方です。

結論⇒詳細(理由)⇒結論ですね。

最初と最後に結論を書くことで、最初の結論で読み手を引き込み、最後の結論で「念押し」をして理解を深めるというわけです。

文章のテーマや読み手の属性によって適した構成は変わりますが、いろいろなやり方を試して実感を得ていきましょう。

【ストーリーテリングを豊かに書こう】

ストーリーテリングとしては実体験が一番共感呼びやすいストーリーになります。中でも、失敗した体験の話などです。

読み手にも覚えがあるような失敗談を話すと「この人も同じような経験をしてきたんだ」と読者が親近感をもってくれます。

また「書き手の気持ちがわかるな」と共感を得ることもできるでしょう。

読者が書き手の喜び・悲しみに感情移入できて、共感ポイントもある文章だと最後まで読んでもらいやすくなります。

【読み手の目線に合わせてコミュニケーションを取る】

まず読み手の目線とは一緒か、書き手が低めの方がいいです。これはマウントは決してとらない、ということです。

まるで読み手とリラックスして対話するように、読み手との距離感を近くするために、雲の上の存在や高飛車な態度ではなく、同じ目線でコミュニケーションを取るような文章を心がけると親近感をもってくれます。

コミュニケーションを取るには「問いかけ」するのもお薦めです。

「こんな経験はありませんか?」「こんな悩みはないですか?」といった問いかけは、共感や親近感を高め、書き手と読み手と同じ目線になってテーマを見つめる同志感も芽生えます。

決して一方通行な主張ではなく、双方向のコミュニケーションを心がけましょう。

相手の気持ちを勝手に決めつけたり、これだけが正解だと主張したりする文章は、筆者の気持ちを押しつける一方通行なものです。

相手の気持ちに寄り添ったり、その後のコメントの交流を丁寧にすることも含め、双方向のコミュニケーションを意識すると優しい文章になります。


【愚痴や不満や批判などネガティブなことは書かない】

これは時に書きたくなることもあるでしょう。

日記を書く際に正直に自分の心の辛さを露わにするのは心の浄化になり、悪い事ではないです。

ネガティブな発言すべてが悪いわけではないのです。

それでも、自分の心を更にネガティブのスパイラルに向かわせるのが、愚痴や不満です。

書いている人は一瞬スッキリしても、読む人はスッキリはしないので、お薦めはしません。

ですがどうしても自分の負の感情を発露したい時にはこうしてみてはいかがでしょうか。

それは、不満や愚痴の心の底にある第1次感情を探って表現することです。

例えば「なぜ私はこの不満を持っているのだろう、それは本当は母親にねぎらってほしいのに、辛い言葉を言われ続けて、愛されない気持ちが辛いんだと根源にある感情を自身で見つめて、その根本の気持ちや状況含めて表現するのです。

ただの愚痴ではなく、あなたの状況を理解した上で「愛の叫び」と受け取ってもらうことになります。

単なる不満や愚痴を言いそうになったら、その大元の感情を見つめてみてください。

そして、他者への批判は決してしないようにしましょう。

負のスパイラルが加速し、精神的にも数倍になって自分に帰ってきます。

批判をしたくなったら宮沢賢治のあの文章を読むと心がすっとなることがあります。以下の記事で引用をしていますのでよかったらご参照ください。


【たとえ話でイメージをしやすくする】

たとえ話をする国民的作家といえば、村上春樹です。

たとえ話は「〇〇は〇〇のようだ」或いは言い切って「〇〇は〇〇だ」と比喩で表現することです。

その後に「なぜなら〇〇だからだ」と読者を納得に導くことで、ストンと読んでいる方の腑に落ちてスッキリします。

これはタイトルにも利用できます。
意外性のある例えを使って目を引くのです。

ここで、意外性のある比喩を量産する村上春樹の名(迷)比喩を参考に是非、たとえ話で読み手を惹き込んでいきましょう。

では、村上春樹の名(迷)比喩集行ってみましょう!!

『風の歌を聴け』第10章

「店の中には煙草とウィスキーとフライド・ポテトと腋の下と下水の匂いが、バウムクーヘンのようにきちんと重なり合って淀んでいる。」

『ノルウェイの森』第10章

「私、辛いことがあるといつもそう思うのよ。今これをやっとくとあとになって楽になるって。人生はビスケットの缶なんだって」

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』第23章

「まるで誰かが巨大なロースト・ビーフをのっぺりとした壁に思いきり投げつけたときの音のようだった。」

『スプートニクの恋人』第4章

「ぼくは黙っていた。広々としたフライパンに新しい油を敷いたときのような沈黙がしばらくそこにあった。」

『ダンス・ダンス・ダンス』第20章

「もう四月だ。四月の始め。トゥルーマン・カポーティの文章のように繊細で、うつろいやすく、傷つきやすく、そして美しい四月のはじめの日々。」

『1973年のピンボール』

「雨はひどく静かに降っていた。新聞紙を細かく引き裂いて厚いカーペットの上にまいたほどの音しかしなかった。クロード・ルルーシュの映画でよく降っている雨だ。」

『ダンス・ダンス・ダンス』第6章

「『スター・ウォーズ』の秘密基地みたいなあの馬鹿気たハイテク・ホテルが建っている。」

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』第29章

「時間のことを考えると私の頭は夜明けの鶏小屋のように混乱した。」

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』第37章

「私は受話器を置いてから、もう二度とあの娘に会えないことを思って少し淋しい気持になった。まるで閉館するホテルからソファーやシャンデリアがひとつひとつ運びだされているのを眺めているような気分だった。」

『1973年のピンボール』第14章

「眠りは浅く、いつも短かった。暖房がききすぎた歯医者の待合室のような眠りだった。」

『1973年のピンボール』

「高い窓からルーベンスの絵のようにさしこんだ日の光が、テーブルのまん中にくっきりと明と暗の境界線を引いている。」

『ノルウェイの森』第1章

「十一月の冷ややかな雨が大地を暗く染め、雨合羽を着た整備工たちや、のっぺりとした空港ビルの上に立った旗や、BMWの広告板や、そんな何もかもをフランドル派の陰うつな絵の背景のように見せていた。」

『ねじまき鳥クロニクル』第2部第6章

「それはムンクがカフカの小説のために挿絵を書いたらきっとこんな風になるんじゃないかと思わせるような場所だった。」

村上春樹の比喩表現恐るべし!!

是非、私たちもタイトルに、文章に「〇〇は〇〇のようだ」「〇〇は〇〇だ」と意外性のある比喩とたとえを使って、読み手のフックを考えていきましょう。

では、一気に書いて結局1時間以上かかってしまい、息子の文化祭に行くのが遅れましたが、今から行ってきます!

一気に書いたので文章に粗さがあると思いますので、後で加筆修正します!

今日は「読者のファン化を考える前に徹底したサービスの女神(神様)になろう!」というテーマでしたが、サービス精神旺盛の女神(神様)になるには、GIVE&GIVE&GIVEの見返りの求めない精神で書いて書いて書きまくりましょう!!!

お互いに学び合いながら「noteを書く」楽しみをこれからも日々発見していきましょう!


今日も最後までお読み頂いてありがとうございます。

今日も心地良い一日をお送りください☆彡

天豆 てんまめでした。

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天豆 てんまめ
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