我が子の障害を受容しているのか、について
発達障害。
息子はASD、自閉スペクトラム症の診断が出た。
息子の障害を受容しているのか、について
結果が出る前は、本当に苦しくて辛くて。
もしかしたらなにか、障害があるんじゃないか。
もし、あったらどうしよう。と検索魔になる日々。
今思い出しても本当に辛かった。
とても一言で表わすなんて出来ない。
難しい時期だった。
だから、もし我が子の検査結果が不安なパパママがいたら。
大丈夫、その不安は間違ってない。わかるよ。
不安になって当然ですよ。不安で不安で泣いちゃうよ。不安で大丈夫。「そっか。不安でいいんだな」と、その事を理解するだけでも、不安の取り扱いが少しずつ変わってくるのかなと思う。
そして、検査結果が出たあとの今の方が割と心は落ち着いている。
でも、最近は園に行き渋ることが多くて、行きたくない日も増えて。
もしかしたらこんなことがあるかもなと、ちょっとだけ心の準備はしていたけれどやっぱり初めての我が子の登園渋りは戸惑う。
ふと考える。
わたしは我が子の障害を受容できているのか。
結果が出たから、すぐわかりました。とか、
受容できました。なんて、簡単な話でなくていいと思っている。
もう、一生かけて
発達障害を理解していけばいいか。
今、じゃなくて、長い目で見て。
特性を持った我が子の子育てを味わい尽くそう。
そんな風に捉えている。
そう思えたのもこちらの本に、とても助けられていることも大きい。
病院の先生にもおすすめされて、他のASDを育てている方も読んでいるそう。
「障害」と聞くと、色々な疑問が浮かぶ。
果たして小学校から大人になっていく過程はどうなるんだろう、どう成長して大人になるんだろう。
仕事は?
息子だって1人でいつか生きていく。一人ひとり違うはず。息子はどうなるんだろう。
障害は「個性」
なんて、綺麗で簡単な言葉だけど
当事者はそう思えない人も沢山いることを、誰かに知ってほしい。
障害受容は、家族にとって簡単じゃない。
焦らないで、ゆっくりゆっくり、理解して、自分に落とし込んで、そして、我が子を良く見るしかない。
あとは、今、この問題に向き合ってどうにか顔を上げようと頑張っている自分を大切に。
我が子も頑張ってるけど、わたしも最高にがんばっている。
今日の自分を大切にするご自愛予約。