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2024年2月の記事一覧

子供への「そそのかし」実践編

子供への「そそのかし」実践編

まずは、親である自分が大好きなことを子供に「そそのかし」てみる。

「親は親、子は子」と別人格であることを尊重してあげることは大切なことですが、子供たちの「個性」「自分らしさ」を気にしすぎて親である貴方が経験したこと、得意としていること、好きなことを自分の分身である子供さんに伝えないことはもったいないことです。

貴方の子供として生まれてきた意味がなくなってしまうのです。

貴方が子供たちに親心を

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子供の「らしさ」を育む方法(残りの②~⑤)

子供の「らしさ」を育む方法(残りの②~⑤)

昨今「個性」や「自分らしさ」というと、ちょっと肩肘張っちゃっているようなイメージありませんか?

「他人と同じであることは許さない」「他人の意見を聞き入れるなんて『負けだ』」みたいな。

私が思うに「個性」とか「自分らしさ」って「他人との差別化」「他人にないもの」ではなくて、「自分の強み」「自分の好きなこと」「自分の得意なこと」…そうそう、前回お話しした「主体的」なことにフォーカスすべきなのではな

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「やらせる」のではなく「そそのかす」

「やらせる」のではなく「そそのかす」

「子育て論は全て正解」というお話しましたが、それでは具体的に「どんな子供に育てたいか」、いや「どんな人間に育って欲しいか」の方が正しいかな?

私が常に思っていることは
「主体的に考え、行動すること」。

この言葉だけだとちょっと強引さが出てしまうので副題をつけると…「『主体的に考え、行動すること』~他人の主体性も尊重、理解できるように」って感じ。

子供たちに「主体性」を持たせるというと「何でも

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子供に何を教えるか…一番の根底の部分の話

子供に何を教えるか…一番の根底の部分の話

前回の投稿で、次の回では「子の『代理権』『同意権』が子供の意思に反した権利の乱用になってりゃしないかな?」ってお話をしようといったのですが、私のその話をするには前提として私の子育て論の根底の部分を話しておかないと誤解を招きかねないという気がしてきました。

「根底の部分」のようなのですが、よく考えると「最終的な目標」でもあるところのような気がします。

こんな話は人に話して意味があるのかという気も

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子育て論の正解は…全部(条件付き)

子育て論の正解は…全部(条件付き)

私は子供が二人おりますが既に高校生。

これからは「手がかかる」というより「お金がかかる」段階に突入するところではありますが、もう妻と二人で頭を捻って子育てのことで深く悩むという状況は抜けてきました。

私は自分の中である程度固まった子育て論というのがあったこと、それを妻としっかり話し合っていたこともあり、子育てで精神的に追い込まれるということはありませんでしたが、子供が生まれてから義務教育を終え

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