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「チ。」×amazarashiの往復書簡プロジェクト第二弾。🎶

my note vol 448

#スキしてみて
#マンガ感想文

「チ。」×amazarashiの往復書簡プロジェクト『共通言語』その第二弾。

「カシオピア係留所」のミュージック・ビデオが公開されました♪

この楽曲は、秋田ひろむが「チ。」を読み感じたamazarashiと共通するものを「痛み」と仮定して作品の持つ力をamazarashiが信念で作り、次に手渡すという思いで制作された6分を超える楽曲となっている。
MVは、板橋区立教育科学館のプラネタリウムで撮影され国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト協力のもと、流れ星のモーションと共に「チ。」に登場するセリフと歴代キャラクターが映し出されamazarashiの歌詞と交差するミュージック・ビデオに仕上がった。

"言葉ゾンビ"と呼ばれるamazarashiの歌詞もいつも以上に作品の世界観を再現し、そこに信念や想いを込めているのがとてもよく分かります。

そして魚豊さんの書いた「チ。」の登場人物とそのセリフが壮大に映し出された空間が幻想的で、歌詞が重なると共に二人の願いが融合されていく所がとても美しい✨

その映し出された台詞の中で、パッと一番先に目についたのが、

才能も発展も人生もいざという時に退いたら終わりだ

これは本当に頷けました。
どの時代にどんな国で産まれてどんな生き方をしていても、この事が一番大事だし、気づいた時には即行動に移さなければ、全てが塗りつぶされてしまいかねないと思うので!
僕も今まで生きてきて、何度か選択を迫られる場面に遭遇しました。
やれた事に関しては結果はどうであれ後悔はしていませんが、やらなかった事への後悔はやはり少し残っています。

「チ。」の最新刊(最終巻)についての感想はまたあらためて書きたいと思います。

カシオピア係留所 / amazarashi

作詞:秋田ひろむ
作曲:秋田ひろむ

生後間もない詩を引き連れ
桑の枝に旋律を括り付け
制服の丈に似合わない
言葉らを鞄に忍ばせて
カシオピア係留所の灯りの下

逃れられない君の影の常に逆に
進むべき光
生まれながらに記されてた
足元にある宇宙の影絵
カシオピア係留所の灯りの下

秘めた意志 急かす未知
受け取って手渡すこと
身を焦がした 
この好奇心が身を滅ぼすと
知ったとしても

消えたりしなくて 
どうせ灰になるなら いっそ書きとめて
深く沈める 冷たくなる 
胸の奥の方 胸の奥の方
この世にあるほとんどのものが 
成し遂げた奴らの血の跡としたら
この痛みだけは彼らと似ている
躊躇せず それを書き足せ 
その痛みは共通言語だ

夜空を塞ぐ星座に睨まれて 
大きなものの一部だと悟った
だけど迷い、選ぶ意志は 
自分の中にあると知って
カシオピア係留所の灯りの下

届かないならそれでいい 
果たせないことが辛いよ
願うことも吹き消したとき 
訪れた闇でも本当は

消えたりしなくて 
どうせ灰になるなら いっそ書きとめて
深く沈める 冷たくなる 
胸の奥の方 胸の奥の方
長い旅路 多くの涙と 
苦悩の果てに やっと見つけた
原型も時に 容易く盗まれて
痛てえと笑い それを書き足せ 
その痛みは共通言語だ

それはまだ空が語る以前の 
願い達が残した書置き
痛みの堆積が歴史だ 
それが僕らの最初の武器
カシオピア係留所の灯りの下

息を止めないで 
どうせ灰になるなら いっそ燃やして
駆動する鼓動 残さず遺す 
胸の奥の方 胸の奥の方
この世にあるほとんどのものが 
成し遂げた奴らの血の跡としたら
それに立つこの言葉は 
過去の誰とも違う
自惚れて それを書き足せ 
その痛みは共通言語だ

ではまた👋

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