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ジンジニア マガジン

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元エンジニアの人事やエンジニアで人事領域に関わる人たちがエンジニアならではの視点を踏まえた人事領域の情報を発信していきます
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#ジンジニアアドベントカレンダー

触媒であり、パークレンジャーとしての役割を考える

この記事は、ジンジニアアドベントカレンダー Advent Calendar 2024の16日目の記事です。15日目は、にわさんのHRBPを始める人事の方へ 〜そうだ、スクラムを学ぼう〜でした! 前回は採用の話をしましたが、今回は、ジンジニアとしての役割を「触媒」と「パークレンジャー」という二つの視点から考えてみたいと思います。普段の業務で感じることや学びを共有できれば幸いです。 はじめに転職して約半年。エンジニアリングマネージャー(EM)として、採用支援や技術広報、プロセ

EM vs DevHR:埋もれるHRの価値、そして突破口

こんにちは、ジンジニアで活動しているtakakazu(@tkkz1009)です! 普段は開発組織の人事 or Engineering Office的な仕事をしております。 この記事はジンジニア アドベントカレンダー Advent Calendar 2024の6日目の記事です。前回(5日目)はてぃーびーさん(tbpgr)の「ITエンジニアの情報発信文化を人事領域に広げたい」でしたね。 12月1日に引き続き6日目担当させて頂きますのでで何卒よろしくお願い致します。 ちなみに

ITエンジニアの情報発信文化を人事領域に広げたい

この記事はジンジニアアドベントカレンダーの5日目の記事です。 4日目は私の『個別対応と全体対応のバランス』でした。 解決されずに残るのは適応課題仕事において解決されずに残るのは明確な解決策がなく、関係者の価値観や行動の変化が求められる適応課題(Adaptive Challenges)になりがちです。例えば、他者に攻撃的な振る舞いをしている人によって、周囲のパフォーマンスが低下しているような状況です。 逆に、明確な解決策が存在し、既存の知識や技術で対応可能な技術的問題(Te

個別対応と全体対応のバランス

この記事はジンジニアアドベントカレンダーの4日目の記事です。 3日目はna2nekoさんの『企業成長が速い時代に、個人を成長させる組織とは』でした! 私は全社の人事として組織開発を担当しています。CoE・HRSS・HRBPの分類でいうと、CoEになります。 CoE(Center of Excellence) : 専門的な人事領域(例:採用、研修、報酬など)の戦略を立案・策定し、専門知識やベストプラクティスを提供する部門 HRSS(Human Resources Sha

開発組織の発信文化を考える

こんにちは、ジンジニアで活動しているtakakazu(@tkkz1009)です! 普段は開発組織の人事 or Engineering Office的な仕事をしております。 今日から12月ですね。 今年もジンジニア アドベントカレンダー Advent Calendar 2024の1日目担当ということで何卒よろしくお願い致します。 ※昨年のジンジニアアドベントカレンダー(2023年)はこちら 昨年の記事↓ ちなみにジンジニアとは、ここでは以下のような解釈・定義となります。

我々は何を軸に「シゴト」を考えるのか

この記事は「2023年 ジンジニア アドベントカレンダー Advent Calendar 2023」の6日目の記事となります。 はじめにこんにちは。「なーねこ」というアカウントで活動しております。 ジンジニアアドベントカレンダーという事で、人事を行っていたときに、はじめて「実感」した事を記していきたいと思います。 気づいたらあっという間に刻が経ってしまいました。 遅くなってしまいましたが、せっかく頂いた枠ですので、時間を確保してなんとか書かせて頂きました。よろしくお願い致

人事のマネージャーになってのふりかえり

こんにちは! メルカリのHR部門でマネージャーをしている@_tweeeety_です。 ぼくはソフトウェアエンジニア/エンジニアリングマネージャーがキャリアの大半だったのですが、HR領域に興味を持ちすこし前に人事へジョブチェンジをしました。 興味をもったきっかけは、社会課題を解決するためのテックカンパニーもエンジニア組織も「起こる問題のほとんどは組織と人の問題」ということをエンジニア時代から感じていたことに起因します。そういった問題にぶちあたり、採用 / 育成 / Peop

人事の原理原則をまなぶ - 報酬とインセンティブ

こんにちは! メルカリのHR部門でマネージャーをしている@_tweeeety_です。 ぼくは、Software Engineer / Engineering Managerがキャリアの大半だったところから、人事へ興味をもちHRへジョブチェンジをしました。そのため人事経験が浅いです。(「なぜ人事へ興味を持ったの?」という話しはここでは割愛します。気になったら直接きいてください) そこで、人事の原理原則を学ぶために「Every HR Academy」という講座を受講しました。

人事の原理原則をまなぶ - 人材開発とキャリアマネジメント

こんにちは! メルカリのHR部門でマネージャーをしている@_tweeeety_です。 ぼくは、Software Engineer / Engineering Managerがキャリアの大半だったところから、人事へ興味をもちHRへジョブチェンジをしました。そのため人事経験が浅いです。(「なぜ人事へ興味を持ったの?」という話しはここでは割愛します。気になったら直接きいてください) そこで、人事の原理原則を学ぶために「Every HR Academy」という講座を受講しました。

人事の原理原則をまなぶ - パフォーマンス マネジメントと評価

こんにちは! メルカリのHR部門でマネージャーをしている@_tweeeety_です。 ぼくは、Software Engineer / Engineering Managerがキャリアの大半だったところから、人事へ興味をもちHRへジョブチェンジをしました。そのため人事経験が浅いです。(「なぜ人事へ興味を持ったの?」という話しはここでは割愛します。気になったら直接きいてください) そこで、人事の原理原則を学ぶために「Every HR Academy」という講座を受講しました。

人事の原理原則をまなぶ - 採用と選抜

こんにちは! メルカリのHR部門でマネージャーをしている@_tweeeety_です。 ぼくは、Software Engineer / Engineering Managerがキャリアの大半だったところから、人事へ興味をもちHRへジョブチェンジをしました。そのため人事経験が浅いです。(「なぜ人事へ興味を持ったの?」という話しはここでは割愛します。気になったら直接きいてください) そこで、人事の原理原則を学ぶために「Every HR Academy」という講座を受講しました。

人事の原理原則をまなぶ - これからのHR

こんにちは!メルカリのHR部門でマネージャーをしている@_tweeeety_です。 ぼくは、Software Engineer / Engineering Managerがキャリアの大半だったところから、人事へ興味をもちHRへジョブチェンジをしました。そのため人事経験が浅いです。(「なぜ人事へ興味を持ったの?」という話しはここでは割愛します。気になったら直接きいてください) そこで、人事の原理原則を学ぶために「Every HR Academy」という講座を受講しました。こ