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#海外旅行

台湾の旅③ (狛犬巡り21)

台湾の旅③ (狛犬巡り21)

2019年11月に行った台湾の旅。

屋根瓦の魔除け(中正記念堂・国立台湾博物館前の公園)
台湾のいろいろなところで目にした瓦屋根の上の魔除け。青いものは中正記念堂。黄色と茶色のものは、国立台湾博物館前の公園にて。
「前の人は誰?鳥に乗ってるの?真ん中は馬?」などと質問したが、「そういうんじゃない。魔除け。」との答え。まぁ、僕らも狛犬を指して、「何?」と聞かれても困るものな。「犬?獅子?」と言われ

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アフリカの旅 ⑤ (セネガル②)

アフリカの旅 ⑤ (セネガル②)

5度目のアフリカの国への旅は、前回と同じセネガルのタンバクンダへの太鼓 (Djembe) 修行の旅でした。
前回とは逆に、日本のツアーの仲間よりも少し早くに現地に行きました。前回一緒だったアメリカ人のJ君も来ていました。
今回は日本やアメリカからの生徒達を受け入れる為の合宿所が出来ていて、そこで太鼓とダンスと歌を習う事ができると聞いていました。
ところが着いてみると、もうすぐ日本人のツアーが来ると

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台湾の旅① 九份の赤提灯

台湾の旅① 九份の赤提灯

2019年11月に行った台湾。
九份老街は、台北の市街からは少し離れた山の中です。紅い提灯が続く下を、細く長い坂道を上がって行きます。とても綺麗だけれど、とにかく人の数がすごかった。
上がって行くと、坂道にクロスして、細い商店街があり、そこを越して更に上にも行ける。商店街の左右と上から降りようとする人と、登ってくる人とで混み合い、しかも写真を撮ろうと止まる人も多いから、皆てんやわんや。
風情どころ

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デンマーク シェラン島北東部

デンマーク シェラン島北東部

仕事関係の研修でデンマークのシェラン島北東部に行ったことがあります。これはその時の句です。

草屋根に燕寄り合う厩跡

其々に百鳥帰る春の夕

二十二時紫雲たなびく夏至祭り

研修場所は、古い厩を改修して造られた建物で、茅葺き屋根でした。そこに燕がいくつも巣を作っていて、周りを飛び交っていました。

池が近くにあり、薄暗くなってくると、水鳥たちが帰って行きます。季節は夏至なの

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アフリカの旅 ④ セネガル ①

アフリカの旅 ④ セネガル ①

4度目のアフリカの国への旅は、西アフリカの Senegalでした。これも少なくとも15年程は前の事。西アフリカの Djembe という太鼓をはじめていて、Djembeの師・砂川正和さんの師匠 Abdoulaye Diakite (Abdouli Diakite)先生の生まれ育った村タンバクンダ(Tambacounda) に太鼓とダンスと歌を習いに行きました。

YouTube の Abdoulay

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キューバの旅

キューバの旅

キューバ (Cuba)へ旅したのは、もうだいぶ昔のこと。アメリカとキューバの国交が回復するずっと前の話です。首都ハバナ (La Habana)から国内線の飛行機でサンティアゴ・デ・クーバへ行き、そこからタクシーでバラコアという町へ行きました。
世界遺産のハバナ旧市街 (Old Havana 、La Habana Vieja )は古い建物が残る中をクラッシック・カーが走り、まるでタイムスリップしたよ

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アフリカの旅 ③ ケニア

アフリカの旅 ③ ケニア

3度目のアフリカの国への旅は東アフリカのケニアでした。これも15年以上は前の事です。西アフリカの太鼓 Djembe を始めていて、それならばもう一度前に上げたマリか、それともセネガルかギニアか、はたまたブルキナファソかといったところなのだけれど、ケニアの太鼓とダンスをやっている人と出会い、ケニアにもいろいろ素晴らしい伝統芸能(ンゴマ Ngoma)があるから見に来てよ!と言われて、ケニアの伝統的芸能

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アフリカの旅 ① ジンバブエ

アフリカの旅 ① ジンバブエ

ジンバブエの旅 あれはいつのことだろう? 少なくとも20数年は前のこと。バンドで打楽器を演奏していた頃のことです。変わったバンドで、アフリカのバンド音楽に影響を受けつつ、オリジナルの曲をやっていました。
特に影響を受けたのが、ジンバブエの Thomas Mapfumo をはじめとした伝統楽器 ムビラ(mbira) の音楽を元にしたバンド音楽でした。

Thomas Mapfumo

ムビラ(mb

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