指名

新・魔法のコンパス

書名:新・魔法のコンパス
著者:西野亮廣
出版社:KADOKAWA
発行日:2019年5月24日
読了日:2019年8月13日
ページ数:288ページ

素晴らしい!💫良書💫
西野さんの他の本も読みたくなった。
今の肩書きはお笑い芸人だけでないけど
やっぱり芸人さんは賢い人が多い❗️

子供にもわかりやすい例え、言葉、表現で
これからどうやって生きていくべきかの
指南書になっている。

うん、これはオススメできる。
もちろん色々なビジネス本で
同様の事は語られているんだけど
西野さんらしさが出ているのと

何よりわかりやすい。
子供でも読める。

では印象に残ったのをいくつか
ピックアップしてみる⭐️

✅議論をする時は、相手の逃げ道を作ってあげる。

これってすごく大切だけど
自分に余裕がないとできないし
ついつい、相手を論破してしまう❗️
私は正論を振りかざす時に注意してます❗️

交渉でも何でもそうですよね。
どこかで妥協点を作ってあげる
それが大人ってもんです💫

✅希少価値

教育改革実践家の藤原さんの考え方だけど
すごく共感できる。

一生一つの会社で勤め上げる❗️
一つの技術を極めるんだ❗️
っていう昭和のおじさんいますが
それが良しとする考え方も一つですが
それを押し付けるのはよくないと思う。

私の意見としては早めにT字型の人間になるべき。
いまだとH字型かな。
縦に2つ強みを持ち、横に伸びて
互いのスキルがかけ合わさるイメージね。

私はエンジニアとして約10年。
1万時間は費やしたと思う。
但し、比率としては技術3割、マネジメント7割かな。
他のスキル何かなぁって考えたけど
強みとなるほどのスキルはない事に気づいた!

ファイナンシャルプランナー2級(趣味レベル)
ワインエキスパート(ワイン好きレベル)
読書ソムリエ(勝手に名乗ってるレベル)
筋トレ(最近サボってる)
映画(これも娯楽程度かな)
テニス(月1レベル)
マラソン(過去1回フル完走!)

どれも趣味レベルだ…❗️でも楽しいので良い。

✅広告は”ニュースになる事”

確かになぁ。
最近流行りの

「NHKをぶっ壊す」

とかは
まさに色々なところでニュースになっている。
それによって関心を持つ人が増える。
それだけで成功だと思う。
政治は関心を持ってもらう事も重要だからね。

✅人間は確認作業でしか動かない。

なるほどなぁ。
言われてみればそうだ❗️
何でもクローズするのではなく
オープンにする事で逆に足を運んだり
手に取ったり、使ってみたくなる。

何があるかわからないブラックボックスよりも
ある程度イメージがついたものに
人は興味を持つからね。
写真で見たものを確認するために
現地に足を運びますよね。

ビジネスモデルのフリーミアムなんかもそうだよね。
最初は無料であるところのサービスからは
有料ですって感じね。
入り口はオープンが基本の世の中である。

✅過去を変える事ができる

今まで、過去は変えられないから
忘れて、前へ進めって教わりました!

過去は起こってしまった事実なんだけど
その過去の上に今があって未来がある。

そしてその過去をどう捉えるかは、変える事ができる。


全てがネガティブなのか?
失敗して良かった。
気付かされた。
ってたくさんあるなぁ。
恋愛でも失敗したけど学ぶ物はあったな❗️ってね。

喧嘩だって、仕事だって失敗はOK。
それはチャレンジした証拠。
成功しないかもしれないけれども
成長は必ずしている。
これ一番好きな言葉です。

✅突き抜けるためには鎖国空間が必要

インターネットはオープンの様で
オープンじゃないと感じる時もある。
すぐ炎上したりね。

全員が右にならえになったり
同調圧力とか。

NETFLIX「全裸監督」なんか見ていても
あれは”NETFLIX"という鎖国空間だから
できる事なんだよなって思った。
地上波だったら絶対放送できない。
今のテレビやお笑いがつまらなくなったのは
まさに西野さんのいう鎖国でないから
なのかもしれない。

✅ファンを作る

同じ味、サービスだったら
どこのお店に行くか?
同じ機能、性能、デザインだったら
どの製品にするか?

最後は指名買い(人)。
私なんかはApple製品は出たらすぐ買ってしまう。
あんまり価格なんかは気にしない。

マッサージも同じである。
きっと探せば他にもあるだろうけれども
いつも施述してくれる人がいるから
その人にして欲しいから足繁く通うのである。
私はそのスタッフのファンである。

色々な事がためになる本でした❗️


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